羽生結弦選手のロシア入りはいよいよ近づきますが
18-19シーズンのグランプリシリーズ初戦のフィンランド大会は
ショートSPフリーFS、トータルですべて世界記録を更新し
いつもながら収穫の大きな大会でした。
またGPS第2戦のロステレ杯では、どんな挑戦がみられるのか
世界中が楽しみに待ち焦がれる時間に突入しても
まったく姿を現さないことが、ますます気分を高めてくれます!
どうしても初戦はFS後半、世界で初めて決めた
新大技4T+3Aの報道で占められましたが
できればSPの4Sは出来栄え点GOEがプラス4.30点とは
世界記録であることも、ちゃんと伝えて欲しかった!
ジャンプでGOEプラス4点台を出しているのは
今のところ、羽生結弦選手だけでは?
数多い記録保持者は、こういうところで見落とされがちなのが
とっても残念な傾向になってしまいますよね~
そういうところこそ、メディアは丁寧さを期待され
いつも羽生結弦選手について充分でない印象を
どうも与えてしまう理由になる気がしちゃいますけどね~
宮原知子選手のSPレイバックスピンについてGOE満点と
どちらもメディアが報じてない、残念なところです。
宇野昌磨×宮原知子SP男女とも接戦の日本ロシア対決NHK杯!
NHK杯は4位の結果となり、惜しくも表彰台を逃したことで
やや女子ではメディアの扱いが目立たない三原舞依選手ですが
それでも、とてもいい記事がありました。
こちら、詳細記事
舞依ちゃんは10月上旬に
ウイルス性の風邪で体調を崩したこともあり
調整で出場した、2週間前の地方の大会でも
まだ不調なままだったことが明かされます。
さらにアスリートとしての成長についても
一歩ずつ前進しているのを感じさせる内容で
そのなかに、印象的な言葉がありました。
「どこから見られていても美しい姿勢だったり
どの瞬間を写真に撮られても
絵になるような選手にならないといけない」
これって、羽生結弦選手も子供の頃から
360度どの角度から見られても、美しい姿勢をを維持したい
みたいな言葉で語られた印象があります。
それが身につくことを、荒川静香さんから対談で明言されたり
羽生結弦選手はどこを切り取っても正しい姿勢を保つことで
例えプロカメラマンでないファンが撮っても、ビジュアルを含め
とっても美しい被写体でもありますよね~
フィギュアの選手はこういうことを考えてる人が多い気がして。
スポーツでありながら、美しさや芸術を意識することが
フィギュアスケートならではの競技性だと思います。
だからスポーツでも圧倒的に、女子に支持されるという
独特の文化が築かれた理由に感じます。
おそらく、それは日本に限らず
世界中のスケーターがそう考えているのでは?
それなのに写真は、カメラマンの意識によって
映りがいまいちと感じることがあり
プロなのに、ガッカリすることは正直あります。
その代表例が、平昌オリンピックの女子で
アリーナ・ザギトワ選手のことは
どうも念のため抑えで撮ったカメラマンが多いのでは?
という写真が目立つ印象は、今見ても悲しく感じます。
メドベデワ選手が金メダルだろうと予想するのか
そちらはピントがあっていたり、メインに撮影されがちで
さらに良いショットを、あえて選んで出してる印象が強く…
アスリートにとって、一生に一度あるかないかの晴れ舞台で
金メダリストなのにこの扱いがとっても悲しく
ザギトワちゃんに神経を払って撮ってなかったことを
プロなら、ずっと悔やんでほしいくらいです!
かつてソチ当時はそういう意識でみてなかったのですが
多分ソチは、それが日本男子でもおこなわれていたのでは?
と、つい疑りたくなる格差のある扱いを感じますけどね~
もはやソチは記憶だけでなく、記録としても残っているのは
羽生結弦選手の金メダルだけになるでしょうから。
むしろ、他の男子は誰がいたのか
スケートファンでないと覚えてないくらいかも…
それなのにメディアとは、ちょっとした印象操作がつきまとい
それさえ吹き飛ばすには圧倒的な結果を残すしかなく
それを実力で見せつけることができるのは
まさに羽生結弦選手の偉大さの1つでもあると思います。
なぜ勝つことにこだわるのか…
羽生結弦選手はこの部分を、特に意識してないかもしれませんが
それでも時間が経過するほど記憶として刻まれる要因として
きっと影響力は絶大であろうと察せられます。
そして昨日、朝から「スッキリ!」に村上佳菜子ちゃんが出演し
宇野昌磨選手についてゲスト解説してましたが
フリップにでかでかと「色気」と出しているだけで
詳しく観る気が、すっかり失せましたが。
だからネットでも、またざわついてましたが
この「色気」問題は根深いものがありますね~
もし技術的な部分でフレーズにできるものがあれば
この場面で「色気」という言葉が出てくるでしょうかね?
