カテゴリー別アーカイブ: 季節の風物詩

七夕に羽生結弦選手SEIMEI衣装は四季の花々が織りなす雅の彩り

 

今宵は七夕の夜、羽生結弦選手がいない日本の夏…

夕刻から風が吹き抜け、ずいぶん涼しくなりました。

熱帯夜にならずにひと安心、夜風を心地好く感じられるほど!

 

今日の昼間は全国的な猛暑日の暑さでしたが

それが日暮れと共に、一転したかのように涼しくなり

すっかり東京でも郊外なので過ごしやすい七夕の夜です。

 

きっと今年の七夕は、天の川を軽々と飛び越えて

彦星と織姫は出会うことができたはず!

ファンのみなさん、七夕の今宵は思い思いに

羽生結弦選手を彦星に例えられるみたい。

羽生結弦×浅田真央 ボストンワールド エキシビション

せめて自分は、織姫は真央ちゃんにしておきます。

 

 

さて今回は、七夕にちなむ内容にしたいと考えますが

以前に、京都の晴明神社の桔梗開花にあわせて

羽生家の家紋をテーマにしました。

 

そのときに本来は、SEIMEI衣装に触れるつもりでしたが

つい歴史のことから夢中になり

すっかり家紋のことばかりで、埋め尽くしてまいました~

羽生結弦選手を彩る桔梗が咲く季節の家紋にまつわる物語!

 

なぜか学生時代以上に、歴史が好きになってしまいました。

だから美術史も夢中で研究したし。

まず好きなので、勉強が全然苦でなくなりますね!

 

羽生結弦選手も通信で大学の授業を習うなら

好きなことで、勉強も夢中で過ぎればと。

その代わりに、ちょっとでも苦手意識があると

勉強って苦痛になっちゃうもんね~

 

羽生結弦選手の大学の勉強エピソード

羽生結弦選手は文武両道カナダで大学の卒業論文と格闘中?

羽生結弦選手アサインGPシリーズ2016動き始めた新シーズン!

 

 

さて、SEIMEI衣装は平安時代の狩衣がモチーフになることで

すっかり有名ですが、家紋の内容でも書きましたが。

昨15-16シーズン直前のアイスショーツアー中のこと

羽生結弦選手は、京都の晴明神社を参拝します。

 

安倍晴明公の肖像画の掛け軸を直接的に見学をして

描かれる安倍晴明公の装束を、衣装のモチーフにした模様。

だからSEIMEI衣装は、ほぼ忠実に再現された配色に感じました。

 

しかし詳細にみれば、日本の伝統色は繊細になります。

ちなみに日本の伝統色とは、ごく簡単にいうと

基本的には化学染料が出現する以前の文化と考えられ

日本古来より作り出された自然素材による、色彩美ですね!

 

さらに平安時代の装束とは「かさねの色目」という配色法を

取り入れるのが特徴的となり、雅な雰囲気の魅力を高めます。

かさねの色目とは「重ね」と「襲」とあり

どちらも「かさね」になります。

 

重ねの色目は、裏地と表地が重なる重層色、だいたい2色程度。

襲の色目は、十二単のような重ね着による多彩な配合色なので

こちらは3色以上のことが多いそうです。

 

おそらく羽生結弦選手のSEIMEI衣装は、狩衣の機能性を考えると

重ねの色目を意識した配色美でしょうね。

どちらも平安時代を象徴する、雅の趣きを表現します。

 

 

だいたい「かさねの色目」の装束とは

平安時代の794年から1192年。

さらに1192年から鎌倉時代となり、室町時代の1573年まで

スポンサーリンク

貴族の装束による文化が続く時代と考えられます。

 

そして四季折々の移ろいを繊細に散りばめて

装束の配色美により、平安時代は着飾ることを楽しむようです。

 

羽生結弦選手がSEIMEI衣装のモチーフにしたのは

伝統的な「かさねの色目」になるみたい。

おそらく「壺菫つぼすみれ」になると思いますが

あれッ、桔梗色じゃないの?と不思議でした。

 

しかも晴明神社の社紋の五芒星とは

晴明桔梗とも呼ばれるくらいだから。

ごく普通に考えると、やはり紫の色彩は桔梗色であろうと。

かさねの色目 壺菫

そうなると、同じ紫色でも確かに異なりますが。

スミレと桔梗は、どちらも同じ紫色を代表する色彩ですね!

 

だから最初アイスショーで羽生結弦選手のSEIMEI衣装を観たとき

肩のこだわりデザインのシースルーはバイオレットと。

咄嗟のひらめきでは、そう感覚的に思いました。

 

しかし狩衣がモチーフなのに、バイオレットではおかしいので

そういえば伝統色のはずと思い直しました。

それで次に浮かんだのが桔梗色、晴明神社との関わりを知れば

ますますSEIMEI衣装の紫色は桔梗色であろうと。

羽生結弦 アイスショー SEIMEI

しかも「壺菫」は春の色彩とされ、緑は苗色で

基本的には「壺菫」の「かさねの色目」とは

表地が菫色、裏地が緑系らしいです。

 

なので平安時代の色彩感覚でいくと

SEIMEI衣装はストレートに菫色なのかと思いました。

しかし桔梗色とは、晴明神社にとって

イメージカラーともいえる気はしますが!

 

 

少々不思議な気がして、桔梗色だけでみてみると

やはり秋の色彩とされます。

しかも菫色と、桔梗色の違いは

明確に分けられるのを知りました。

 

桔梗色とは、桔梗の花のように青みを帯びた色調となり

菫色より、青みが強い紫色とされるみたい。

そうなると、きっと分かりやすいと思います。

 

羽生結弦選手の衣装はアイスショーの方が

おそらく菫色をモチーフにした紫色でしょうね!

 

夏だけど、アイスショーDreams on Ice 2015により

15-16シーズン「SEIMEI」を初お披露目したのを考えると

昨年6月の出来事でしたよね。

和装で6月なら、季節的にも春単衣のお着物になりますから!

 

 

そして競技は10月から始まることでも

秋の色彩となる桔梗色の紫色としてみれば

むしろ和装では、季節に調和した色彩の選び方だと納得~

羽生結弦 FS SEIMEI ボストンワールド

その通りにSEIMEI衣装は、青みの強い紫に

競技用の衣装は、色彩が変化した理由に通じるのではないかと。

そう意識してみれば、SEIMEI衣装の紫色の変化について

密かに込められた意味が伝わる気がします。

 

季節ごとの花々の色彩美を取り入れるというのも

羽生結弦選手の衣装らしく、素敵な変化に感じられますね!

 

スポンサーリンク

Per favore!


人気ブログランキングへ

ポチッとな!エールになります。