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宇野昌磨選手が主役を飾るTCC明暗が分かれるシーズン最終戦

 

宇野昌磨選手は15-16シーズン最後に

出場したチームチャレンジカップは

きっと生涯忘れられないほど、印象深い演技になるのでは?

 

フリーFS演技後インタビューの発言によると

「自分でもまだまだ点が伸びると思う。上があると実感できた」

とのこと、宇野昌磨選手は頼もしいに尽きますね!

 

 

今シーズン初開催のチームチャレンジカップは

アジアとヨーロッパをはじめ、開催地となる北アメリカの

3エリアに分かれるチーム戦でした。

 

だからと視聴者としてチーム戦を応援する意識は薄く

きっとお気に入りの選手であれば国とか、大陸とか

関係なく注目した試合でしょう。

 

どちらかというとTCCは、せっかくシーズン最後の演技だから

それぞれのプログラムの完成度を楽しむ意識に変わってました。

 

そういう意味で世界フィギュア選手権は

プレオリンピックの枠取りなど、プレッシャーが大きすぎるので

やはりTCCや国別のようなイベント性の高い大会の方が

出場選手にとって、程よい緊張感に映ります。

 

世界フィギュアが終わってまで

さらに試合を予定することに、いつも賛否両論はみられます。

しかしプログラムの最終演技と考えれば

選手にとっても有意義では?

 

 

まさに今回TCCの主役に躍り出たともいえる

宇野昌磨選手の結果を振り返ると

やはりボストンワールドでシーズンを終われば

きっと心残りが大きいであろうと察せられます。

 

しかも宇野昌磨選手は来シーズンに向け

チャレンジしたいと、心密かに予定した4回転フリップを

試合で成功させた経験は大切でしょう!

 

来シーズンのプログラム構成として考えやすくなり

今回TCCに出場した最大のメリットに数えられそうですから。

もちろんTCCに出場を決めた頃から

それを目的に、もし当初より考えていたら凄いことですけどね。

 

さすがにボストンワールドがあって

その後TCCに向けて、意識が変わって当然でしょう。

そのチャンスを宇野昌磨選手は、確実に掴んだことも大きく

まったく来シーズンの取り組み方が変わってしまいそう。

 

 

一方でボーヤン・ジン選手はシーズン最終戦らしく

疲れの蓄積が滲むような試合運びとなり

いずれもジャンプの精度が、いまいちの結果でした。

 

だからとボーヤン・ジン選手にとって

TCCに出たことがデメリットになるわけでなく

シーズン最後までモチベーションを保つ考え方につながり

経験値として大きいだろうし。

 

むしろクリケットクラブから移籍が発表されたばかりの

ナム・グエン選手の結果が心配になるほど。

 

ナム・グエン選手はショートSPでは64.91点

フリーFSでは127.10とは

トータルスコアでも192.01点ですから、女子の点数並みです。

 

 

ちなみに女子トップのエフゲニア・メドベデワ選手は

SP77.56点、FS151.55点、トータルスコア229.11点。

いかにナム・グエン選手が不調な結果であり

深刻な点数になると伝わりやすいでしょう。

 

実際に演技はSPのみ地上波でも放送されましたが

あまりに精彩を欠いた内容で

ナム・グエン選手も不本意だったのでは?

 

あの演技を観てしまうと心機一転、思い切って環境を変え

新しい場所で取り組む選択は有効だろうと感じてしまいます。

 

それだけでもナム・グエン選手は新鮮な気分になるし。

新しい意識でプログラムづくりに取り組めるだけでも

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メリットに考えられそうですからね。

 

 

さらに、TCCは結果だけに注目しても

日本選手であれば宮原知子選手はシーズン最後まで

ノーミス演技を続けるとは、素晴らしい安定感!

 

ただ宮原知子選手も、本郷理華選手も今シーズン

TCCがベストパフォーマンスではなかった印象です。

 

本郷理華選手は、ボストンワールドから衣装を変えました。

きらびやかな装飾になることを考えると

アイスショーで「リバーダンス」を

引き続き演じるような予感がします。

 

そうしないと「リバーダンス」は名プログラムであり

本郷理華選手の代表作の1つに考えられるし。

演じ続けないと、もったいない!

 

おそらく日本選手で「リバーダンス」は

本郷理華選手しか演じられないプログラムに感じるほど。

また何年か後に、選曲しても不思議ではないくらい

本郷理華選手の魅力があふれるほどの名プログラムでした。

 

 

あとグレイシー・ゴールド選手は

ボストンワールドでSPは良かったのに

FSは消化不良だった内容が

TCCはどちらも会心の演技に感じられたし。

 

エレーナ・ラジオノワ選手もエフゲニア・メドベデワ選手との

関係ばかり注目されがちですが。

TCCの演技の方が、納得するシーズン最後になった気がします。

FS演技後はかわいい笑顔が多かったし!

 

FS「タイタニック」は1シーズンで3回も衣装を変えたけど

ユーロで初披露し、今回の黒×白のモノトーンが

エレガントなイブニングドレスの雰囲気から一番素敵でした~♪

 

さらに印象深いのは、アシュリー・ワグナーのベテランの意地!

SPとFSどちらも素晴らしく、浅田真央選手と共に

大人の演技を魅せられる希少な存在だと、改めて実感しました。

 

特にFS「ムーランルージュ」はドラマティックで

映画作品を観終わるような濃密さを感じます。

 

 

そして今回TCCでもっとも素晴らしい演技だったのは

ジェイソン・ブラウン選手のFS「ピアノレッスン」でした。

 

今シーズンはケガでほとんど欠場でしたが

ジェイソン・ブラウン選手は来シーズンにも

「ピアノレッスン」を続けてくれないかな?

 

そのくらい素晴らしいプログラムであり

もともと「ピアノレッスン」が大好きなので

演技としても圧倒的に感じるほど!

 

今シーズンのプログラムにおいて

確実にベスト3に入るくらい好きな演技でした。

 

 

やはり羽生結弦選手のSP「バラード第1番」と

FS「SEIMEI」は

どちらも今シーズンのベストに入れたいほど好きです。

 

さらに宇野昌磨選手のFS「トゥーランドット」や

本郷理華選手のFS「リバーダンス」。

 

宮原知子選手もSP「ファイヤーダンス」

FS「ため息」と、日本選手はいずれも

今シーズンは素晴らしいプログラムばかりでした。

 

 

しかしジェイソン・ブラウン選手はケガ前に出場した

GPSスケートアメリカでは振付を追うのが

まだまだ精一杯のところがありましたね。

 

それが最後に演じた「ピアノレッスン」では予想を遥かに上回り

やはりスケーティング技術の高さなど

ジェイソン・ブラウン選手の美しい演技は別格かも。

今思い出しても、つい込み上げる熱い想いがあるくらいです。

 

それをしみじみ感じられたことでも

TCCは充分に、楽しめる大会でした!

 

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