今日は冬至を迎え、1年で一番昼間が短いけど
明日から陽が伸びていくことにホッとするような~
そんな時季にほぼ毎年の恒例になり、熱い戦いが繰り広げられる
全日本フィギュア選手権がいよいよ始まりました!
しかも、あらゆるところでいわれるように
今シーズンは平昌オリンピック代表の選考会を兼ねます。
では、さっそく結果から注目してみます。
女子ショートSPの結果
1位 坂本花織「月光」
73.59点 技術点TES40.93点、演技構成点PCS32.66点
演技構成LSp4/StSq4/FCSp4/3F+3T/3Lo/2A/CCoSp4
ガッツポーズ MipoさんGIF
勝因はジャンプだけじゃない! クリスタルさんTwitter
2位 宮原知子「SAYURI」
73.23点 TES37.40点、PCS35.83点
演技構成3Lz+3T</FCSp4/CCoSp4/3Lo/StSq4/2A/LSp4
表現力 SacoさんTwitter
さっとんの美! neoさんTwitter動画
3位 本郷理華「カルミナ・ブラーナ」
70.48点 TES37.65点、PCS32.83点
演技構成3F+3T/LSp4/FCSp3/3Lz!/2A/StSq4/CCoSp4
印象深い冒頭シーン! SさんTwitter動画
現地レポ マーークスさんTwitter
感動する理由 lilyさんTwitter
4位 樋口新葉「ジプシーダンス」
68.93点 TES35.79点、PCS33.14点
演技構成1A*/FCSp4/CCoSp4/3Lz+3T/3F/StSq3/LSp4
5位 紀平梨花「カンフーピアノ」
66.74点 TES37.82点、PCS28.92点
演技構成LSp4/3A/StSq4/3F+3T/FSSp4/2Lz*/CCoSp4
6位 本田真凜「The Giving」
66.65点 TES34.63点、PCS32.02点
演技構成3F+3T/FSSp4/StSq3/CCoSp4/3Lo/2A/LSp4
7位 三原舞依「リベルタンゴ」
64.27点 TES33.82点、PCS31.45点、減点1.00点
演技構成3Lz+3T/CCoSp4/FSSp4/2A</3F/StSq3/LSp4
8位 白岩優奈「亜麻色の髪の乙女」
63.33点 TES34.15、PCS30.18点、減点1.00点
演技構成3Lz+3T/FSSp4/LSp3/2A/3F/StSq3/CCoSp4
技術点TESトップ3は
1位 坂本花織 40.93点
2位 紀平梨花 37.82点
3位 本郷理華 37.65点
演技構成点PCSトップ3は
1位 宮原知子 35.83点
2位 樋口新葉 33.14点
3位 本郷理華 32.83点
今回は地上波なのに観戦しやすく
フジテレビの放送でも、全日本は一番集中できた気がします。
TESカウンターも好評なのが分かり
さらにCMのタイミングとか、でしょうかね?
でもフジの中継は、近年悪くないし
スポーツ班は頑張っている印象が、さらに強まりましたね!
ただ、昼番組「バイキング」に小塚崇彦さんが解説で
全日本のことをやるような情報を開幕前にみたような~
それが連日、相撲協会の話題ばかりで
そんなに視聴者は興味があるんでしょうかね?
むしろ、まただ!とチャンネルを変えるという意見の方が
身近では多いけど、やっぱフジは好きか!
しっかり衣装が観たいので、テレビが見やすいと助かりますが
今回は第3グループから地上波では流れ
まず、注目は紀平梨花選手になります。
ジュニアから追いかけてないタイプですが
それでも紀平梨花選手の演技を目にするのは、何度目かになり
全日本だとシニアスタイルになるのに
観た中では一番いい演技の印象でした。
女子なのに、軽~く3Aが跳べちゃうんですね!
出来映え点GOE+1.43点もついてる。
スカートが広がると、2段になってかわいい~♪
最後のルッツジャンプは、ステップから片手上げが
バランスを崩して2回転、0点になってしまい
それだけが惜しい!
あとエレメンツのとりこぼしなく
レベル4をそろえるとは、さすがだー!
次の第4グループは、クラブメイト同士が出場し
三原舞依選手と坂本花織選手が対照的になってしまいました。
まず最初に登場した三原舞依選手ですが
衣装が新しいみたい、オリンピックにふさわしいゴージャスさ!
