カテゴリー別アーカイブ: 田中刑事

羽生結弦選手の黒い子リハから2日目公演の鑑賞あれこれ!

アイスショー

「羽生結弦 notte stellata2024」は

2日目を迎えました。


その前に

「ほぼ日刊イトイ新聞」で絶賛連載中の

羽生結弦選手と糸井重里さんによる夢の対談

大型連載「いつ世界が終わっても。」は

第9回「ややこしいものとキャッチーなもの」

羽生結弦選手の発言から印象に残るところ。


「でも、簡単なようで難しいんですよね。

表現の世界って、つくっているときに、

どうしても自分が気持ちいい方向に行きがちで、

自分が伝えたいことが最優先になって、

それがどう届くかを考えているつもりでも、

けっきょく、自分がいいなと思ってることを

突き詰めているだけ、みたいになってしまう。

自分がいいと思うことに共感してもらったり、

いいと思うことを伝え合ったりするのって、

本当に難しいなと思いますね。」


「作家としての、表現者としての

強いモチベーションがあるからこそ、

キャッチーなものも生まれてくる。

でも、ひとりの作家としては、

ほんとうにつくりたかったものを

わかってもらうほうがうれしいんだろうなあ。」


「つくりたいものをつくりたいし、

でも、キャッチーなものも

つくらなきゃいけないという

ジレンマはやっぱりありますけどね。」


「ぼくがいまつくってるアイスショーも、

そのなかでプログラムが

ひとつひとつ短編小説みたいに存在していて、

そのへんはちょっと似てるかもしれません。」


羽生結弦選手による表現者としての

葛藤や苦悩が伝わってくるようで

これも、いろいろな場面により

様々な人に通じることかと思います。

羽生結弦選手が感じている消えやすい時代にもの想う!



さて、アイスショー

「羽生結弦 notte stellata2024」は

昨日分からリハーサルも公開され

それもHuluで観られます。


予定時刻より遅れて始まりましたが

羽生結弦選手のリンクインから見られ

プーも、ちゃんと同行してました!

だいたい1時間くらい。


羽生結弦選手の他には

ハビと鈴木明子さんが共に滑り

それぞれ曲かけ練習も公開してくれました。


羽生結弦選手は、まず「notte stellata」は

短めの曲かけでしたが

「カルミナ・ブラーナ」も

「Danny Boy」も曲かけを練習しましたよ。


「Danny Boy」だったか

頭の音出しが早過ぎるタイミングらしく

羽生結弦選手が一旦、音を止めるという

リハーサルならではのシーンがありました。


最後に「notte stellata」も

音出しのタイミングを計るらしき場面があり

こういう練習もするんだと知りました。


現地でリハーサルを見る観客も多く

ジャンプ練習の度に拍手したり

練習着姿もたっぷり観られたし、満足満足!

あと、羽生結弦選手はキルティングトートを

リュック仕様にしてたのは新しい発見だったかも~

羽生結弦選手の黒い子は最高難度の着こなし超絶美スタイル!



初日公演はセトリをメモしながら観たので

集中しきれないところがあったけど

2日目公演は、ひたすら鑑賞に没入できましたから

それにしても今回もあっという間でした!


いつも羽生結弦選手の演技ばかり観るので

あまり今まで感じたことが無かったけど

競技を離れてからしばらく経つと

やっぱ技術の維持が大変だろうと伝わりました。


その中でも、まだ現役だから

ジェイソン・ブラウン選手をはじめ

田中刑事さん、宮原知子さんあたりは

まだ引退して間もないのもあり

今も技術力の高さをキープしてますね!


