ロシア女子バトル第2幕!羽生結弦選手と長洲未来選手の挑戦

 

羽生結弦選手が出場したグランプリシリーズ初戦

ロステレ杯の余韻は色濃く、まだまだ脱け出していませんが

そろそろスケートカナダが始まっちゃうし。

 

羽生結弦選手の試合が終わったばかりだと、気が抜けてしまい

まったくスケートカナダのことを把握していませんでしたが

しょーまくんが出るから、そろそろ意識しないと!

 

日本男子は、宇野昌磨選手と無良崇人選手。

日本女子は、本郷理華選手と本田真凛選手。

宇野昌磨×無良崇人 スケートカナダ

テレビの地上波放送は土曜の昼間からだけど

明日の未明から始まるなら、いい加減エンジンをかけないとな~

 

 

海外勢は、男子がパトリック・チャン選手とジェイソンくん!

この2人と日本男子の戦いになりそうだけど。

宇野昌磨×ジェイソンブラウン ロンバルディア杯羽生結弦 every. ビッグ6

しょーまくんGPSで

パトリックと直接対決は初めてじゃないかな?

ほっほー、これはおもしろそうだ!

 

あとチャ・ジュンファン選手がシニアデビューを飾りますね~

オータムクラシックで3位につけた、キーガン・メッシング選手も

今回は出場予定になってます。

ジュンファン×オーサー羽生結弦×ハビ FS SEIMEI表彰 オータムクラシック

あと注目してみたら、海外勢は女子が興味深いメンバーだ~

いよいよ女王包囲網の一番手

地元のケイトリン・オズモンド選手が出陣!

 

あとアメリカからアシュリー・ワグナー選手と

カレン・チェン選手のツートップが出ちゃうの~贅沢!

ロシア女子はマリア・ソツコワ選手に

大好きなアンナ・ポゴリラヤ選手だ!

宮原知子×ポゴリラヤ×マリア・ソツコワ NHK杯 表彰

なんか、がぜん観る気になったけど

でもポゴリラヤ選手は今シーズン

なかなか調子が良さそうなニュースが届かないからな~

ちょっと滑りを観てみないと、何とも言えませんけど。

 

 

調子のよい理華ちゃんが出れば、表彰台が夢ではないだろうし

シニアデビューの真凛ちゃんがどのくらい健闘するだろう?

本郷理華×メドべ オンドレイ・ネペラ杯

ただスケートカナダの事前告知に真凛ちゃんだけ報じるとか

しょーまくんをすっ飛ばすのは、いくらなんでもないわー

今回の日本選手で一番表彰台に近いし、現実的なのに!

 

だいたい真凛ちゃんと、しょーまくんだけになっちゃうのは

予想したけど、まさかしょーまくんまで小さな扱いとは!

宇野昌磨×織田信成×三原舞依×本田真凛 ジャパンオープン表彰

ごく一部だろうけど、それで真凛ちゃんの結果が奮わないと

また期待ほど活躍しない誤解になるので

むしろ選手としてみれば、逆効果じゃね?

 

まだ、表彰台に届けば問題ないけど

真凛ちゃんはシニアデビューだし。

今回はロシア女子がいて、ケイトリンちゃんだよー!

結構、難しいメンバーだと思うけどな~

本田真凛×長洲未来×カレンチェン

ちょっとだけエンジンが掛かってきましたが

さすがに深夜から、早朝にかけてのライストが多いので

今回は地上波が中心になりそうですが

日本選手と、ポゴリラヤ選手の活躍によって違うかも~

 

 

あとロシア関係の発信で、タチアナ・タラソワ先生による

ロステレ杯による総括の日本語訳が発信され

相変わらず、羽生結弦選手のことはベタ褒めだ~

タチアナ・タラソワ ロステレ杯

「モスクワでの彼のパフォーマンスは

最も成功したものとはなりませんでしたが

それでもやはり、このアスリートには

魅了されていると言うことが出来ます」

 

ごく一部の抜粋ですが

参考にさせていただきました、記事こちら!

