羽生結弦選手の出演が叶わなかったアイスショー
Fantasy on Ice 2016 in KOBEは、2日目を終えました。
そして今日はFaOIアイスショーの模様が
BS朝日で放送される予定でした。
ただ、羽生結弦選手による肉声のメッセージが流れるのか…
それは放送されるまで、誰にも分からないことでした。
その結果BS朝日は、やるなテレ朝!
さすがファンの気持ちを汲んだ放送をしてくれました。
映像により、羽生結弦選手のボイスメッセージが観られると
まったく気持ちが違ったものになりますね~
実際に神戸の会場へ、足を運んだファンの方も
放送を観て、羽生結弦選手の声を現地で聴いたときより
メッセージの言葉が聞き取れたという意見がありました。
あと初日の会場で、最初メッセージを聴いたとき
羽生結弦選手は元気がない印象という感想もみられましたが
少しでも気持ち的な覚悟があって聴くと
放送は、また違って届いた気がします。
もし羽生結弦選手のボイスメッセージが流れると知らないまま
いきなり耳にしたら、少し力の無い声に届いたという
その心理は分かる気がしました。
いつもに比べると、やや声にハリのない印象はありますが
もしかしたら録音状況による影響も考慮できる範囲かな~と。
おそらく羽生結弦選手のことだから
フリー「SEIMEI」の冒頭に、息の音を吹き込んだように
自分で録音して、メッセージ音源を送る可能性が考えられそう。
だから羽生結弦選手のボイスメッセージを聴くことが
一番安心する理由になるのかも!
FaOIの後半ツアーについて出場は叶わなかったけど
これまでの羽生結弦選手を振り返ると
欠場に納得する想いは、心のどこかに覚悟としてあります。
もちろんボストンワールドの結果など理由になりますが
それだけでなく、多くのことから思い返すことができます。
分かりやすいのは羽生結弦選手が初出演した
映画「殿、利息でござる!」のオファーのこと。
主演の阿部サダヲさんをはじめ、そうそうたるメンバーにより
ベテラン俳優からも、あれだけ台詞がキッチリ入って
完ぺきに準備が整えられていたことに称賛がありました。
さらに、中村義洋監督の言葉は分かりやすいと思いました。
ちゃんと事前に考えてきたのが伝わると。
台詞を身体に染み込ませた上で
羽生結弦選手はやりたい演技プランを自分になりにイメージして
現場にやってきている、という趣旨の発言がありました。
だから羽生結弦選手の姿勢を、若手俳優に見せてやりたいと
中村義洋監督にいわしめるほどの凄さが伝わります。
また身近なスケーター仲間が、羽生結弦選手はアイスショーでも
練習からまったく力を抜かないというくらい。
これら様々な場面を振り返っても、かなり準備に確信がないと
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そもそもオファーを受けないタイプに映ります。
しかも自分自身で判断して、最終的に決めて取り組むのが
これも映画出演に関してなら分かりやすいと思います。
あと紅白歌合戦の出場についても、その場で100%楽しめるように
ちゃんと気持ち的にも整えて参加する印象でした。
本業ではない紅白の舞台で、ゲスト審査員という立場であろうと
手を抜かないのが羽生結弦選手だと、改めて実感しましたから!
だから紅白歌合戦は、どの場面も楽しむのが伝わり
慣れない場所なのに、どのシーンであろうと
羽生結弦選手が魅力的に映る理由に感じました。
もともと羽生結弦選手が基準とするレベルとは
準備段階であろうと、すべてにおいて水準値が高いことも
おそらく今回の欠場に何かしら影響するような。
最初に、FaOI神戸の現地レポから印象に残るのは
羽生結弦選手のボイスメッセージを知り、まず怪我の回復に努め
なかなか思うように回復できずが、ポイントなのかな~と。
さらにDOI2012でも、アイスショーこそ上手く滑れないと
申し訳ない想いが強くて、裏で泣いていたというし。
そうなると少しでも不安要素があれば
なかなか気持ちにゴーサインが出せないような。
そこで妥協しない選択をするのは、もっとも難しい気がします。
ただただアイスショーに出場すればいい!っていうのは
羽生結弦選手のなかでは、きっと違うんじゃないのかな?
羽生結弦選手DOI2012まだ殿でも王子でもない庶民のハロラブ?
もちろん競技に関して、体調の影響を考えるのは当然だけど。
無理してアイスショーに出場し不安を残すのは避けるだろうし。
もしリンクで練習ができる状態まで戻ってきていても
それでは羽生結弦選手がアイスショーに出る条件を
まだ満たしてないのでは?
それが、思うように回復できないという言葉になるのなら
とっても納得する気がします。
あとボストンワールドが終了してから、平昌オリンピックまでは
1年ごとのシーズンという区切りでなく
2年が区切りと、考える必要があるでしょうから。
ほんの小さな違いに思えても、2年単位で考えると
ますます羽生結弦選手の選択が分かりやすい気がします。
序盤でつまずくと、あまりにも先が長いので
取り戻すことの方がもっと難しくなるだろうと。
しかも2年単位で考えた方が、羽生結弦選手を待つにも
心にゆとりのような幅が広がる気はします。
それにしてもバンド系のロックが好きなので
実のところ川畑要さんのCHEMISTRYって、よく知らなかった!
でも「You Go Your Way」は、さすがにサビを聴いて分かった~
あの楽曲の感じで滑れば
きっと羽生結弦選手の演技は、さぞかし素敵でしょうね!
羽生結弦選手FaOI神戸にメッセージ再び、キティちゃんの謎?
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