ロイヤルパーブルらしき紫系が増えましたね~
スカートは長めにして、フリンジが消えてしまいましたけど。
でも最初から舞依ちゃん、動きが硬かった~
個性を放つ伸びやかなスケーティングがみられず残念!
前の衣装、お袖も違ってる~
解説の荒川静香さんがいうように
いつもなら加速するスピンが精彩を欠き
全体的にスピード感がなく、迫力がなかったかな~
それが一番影響したかに思えるのが
2Aの転倒と、ステップシークエンスのレベル3では?
でもstsqのレベル4は、フランス大会だけになりますね。
しかも今回SPは、一番点数が下がっているのが複雑…
中国杯 66.90点 TES 34.66点 PCS 32.24点
フランス64.57点 TES 31.93点、PCS 32.64点
三原舞依選手フリーPCS課題に羽生結弦選手SEIMEIがヒント?
舞依ちゃんとは対照的になったのが
坂本花織選手で、ノープレッシャーなわけではないでしょうが
わりと最初から笑顔がみられ、リラックスした感じでしたね!
だから最初の動きから
今日はいい演技ができる予感がしたくらいで
まさに首位発進、しかも73.59点なら上出来!
まだ手の使い方に、神経がいってないようなときはあるけど。
でも全体的にメリハリが出てきたし
ジャンプは自信をもって跳ぶので、安心して観られるし!
ただ最後のスピンだけは、軸が不安定なのはご愛嬌かな?
ますますフリーFSをそろえられないと、もったいないですが
でもFSでそろえられたら
花織ちゃんは、一躍オリンピック候補に躍り出ても
誰も驚かないんじゃないかな~?
スケートアメリカの再現ができれば
このまま花織ちゃんは、表彰台に届きそうですが。
まだまだ舞依ちゃんも、得意のFSで巻き返しを期待してる!
あと、第4グループは永井優香選手をはじめ
新田谷凛選手や木原万莉子選手など登場して
優香ちゃんの演技が、やっと観られたー
衣装が透け感のあるパフスリーブで
淡いピンクの彩りに、お花の装飾など噂通りに可愛くて
めちゃくちゃ可憐だった~♪ みきさんTwitter
あと木原万莉子選手は、今シーズン限りとのアナウンスに
やっぱり、これが全日本だな~としみじみ…
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なんとなく中塩美悠選手も集大成とか、やたら言ってなかった?
聞き違いならいいけど…つい、しんみり見守っちゃいました。
最後の第5グループでは、松田悠良選手から始まり
樋口新葉選手が登場しますが
画面から緊張が伝わるほど、やはり最初のジャンプは惜しい!
でも後半ジャンプが決まったら、波に乗るみたいで
後半の方が安心して観てられました。
それまで、こちらの方が微動だにせず見守る気分だった~
なんとなく世の中的には、女子のオリンピック候補は
新葉ちゃんと、さっとんが一歩リードでしょうか?
でも、新葉ちゃんはグランプリファイナルでもガチガチで
まだ大舞台は大丈夫かな~?という気分になっちゃうけど。
その心配さえなければ代表入りも、きっと安心ですよね!
続いて、宮原知子選手の滑走順となり
さっとんは日本女子のエース、女王の座を譲りたくない!
そう発言するのにふさわしいほどの素晴らしい演技でした。
ほんの数か月前、リハビリに苦心したとは思えないくらいなので
さっとんの演技を、もし羽生結弦選手がみてたら
きっときっと励みになったはず!
そう期待したくなるような、味わい深い演技でした。
凛々しくも内に強さを秘め、軽快なリズムになると華麗さがあり
さっとんしか、やれないであろう「SAYURI」ですね~
今までの、しなを作りがちな「SAYURI」と
まったく質の違う演技ですよね!
だから安定感以上に、さっとんの表現力が際立ち
もしかしたら75点以上いくかと思ったら
今回は最初のジャンプで回転不足を取られたようです。
続く白岩優奈選手は、アクセルで転倒しましたが
3位につけたフランス大会ほどは点数が伸びず!
ステップやスピンの取りこぼしがあり、残念でしたね~
プログラムそのものは、優奈ちゃんの柔らかさが出て
乙女らしくて好きなんだけどな~
それに伊藤聡美さんデザイン衣装でも高評価され
優奈ちゃんの可憐さに、よく似合ってますよね!