羽生結弦 FS SEIMEI ロステレ杯 表彰

それなのに、自国の男子のコリヤダくんは

予想以上の厳しさだーなんで、ここまで厳しいんだろうか?

もちろん厳しくてもいいけど、ちょっと想像以上かも~

 

 

しかもジェーニャこと、エフゲニア・メドベデワ選手に

めっちゃ甘いと、この記事からも納得しちゃうな~

まずフリーFSは最初タラソワ先生は新しいと絶賛したのに!

この変わりようは、いつからなの~?

メドべ FS オンドレイ・ネペラ杯

むしろ保守的なジェーニャがオリンピックシーズンに

もともと挑戦的な戦術を選ぶとは、到底思えなかったけどな~

選曲を変えたら、この手のひら返しはビックリだ!

 

羽生結弦選手は日本男子だから別格扱いでも

まだ納得するけど、同じロシア選手で男女の違いとはいえ

コリヤダくんに風当たりキツくないか~?

 

 

こういうところもジェーニャに

先輩女子たちが、冷たい態度になった理由の1つかな?

リプニツカヤ×ラジオノワ×メドベデワ

日本とロシアでも、全然態度が違うみたいだから。

相手によって態度が違うと映れば、いろいろとね!

 

以前に紹介したのと、また別のエキシビションの現地撮影による

動画を目にしましたが、前回とちょっとだけ別角度かな~?

羽生結弦×メドべ EX白鳥フィナーレ ロステレ杯

さらに、こちらの方が詳細なところはあり

おすすめ動画になります。こちら、さーいかさん動画

くれぐれも転載、転写や加工など転用はしないでくださいね!

 

冒頭からジェーニャは登場しますが

もう1人シングルでロシア女子にエレーナ・ラジオノワ選手が

出場しましたが距離を置き、相変わらずみたいだ~

ラジオノワ×メドベデワ バンケット

ただラジオノワ選手の成績は奮わないせいか

ちょっと控えめに、おとなしくしてる感じ。

 

 

こういう空気感みたいなものをみると、まさに女子特有で

お互いに好きじゃないと完全無視が露骨で、確執は深まり

まったく接してないし、距離をとったままですね~

もう、この2人はこれが当然なのかも。

メドベデワ×ラジオノワ

むしろ羽生結弦選手はこういうのを目にしているんだー

となかなか衝撃、それも驚きますよね!

 

これをみてしまうと、羽生結弦選手がジェーニャに

ツーショットを許さないのはちょっと分かるかな~

でも、公表してないだけかもしれないけどさ。

羽生結弦×ラジオノワ EX練習 ロステレ杯

ただ、ラジオノワ選手とは撮ってたけど

日本女子とロシア女子混合でも、ラジオノワ選手と隣だったし…

 

まあ、そういうことなんでしょうね~

羽生結弦選手に笑顔のロシア女子はリプニツカヤだけじゃない!

羽生結弦 ロステレ杯 バンケット

この動画の冒頭の位置が、お互いに逆なら

めちゃくちゃジェーニャはしつこいほど

羽生結弦選手の視界に入ろうとするだろうな!

羽生結弦選手の恒例ツーショット攻防戦!肉食系女子のかわし方

 

 

あと、前回も注目点だった

ミーシャ・ジー選手が主導権を握るスリーショット撮影は

さらにこちら、やんわりだけど隣を避けている感じが鮮明かも~

こういう状況に羽生結弦選手は慣れるのが、読み取れるほど!

 

ネットでおそらく、おかん世代と思われますけど

やたら仲良し3人組と称されてますが

この動画をみたら、ますますそうは思いにくいな~

まあ、年代が離れすぎると分かりにくい感覚かもしれない。

羽生結弦×ミーシャ・ジー×メドべ ロステレ杯 バンケット

羽生結弦選手は3人なら、別にいいよって雰囲気だけど

だからと隣にべったりされるのは避けたいのが本音では?