刑事くんの中でも一番好きなプロかも。

ショーの方がめっちゃカッコいいんだけど。

それに、さっとんはジャンプをリベンジして

嬉しそうなところが可愛かった~♪


さらに、羽生結弦選手となれば

ピッチピチの獲れたての魚のごとく活きがよく

やっぱ練習は裏切らないのを実感するほど

身体のキレがよく、質の高さが突出してました。


まさに、単独アイスショーに挑むことで

ひとりでも過酷な練習を繰り返すから

もしかしたら羽生結弦選手とは、この短期間にも

さらに技術が進化したと思うくらい上質でした。



そして、初日公演後の囲み取材から

まず「カルミナ・ブラーナ」について

羽生結弦選手のコメント。


「まず自分が出てきたところは

スポンサーリンク

まだ世界をちゃんと知らない凄く無垢な少年でいて。

その中で幸せを感じながら生きている。

なんか冒険をしていたり、草花に触れてみたり。

そんな凄く無垢な少年。

その少年が成長していくことによって

運命の女神が現れて運命にとらわれていく。

自分が自由に無垢に動くだけじゃなくて

運命の歯車に左右されていく。

自由には動けなくなっていく。

で、最終的にはその運命も全て受け入れて

自分がこの運命そのものと対峙しながら。

でも、自分の意志で進んでいくんだ

っていうストーリーがあります。


僕はこのストーリーの中に

何かその津波だったり、震災であったり

今、能登半島のこともありますが、天災だったり。

そういう人間の力では

どうしようもない災害だったり、苦しみ…。

なんかそういう苦しみを感じたとしても

そこに抗いながらも

それを受け入れて進んでいくんだっていう。

そういうメッセージみたいなものを

込めたいなと思いながら全て滑ってはいます」

参考にしました詳細記事こちら!


「えっとカルミナ・ブラーナにに関しては

前半の部分、大地さんが出る前までの部分は

シェイリン・ボーンさんに振り付けをしていただいて

大地さんが出てきた後は

大地さんが振り付けをしてもらっている方に

お願いをしました。いわゆる舞台の振り付けを

されている方にお願いしました。」

参考にしました詳細記事こちら!

本郷理華SPカルミナ・ブラーナ羽生結弦も選曲候補の過去!

羽生結弦選手は逆風に負けない昇華できる能力の高さ!



それから2部の後半に大地真央さんの

ミュージカル「guys and dolls」より

羽生結弦選手の「Danny Boy」への流れなので

なおさら白の衣装が宝塚風に感じます。


その「Danny Boy」についても

羽生結弦選手はコメントします。

参考にしました詳細記事こちら!


「コンセプトは希望です。で、この希望の中には

例えば過去があって未来がある。

で、その過去に対しての希望であったり。

いわゆる過去の希望は…そうですね…。

過去にうれしかったことだったりとか

戻りたい過去だったりとか

その震災前だったりとか。

そういったものに対しての手を伸ばす。

希望に手を伸ばすところ。

また逆に、その未来に対して手を伸ばして

未来の希望に向かって祈りを捧げる

みたいなシーンにもあったり。


そういった、そのリンクの中を…

どっちサイドって言えばいいんですかね。

真ん中を起点にして、真ん中が現在で。

ステージから見て左が

最初のシーンが最初に見てるシーンが過去。

で、反対側が未来っていうようなイメージで

デビッド・ウィルソンさんに

振り付けをしていただきました」


アイスショー 「羽生結弦 notte stellata」は

スケーターの数も少数精鋭により

長さもちゃうどいいくらいなのも

多幸感が残り、楽しめる秘密かもしれませんね!

デヴィッド先生! 公式Instagram画像 

真央様の魔王感と羽生結弦選手の新プロ秘話セトリ初日!



お早めに! こちらTwitter動画

現地レポ! こちらTwitter画像

男役姿はレア! こちらTwitter

リハについて! こちらTwitter

カルミナ・ブラーナ! こちらTwitter

みなさま、アップをありがとうございます!

すべての記事と動画や画像の転載と転用は、ご遠慮ください。

Please don’t re-upload or edit.



スポンサーリンク

Per favore!


人気ブログランキングへ

ポチッとな!エールになります。