さて、いよいよ本郷理華選手の登場となり
SP「カルミナ・ブラーナ」は理華ちゃんに似合うと
プログラムを高評価されながらも、なかなか結果につながらず!
特に今シーズンは、NHK杯でも4位につけ悪くなかったのに
それでも思ったほど点が伸びないのは
回転不足が影響していたとは惜しい結果でしたが
やっと、その呪縛から逃れたような~
なにか重い十字架から解き放たれたような気迫は
凄味のある表現力に結びつき、爆発力として伝わりましたね!
だから、なおさら迫力のある「カルミナ・ブラーナ」になり
これができるのは、日本女子でも理華ちゃんの個性ですよね~
ついシニアデビューのシーズンを思い出しちゃいましたが
やっと理華ちゃんがやりたい演技を
心のまま思い通りに、表現できたような~
観ている方にも達成感が伝わる素晴らしい演技で
ついにリバーダンスを、超えるプロを手に入れましたね!
どうかFSにつないでくれ~と、切に思っちゃいますけど。
だから女子のオリンピック候補2枠は
一気に今回、坂本花織選手と本郷理華選手が急浮上したのでは?
ただFSが大問題で、だいたいFSの順位のままに
トータルスコアが決まってしまうので
どちらも強いとなれば、やっぱり日本女子はさっとんなんだな~
だから日本女子のエースや、女王という称号がふさわしい存在で
最強のロシア女子やカナダのケイトリン・オズモンド選手に
立ち向かうには、さっとんであれば異論はないですが
あと1人が大問題、できればやっぱり3枠欲しかった~
もちろんFSで逆転が考えられるし
まだSPだけなら、結果に直結するとは限らない!
どの選手も最後まで力を出し切ってほしいですね。
ただ最終滑走の真凛ちゃんは、マスコミが評価するほどの実力は
まだまだで、どちらかというとタレント志向なのでしょうか?
注目を浴びたいタイプで、オリンピック候補になるほどか
今回、さらに疑問に感じちゃいました。
まず2本目ジャンプを3Loにして、手堅く点を稼いだ感じで
ん~チャレンジしてない感じが気になる。
それにお気に入りの選曲のわりに
真凛ちゃんは、どのプロも同じ滑りになってないかな~?
しかも、メドベデワ選手とジャンプ構成が一緒のような!
いつの間にか、新葉ちゃんオリジナルのはずの
バックスタイルのヘアアクセを我が物のように派手に飾り
ん~要領よく美味しいとこ取りばかりに、ならないで欲しい!
もし新葉ちゃんを見習うなら、マスコミの注目を集めようが
若くして、まったく流されなかったところ!
ネットでも、現地観戦された方で
テレビ局にインタビューを依頼されたら
真凛ちゃんのファン狙いでガッカリしたとあり
ホントに、そうですよね~
今回、衣装を自分でデザインするところから始まり
なんとなく真凛ちゃんって、まだその器じゃないだろうよ!
と思えることばかり、次々に手を広げるし…
選手として肝心なところに丁寧さがないというか
ちょっと、浮ついて見えちゃうんですよ。
もちろん真凛ちゃんの本位じゃないのなら
まだまだ慎重にやり、誤解を与えない方がいいのでは?
どうもオリンピック候補として注目したくなるなら
さっとんをはじめ、新葉ちゃん、理華ちゃん
花織ちゃん、舞依ちゃん辺りになっちゃうんですよね~
女子の選考基準 blue cosmosさんTwitter画像
今夜は男子SPなので、みんな頑張れー!
羽生結弦選手もカナダから見守ってるだろうな~♪
そして、全然話題は変わりますが
羽生結弦選手のP&Gのコラボレノアは3種類あるみたいですね。
いつもならアンティークローズばかり選んでしまいますが
今回は、全種類試してみたくなるー
でもネットによると、ブラックはイオンで取り扱いがないらしく
なんで、1つだけ外されるのでしょうかね?
イオンがブラックをお気に召さないのなら
なんとなく、その理由が知りたいな~
コラボレノア製品ムービー 公式動画こちら! ※限定公開
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こんな風に観戦してるかな? KENTAさんTwitter画像
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かわいい現地レポ 長谷川仁美さんTwitter
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