スリーショットでも可能な限り、隣は避けるんでしょうね~

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つまり妥協線であれば3人組だから

それでも、あんなにジェーニャが張り切っちゃうのが

たくましいというか、もはや謎だわ!

周囲におだてられて、調子に乗っちゃうんかな~?

樋口新葉 ロステレ杯 プレカン

ただジェーニャと、仲のいいはずの新葉ちゃんは

羽生結弦選手に関しては協力的な感じが

あんまり伝わらないので、しょーまくんたちと同じかな?

羽生結弦選手ピンクに染まるスワン金色テープひとりクルクル!

 

 

でもさー、ジェーニャって羽生結弦選手には

異様なくらい積極的で、攻めて攻めて攻めまくりだけど

それが試合となれば保守的ですよね~

 

むしろ完成度を重視だから、鉄壁の安定感による戦術の象徴で

守りの姿勢が徹底する傾向が強いけど。

樋口新葉×メドべ×コストナー ロステレ杯 表彰

シニアデビューから3シーズンも似たような演技という印象が強く

あれッ、この感じ初めて見た!っていうのに

なかなか出会えない気がしちゃうんですよね~

 

そうなると攻めというより、どうしても守りの印象しか与えず

しかもジャンプが高難度にも挑戦せずだと

コンボにするにも、セカンドにLoを入れてないし~

メドべ SPノクターン ロステレ杯

なんか似たようなジャンプに、結局はなってしまい

こちらも、どれも似たようなプログラムに映りやすい理由かも。

他はいろいろ工夫するから、余計にそんな印象に陥るし。

羽生結弦選手に目をつけたロシアの策士めざす女王はキムヨナ?

 

 

さらに今回ロステレ杯では、くしくもショートSPは

選曲が同じになる長洲未来選手が出場し

しかも、直後にジェーニャの最終滑走となり

2つの演技で「ノクターン第20番」が続きました。

メドべ SPノクターン ロステレ杯

もっとも対照的な戦い方で、最終的な結果はジェーニャが優勝。

長洲未来選手は総合9位と奮いませんでしたが

現時点シニア女子で唯一、トリプルアクセルに挑戦するのが

今シーズンは長洲未来選手だけになります。

 

SPとFS共に3Aに挑戦しますが、いずれも回転不足をとられ

さらに、SPは全ジャンプが回転不足とみなされ

これはちょっと選手としてキツい場面かも!

 

長洲未来選手のロステレ杯のジャンプ構成は

SPは3A<、3F+3T<</3Lz<

FSは3A<、3F+3T、3S</2A+3T<、3Lz、3Lo、3Lo+2T+2T

長洲未来 SP ロステレ杯

結局ジャンプ10本中、5本が回転不足ですね~

ロステレ杯の女子プロトコル SPこちら FSこちら

 

 

もしかしたら未来ちゃんは3Aに集中しすぎて

他のジャンプに、影響したかもしれません。

まさに羽生結弦選手が、ロステレ杯の4Loをミスした理由として

4Lzに集中しすぎたことを挙げてますからね~

羽生結弦 FS SEIMEI ロステレ杯 キスクラ

だからと、あくまでも結果で

羽生結弦選手は4Lzの挑戦をしない方が悔やむだろうし。

それと同じで、長洲未来選手の3A挑戦を

全面的に否定する気にどうしてもならないんです…

 

やはり浅田真央選手の挑戦を思い出すと

3A挑戦を、やり続けてくれた意味は大きいし。

同時に膝のリスクも大きく、なかなか逃れないのは現実です。

 

 

でも、浅田真央選手が挑戦し続けてくれたことで

細々とだけど3Aが、女子にとって最高難度の目標だと

ずっと意識させてくれたわけですよね~

浅田真央 FSソチ トリプルアクセル

誰も女子は跳ばなかったら、もともと期待値が

低い競技になってしまいそうで

見どころが薄い印象を与えてしまうかも。

競技の人気そのものに、深層心理として影響が及びそうだし。

 

現に、フィギュア界は男子の方が

近年の人気の高さが目立つ印象が強くありませんか?

