リオ開催の夏季オリンピックは14日目。
ただし、正式には15日目です。
ここまで1日の誤差が出ちゃいました!
まぎらわしいので、このまま通します。
日本は台風が影響することもあり
すっかり季節は、晩夏の色合いが濃くなりましたね~
夏前は史上最高に、暑い夏と予想されましたが
少なくとも東京の郊外なら、むしろ近年では比較的
過ごしやすいくらいの夏だった気がします。
午前中に、陸上男子が4×100mリレーで銀メダルを獲得!
もしかして陸上は、このメダルがリオオリンピック初かな?
日本男子がトラック種目で
メダルに届くのは08年の北京大会以来だとか。
同じリレーで前回は、銅メダルだったみたい。
そのくらい陸上競技で、日本選手が活躍するのは
まだまだ難しいのが現状かもしれませんよね~
さて、昨夜はシンクロナイズドスイミングのチーム戦。
フリールーティンに、きっと視聴者の注目は集中したでしょう!
見事にシンクロは、チームでもメダル奪還に成功し
銅メダルに輝きました~
シンクロはデュエットでも、銅メダルに手が届き
素晴らしい結果でした!
井村雅代ヘッドコーチが帰ってくるだけで
こんなに結果が違ってしまうものなのかと。
それも、驚く声が多いですよね~
ただしチーム戦をみると、ロシアの金メダルは納得します。
シンクロの視点から観戦すると
リオでロシアは、パーフェクトとの評価は分かるかも!
選曲と衣装デザイン、表現とすべてが高レベルで調和することで
ひときわ精彩を放つ演技でしたね~
あの厳かな選曲はロシアらしく、曲調の壮大な感じが出せるのは
体格に恵まれたロシア選手ならではという感じがするし。
しかも衣装が秀逸で、フリールーティンでは唯一というくらい。
水着に鮮明な寒色系をもってくるのが、さすがと思いました。
衣装のブルーは、色調の選び方からして上手だし。
胸元とバックスタイルのデザインが素晴らしい!
特に、エンジェルの羽根のような背中に描かれた模様に
ネットでも大きな反響がみられましたね~
さらに演技を観ても、ロシアは流れがありながら
やっぱりメリハリが伝わるんですよね。
シンクロは、どこのチームも振付をこなすのが
いっぱいいっぱいの感じになりがちなのに。
チーム戦ながら表情が伝わるのは、ロシアくらいじゃないかな?
あと日本と接戦と評判だった、ウクライナの衣装も良かった!
振付ではイタリアがおもしろいと思ったけど
イタリアは、他の衣装の方が良かったかな~?
日本は中国の直後の演技で、アジア2ヵ国が続いちゃうと
そこは最初、ちょっと残念に感じたけど。
ただし、中国と日本が続くことで
日本の衣装の色鮮やかなインパクトが魅力的に活かされたので
これは流れで観ないと、なかなか伝わらないんですよね~
今後きっとダイジェストでしか放送されないだろうから。
そこを観ないと、あの彩色にした意味が通じにくい気がします。
ただ中国以外の並びだったら、どうだったかな~?
やっぱりロシアやウクライナのようにワントーンにした方が
今回のリオに限っては、水着の色彩として効果的だったかも!
おそらく屋外プールということで
自然光による発色の影響を、強く意識したのでしょうね~
しかし同じように屋外という条件を意識した国が多いから
鮮やかな色彩による衣装に、偏りすぎたのかな。
そしてデュエットとチーム戦を通して
どちらも日本は、和のプログラムが中心でしたね~
これは日本のシンクロは、伝統的な特徴の気がするけど。
シンクロはオリンピックごと観ているつもりだけど。
しかし、そこまで記憶が鮮明ではないので
もしかしたら思い違いをしているかもしれませんが。
ただ、他の競技もあわせて和のプログラムを鑑賞すると
やっぱり羽生結弦選手の昨15-16シーズン
フリー「SEIMEI」がダントツに傑出する作品に感じます!
これはネットでも、シンクロのデュエットの段階から
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ちらほら意見が目につきましたが。
井村雅代ヘッドコーチの戦略は納得する発言ばかりでした。
しかし、総合的にプログラムをみると「SEIMEI」の方が
完成度が高い印象の作品として伝わるくらい。
和のプログラムでは芸術性を極め
「SEIMEI」は凌駕するほどの最高傑作と感じます。
なんでだろう? その差を自分なりに考えながら観戦しました。
ネットでも意見が目立ったのは、和のプログラムなのに振付を
カナダ人のシェイ=リーン・ボーンさんに
依頼したことは大きいはず!
羽生結弦選手は、和のテイストに偏り過ぎないことを意識して
あえて振付をシェイ=リーン・ボーンさんに依頼したと。
これは世界的な視点で、和のプログラムを描けたことでも
確かに成功した要因は大きいと思いました。
ただ「SEIMEI」は、それ以外も理由がある気はします。
まず衣装を考えると、晴明神社の掛け軸に描かれた装束を
ほぼ忠実に再現しているというくらい。
それをヒントに考えたのですが
羽生結弦選手は海外生活の経験が
ここにも、生かされているような気がします。
なんとなく和のプログラムは必要以上に
和テイストを演出するものが、多い気がします。
日本人からすると実際はそうじゃないけど
日本を表現するなら、伝えやすくするために
デフォルメに、そういう要素が必要か~みたいな。
むしろ「SEIMEI」は、そういうものを排除した印象です。
振付を、シェイ=リーン・ボーンさんにすること以外に
まるで譲ってないというか。
もちろんシェイ=リーン・ボーンさんにより
日本の精神性について、解釈が素晴らしいというのは重要です。
必要以上に和テイストを強調しなくても
羽生結弦選手は存在するだけで日本人であることを
ごく自然に表現できると、確固たる自信があったのでは?
それは単純に、チームメイトの仲良しハビといると
羽生結弦選手は顔が薄いと感じることを発言したり
どちらかというと、コンプレックスになることも含めて。
日本人という本質は変わらないので
必要以上に和テイストを加えずに。
むしろ野村萬斎さんの指導により
古来からの伝統文化や、日本独自の芸術的視点から深めたりと。
ひたすら羽生結弦選手は「SEIMEI」の世界観を追究し
その意味が大きく、バランスとしても調和したのでは?
だから衣装は、平安時代の色彩感覚のまま。
フィギュアの衣装だから、装飾の華やかさは加えても
伝統色を「かさねの色目」の色彩美で
表現するであろう彩色に徹する雰囲気です。
世界の視線を意識しすぎて、つまり媚びてないので
「SEIMEI」の精神性がストレートに描かれた気がします。
さらに海外では、羽生結弦選手自身の魅惑的な美しさや
表現力の豊かさにより神秘性として届き
「SEIMEI」の世界観が理解しやすい条件に通じたのでは?
そこが数々の、過去に演じられた和のプログラムと
「SEIMEI」の決定的な違いの気がして。
なかなか「SEIMEI」を超える作品とは
今後も和プロで登場するのは、難しいであろう予感がします。
そして羽生結弦選手は、日テレの24時間テレビに
やっぱり何かしら関係しそうですね!
22日の20:54~21:00に24時間テレビ39について
放送があると情報が流れ、にわかにネットが賑やか~
なにか告知か情報解禁なら、さらに嬉しいですけどね!
どうなる、日テレの24時間テレビ!
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