やはり曖昧で、どうしても稚拙な表現に感じられてしまい
無理してでも誉め言葉を絞り出したような
そんなときに、いつも目にする印象があります。
佳菜子ちゃんのことは好きだけど
この言葉を使い始めると、それだけで信頼性が薄れるような~
解説者として、どうしても残念な言葉選びに感じてしまいます。
それと今回に限ったことではないのですが
宇野昌磨選手が登場すると、ざわつくことが多くなりましたが
その理由の1つになりそうなのが
「回りすぎる」という言葉のチョイスが引っかかります。
本田武史さんを中心に使われやすい表現になりますが
NHK杯では、やたら何度も耳にした印象があるわけで
ジャンプを回りすぎるんじゃなくて
ただ単に、コントロールができてないだけでは?
なんでコントロールできませんでした、じゃないの?
それとも、回ったことだけは伝えたいんだか
「回りすぎる」になるのでしょうか?
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でもさ、回りすぎるんなら頑張って5回転にすれば
っていう考えにもつながりませんか?
それだけ「回りすぎる」は潜在能力の高さを秘めるかのごとく
ちょっと言葉のマジックを感じるものが隠れているような~
ジャンプの上手い人は既定の回数を回って止められ
さらにそこから降りられるそうで、それが技術力じゃないの?
だから止める技術の方が難しいという説もありますよね~
今回のNHK杯でも回転不足をとられることがあったり
この「回りすぎる」には、なんとなく矛盾を感じるんですよね~
回る技術だけを強調させる言葉の選び方は
この場合、どうしても不適切に感じちゃいますけど。
ごく普通に使われるようになり、ついスルーしがちですが
よく考えると解説としても正確ではない気がするし。
コントロールができてない、その状態がどうなのかを伝えるのが
みんなが知りたい解説じゃないのかな?
「回りすぎる」と「回転を止められなかった」では
視聴者の印象がだいぶ違ってしまいませんか?
でも、ほとんどが後者だという印象があり
なんとなく腑に落ちない言葉に、ますます感じちゃいますけど。
これも色気と同様に解説者としてはよく使われがちなので
ひょっとして本人は、うまい言葉選びに思うのかもしれませんが
受け取る方としては違和感が強く、疑問がくすぶりますよね~
しかも解説者による印象操作という危険性をはらむので
そこまで意図的なものがないにせよ
まず正確に伝えてないことは、どうも腑に落ちない理由では?
こういう部分が、宇野昌磨選手の試合になると
テレビの解説で耳にする機会が多い気がして。
試合後に、どうもネットがざわついてしまう
その理由に考えられませんかね?
やたら色気もフィギュアでは使われがちですが
以前にも書きましたが、色気は媚びを売る意味も含みますから
そう指摘されると使いたくない言葉では?
それが競技の解説で使われること自体
やっぱり、そぐわない印象を与える理由ではないでしょうか?
きっと無意識に言葉選びをしてしまうのだろうけど
作為的でなくても「回りすぎる」といい
印象操作にもつながる危険性が高いわけで
そこのところを、もっと自覚して解説してもらわんと。
だからこそ羽生結弦選手が
「色気という言葉は大嫌い」と言い切る潔さは
本来であればアスリートとして
ごく自然な感情から発せられる主張ではないでしょうか?
そういう感情を、現役引退したら忘れてしまうことのないよう
解説も配慮のある言葉選びをしてくれることになれば
いちいちネットがざわつくことを避けられる気がしますけどね~
メディアも「回りすぎる」など、安易に便乗しないで
羽生結弦選手による4SのGOEプラス4.30点という世界記録とか
もっと、そちらを熱心に報じてほしいのにな!
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