カテゴリー別アーカイブ: 19-20シーズン

宮原知子選手GPS初戦の好位置スタートでファイナルを狙え!

 

19-20シーズンのグランプリシリーズ第4戦

中国大会のショートは、男女ともに混戦模様となりました。

 

第3戦フランス大会の女子から引き続き

回転不足を厳しくとられるという声がネットに目立ち

さらに、ジャンプで転倒が多いことでも

氷の状態が悪いんじゃないかという予想もありました。

 

テクニカルは回転不足を厳しくとるんなら、とるで

どの試合にも、どの選手にも適応するジャッジであれば

まだ多くが納得することになるでしょうね。

はたして中国大会フリーFSではどうだったでしょうか?

 

 

GPS中国大会の女子FS結果

1位 シェルバコワ 226.04点

2位 宮原知子 211.18点

3位 リーザ 209.10点

4位 ユ・ヨン 191.81点

5位 サモドゥロワ 185.29点

6位 アンバー・グレン 178.35点

7位 本田真凛 168.09点

女子FSのプロトコル こちら!

女子FSの動画集 Sandra BisencoさんTwitter

 

 

第1グループで滑った韓国のユ・ヨン選手はFS「エビータ」。

冒頭3Aを転倒しましたが、あとはノーミスにみえる演技。

もちろん首位につけて終わりますが

ジャンプの回転不足を4つもとられてるのが、もったいない!

 

第2グループのトップバッターで登場はサモドゥロワ選手。

雰囲気を変えて「ロクサーヌ」を演じ、手堅くまとめますが

サモドゥロワ選手も回転不足が3つもあり

ユ・ヨン選手には届かず、この時点で2位にとまります。

リーザはハマりプロだった、昨シーズンのFSに戻してきた!

SPと見違えるほど、見事に冒頭ジャンプ3Aを2本とも決め

シーズンベストの高得点を叩き出します。

ここからトータルスコア200点超えになりました。

 

本田真凛選手は今シーズンFS「ラ・ラ・ランド」。

ジャンプ転倒が1度ありましたが、軽快に演じられ

明るさが出ていたと思いますが、コンボが1回しか決まらず。

だいぶ回転不足もとられ、キスクラではそんなに点数が伸びず!

アンバー・グレン選手は緊張してたのかな?

ジャンプの抜けが続き、コンボが1本足りてないことと

回転不足を3つもとられることでも

あまり点数は伸びない結果に終わりました。

 

 

宮原知子選手は、メインコーチがバーケルさんみたいですね~

「鐘」と「シンドラーのリスト」がマッチして適度な重さ。

プログラムとして見応えがあり、さっとんの演技が

一番見るものを惹きつけ、いい内容だったと思います。

しかし、さっとんも後半ジャンプ3本はすべて回転不足をとられ

上位でとられてないのって、リーザくらいじゃないかな?

でもさっとん、演技構成点PCSではSPに続き

女子の中ではトップを飾る72.36点を叩き出します!

 

最終滑走は、シェルバコワ選手の登場となり

冒頭4Lzを2本とも確実に決める安定感があり

なかなか崩れそうにないノーミスの演技にみえますが

ルッツがすべて「!」をとられるという驚きの結果ですね~

これで2戦とも優勝を飾ったシェルバコワ選手が

女子では、ファイナル1番のりを果たしました。

さっとんも初戦2位なら、これは次も表彰台に届けば

ファイナル6番目の枠に滑り込むことができそう!

 

 

GPS中国大会の男子FS結果

1位 ボーヤン 261.53点

2位 ハン・ヤン 249.45点

3位 リッツォ 241.88点

4位 キーガン 237.36点

5位 田中刑事 233.62点

6位 ジュンファン 222.26点

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男子FSのプロトコル こちら!

男子FSの動画集  Sandra BisencoさんTwitter

 

 

第1グループで注目なのは、チャ・ジュンファン選手。

ブラウスのような衣装の背中が開いてて目を引きますね~

なにか下に着用しますが、淡色コーラルピンクもかわいい!

ただ演技の方はなかなかジャンプが安定せず、総合6位の結果。

昨シーズン、ジュンファンくんは

ファイナル3位という実績の持ち主ですが

残念ながら、今シーズンはファイナル進出は難しく

なかなか厳しい成績になりました。

 

第1グループの最終滑走は田中刑事選手の登場です。

冒頭4S+2Tを決めたことでテンションが上がりましたが

2本目はクワドの予定が3Sになってしまい

演技が進むにつれ、ジャンプがやや精彩を欠いた印象に。

それでも後半4Tにチャレンジしていきますが

回転不足をとられているのもあり、惜しい結果になりました。

演技後、男性の「かっこいい」という声援が響きましたね~

刑事くんも笑ってましたが、ファンなのか野次なのか…

 

 

男子はボーヤン・ジン選手がトップに立ちますが

残念ながら、初戦スケートアメリカで6位の結果から

ファイナル進出者は中国大会からは登場しないかも!

でも、まだ未確定ですけどね~

しかしホームで、ボーヤンくんはいい演技ができたから。

冒頭ジャンプ4Lzがとても綺麗に決まり

出来栄え点GOEもプラス3.45点の高評価。

最後のポーズだけ、よろけっちゃいましたけど!

 

ハン・ヤン選手はFSでも

素晴らしい演技をみせてくれましたね~

だから初戦ながら、PBを叩き出す好演で

1年間のブランクが無駄にならない演技に感じました。

ポケットに手を入れるままの振付から始まり

いい感じに、力が抜けているプログラムが見やすい!

4回転ジャンプこそありませんが、でっかい3Aコンボにより

出来栄え点GOEは3.09点の高評価も納得しますね~

 

 

男子のトップ選手では、ボーヤンくんだけが

回転不足もエラーもとられてない感じですが

かなり公平に、テクニカルは厳しい印象だった気がします。

しかも今回は男女ともに厳格なのが受け入れやすい。

 

中国大会は全体的に点数は低めでしたが

最終的に、刑事くんは総合5位に終わり

いろいろ夢を見させてもらいましたよ…

全日本に向け、また刑事くんは頑張ってもらわんと。

また羽生結弦選手と表彰台に乗るチャンスになるし

今年はビジネス復帰に勝ってほしい!

宮原知子選手×田中刑事選手GPS中国大会SPは混戦模様に!

 

 

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ハン・ヤンくんとの関係 ジェニフさんTwitter ※要スクロール

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