もちろん、その起爆剤となったのが羽生結弦選手でしょうね!

羽生結弦×宇野昌磨×ボーヤン・ジン 世界フィギュア ヘルシンキワールド 表彰

高難度ジャンプの起爆剤は、ボーヤン・ジン選手だとしても

競技全体の底上げは

羽生結弦選手の存在が必要不可欠でしょう!

 

 

それを本来は女王に、女子は期待するんじゃないのかな?

まあ、もともとフィギュアは女子選手が花かもしれませんけど

だからと、そこに甘んじているとロシアでさえ

女子は一時低迷期がありましたからね~

本田真凛 FSトゥーランドット ジャパンオープン

日本はフィギュア人気が高く、まだその心配はないでしょう。

ただ男女の逆転現象は近年は明らかで

それで焦って、シニアデビューの真凛ちゃんを

スター選手にしようと、大人たちがもがいているような~

 

羽生結弦選手が、現役続行を考えてくれたのは

きっと、こういう将来性についても大きいのでは?

 

さらに、長洲未来選手はアメリカですから

男子で優勝したネイサン・チェン選手と同様に

どうしてもロシアだと、アメリカ選手に厳しいのか

少々不透明な部分ではありますけど。

羽生結弦 FS SEIMEI ロステレ杯

前哨戦は北米開催の試合に、ロシアの選手が見当たらず

ヨーロッパ開催では、北米の選手が少なめ…

両国の選手同士は仲良くても、大人の事情は避けられず!

 

 

日本はいずれも友好な関係なので

どちらも、派遣できるという事態だし。

羽生結弦 SPバラ1 ロステレ杯

国としても、優遇される立場は重要でしょうから。

競技の魅力を高めることが求められ、強い選手であり続けるには

ますます挑戦は欠かせないことになるでしょうね~

 

羽生結弦選手に追いつこうと、宇野昌磨選手が進化するのが

もっとも分かりやすい代表例に感じます。

羽生結弦 FS SEIMEI ロステレ杯

そうやって自然と底上げされるのが、羽生結弦選手は理想と語り

それを叶えるには、攻め続けるしかないと理解するからこそ

勝ち続けたいアスリートとしての本能からも

ずっと挑戦しないと、選手として試合の意味がないのだろうし。

 

 

その遺伝子を、アメリカで育ちながらも

長洲未来選手が受け継ぐことに感慨深い想いが強く

シーズン前に、トリプルアクセルを真央ちゃんにみせて

それで試合に入れることを考えたことを明かします。

長洲未来

まだまだ、結果につなげるのは難しいことかもしれません。

もしかしたら今シーズン、ずっと跳び続けられるか

その確信がもてるのかも、まだ不透明な印象を受けました。

 

でも長洲未来選手のSP「ノクターン第20番」は

順位は関係なく、とっても心に沁みる演技でした…

羽生結弦 SPバラ1 ロステレ杯

挑戦する意志を秘め、羽生結弦選手が受け継ぐことは

そのまま日本選手全員に自然と刺激を与える想いでしょうね。

 

 

孤独ながら、女子で挑戦するのが

日系の長洲未来選手ということにも

強く心を揺さぶられるものがありますね~

 

どちらもオリンピックシーズンに、リスクの高い

新しいジャンプに挑戦することは日本の精神性に通じるようで。

羽生結弦 FS SEIMEI ロステレ杯 表彰

攻めの原点となり、揺るぎないまでに築き上げた強い意識が

アスリートとして突き動かすのでしょうか?

羽生結弦選手「真央ちゃんは挑戦の象徴」現役引退への心模様

 

 

ロステレ杯のバンケット

羽生結弦×シブタニ ロステレ杯 バンケット 羽生結弦×シブタニ ロステレ杯 バンケット

アレックス・シブタニ選手Twitter

 

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