羽生結弦選手をはじめ、日本選手団は昨日帰国してから
メダリストはすぐに凱旋会見をおこないましたが
さらに、今日は帰国イベントづくしの1日でした!
午前中から解団式や、帰国報告会がおこなわれ
その後も羽生結弦選手は外国特派員協会から
日本記者クラブへと、会見めぐりの1日になりました。
そして夕方は、所属のANA本社にて祝勝会から
最後は、フジテレビの夕方「みんなのニュース」に生出演と
ほぼ1日中、会見の中継が続くほど
羽生結弦選手によりテレビの電波ジャック状態でしたね~
今日1日で、いろいろあり過ぎたので追い切れず!
さすがに、全部に触れるのは無理ですから
また改めて注目することがあると思いますが
いくつか、まず印象に残ったことを書き残しておきます。
まだ解団式と、帰国報告会について
時間的に、ちゃんと映像に目を通すことができてない事情があり
今日はやっと日本外国特派員協会の会見から
リアルタイムで目にすることができましたね~
でも帰国報告会も、かなりテレビ中継さていたのでしょうかね?
宮原知子選手や坂本花織選手の女子や
村元哉中選手とクリス・リード選手の
アイスダンスチームも、どうやら姿がありましたね~
しかも、松岡修造さんが進行役みたいで
かなり多くの観客が会場に集まる様子ですけど。
でも、この帰国報告会は夏季オリンピックの
凱旋パレードの代わりだとは知らなかった~!
シーズン終わってから、凱旋パレードをやっても
羽生結弦選手がいるから膨大な人数が集まる気がしますけどね。
だから故郷の仙台で、また計画してくれるんでしょうね~
そして外国特派員協会の会見は、これで2度目になりますが
今回はプーの贈り物はなかったみたい。
さすがに、あれだけ演技後にもらうから
羽生結弦選手に贈るのは止めたのかもね~
前回もそうですが、なかなかユニークな質問が飛び出すのが
この外国特派員協会の特徴になります。
ただ今回もしかしたら、日本記者クラブの内容の方が
なかなか興味深く、おもしろかったかな~
もちろん外国特派員協会では、スペインの記者が質問したことで
グリーンルームの涙は
羽生結弦選手自身の優勝が決まることだけじゃなくて
ハビがメダルを獲れたことも、感極まるのを明かされ良かった!
羽生結弦選手はスケーター仲間から尊敬されたり
多くにより愛情を注がれますが
リンクメイトでもある、ハビとの関係は特別ですね!
あと羽生結弦選手は食べても、太りにくい体質ということも
メディア記事になっているくらいなので
マクドナルドも食べるし、炭酸入りジュースでポテチも食べると
なかなか他では語られにくい内容を、今回も引き出しましたね~
それら会見のなかで、強く印象に残ったのは
日本記者クラブの方の会見による発言になり
羽生結弦選手から語られた、この言葉になります。
「もし羽生結弦が4回転半や、5回転を試合で入れると決めた場合
それは確実に表現の一部にします。それは言えます」
「僕のスタイルはそこですし。
なにより、フィギュアをやっている理由は
そういう演技に惚れ込んできたから」
「難易度と芸術のバランスは、ホントは無いんじゃないかと。
芸術は、絶対的な技術力に基づいたものであると思う」
【追加】外国特派員協会でも、同様な内容がありますね~
「バレエとか、ミュージカルでも
『芸術』というのは明らかに、正しい技術
徹底された基礎によって裏付けされた表現力、芸術であって
それが足りないと『芸術』にならないと、僕は思っています。
だからこそ僕がジャンプをやる際、ステップ、スピンをやる際
すべてにおいて正しい技術を使い
そして、それを『芸術』として見せることが
一番大切なことだと思っているので
難しいジャンプを跳びつつ
それがあるからこそ『芸術』として成り立っているんだな
というジャンプを、これからもしていきたいと思います」
羽生結弦選手の演技の美しさについて
もっとも的確な表現を、本人の言葉で語られた気がします。
もちろん、これに近い言葉を何度も重ねてきましたが
今回とっても分かりやすい発言でもありますね~
まさに織田信成さんが、羽生結弦選手の演技について語るとき
確固たる技術の高さのもとに築かれる美しさ
みたいな言い方をして、それには強く共感しますが
そこに直結する考えを、やはり自身が信念にしているわけだ!
またフィギュアスケートにおける、表現力について語られるとき
もっとも多くが聞きたかった最適な言葉とは
この羽生結弦選手のような、伝え方ではないでしょうか?
演ずる人の生き様とか、経験値だとか
だいたい、そういう言葉で表現力について片付けられがちですが
それなら表現者は、人生経験豊富な高齢者がなるべきだろうし。
もしくは色気とか、そういう不確かな解説を
スケートファンは誰も求めてないのでは?
フィギュアスケーターの芸術性に直結するであろう表現について
そう説明されてしまうと、どうも腑に落ちない気分です。
じゃあ、俳優とスケーターの表現力の違いって何?って
つい思ってしまいますよね~
だから会見を観ながら、つい思い出したのが
平昌オリンピック前に放送された「語り亭」のことです。
スポンサーリンク
表現力について、わざわざ審判員を引っ張り出してきたのに
表現力とは「音楽・音を動作に置きかえる」技術
との言葉が、最終的に引き出されただけの内容でした。
しかも印象深く、心に残る表現力の優れた演技の代表例に
オリンピックが最後で引退するであろう選手を挙げたり
演技中に目があうと、心を掴まれることがあるみたいな
そんな説明ばかりに終始してしまい、ちょっと失望しました。
もし、それらフィギュアスケーターにとっての表現力であれば
大げさで不自然な顔芸を繰り返し
別次元ほどの高得点を叩き出す選手が、女優と讃えられ
表現力の優れた選手と評されてしまう根源でしょうね~
マイムも選手によっては表現のつもりなのかもしれませんが
ちょっと、邪魔になる演技もあります。
それでも美しく芸術性の高い演技とは
表現力の高さを、当然ながら伴うことになるでしょう。
しかし、そう感じさせるほどの技術について知りたい想いが
フィギュアスケートに、魅力を感じる理由になるのでは?
それに答えてくれたのが、今回の羽生結弦選手による
「芸術は絶対的な技術力に基づいたもの」じゃないのかな~?
そして、もう1つ今日の羽生結弦選手の言葉で印象に残るのは
最後にテレビ生出演した「みんなのニュース」による内容です。
まず、羽生結弦選手はプログラムの出来映え点GOEの確認順が
ジャンプからはじまり、スピンステップということで
まったく一緒だったので嬉しくなっちゃいました!
なぜか無意識に、いつもその順番でみちゃいますね~
そして印象に残る言葉とは、色紙に手書きした
「パーフェクトパッケージ」になります。
トータルパッケージは
ブライアン・オーサーコーチが、よく口にする言葉になり
総合力、演技すべてがまとまっていて強いこと。
パーフェクトパッケージは、羽生結弦選手のオリジナルで
すべてが完璧である。
羽生結弦選手のなかでは、すべてがそろい
その上で、すべてが完璧であること。
美しい演技をめざすことは
フィギュアスケートであれば、大前提であり
それを、羽生結弦選手が思うまでの完璧にしたい
という意味が込められていると。ゆづマミさんTwitter動画
つまり羽生結弦選手いわく
「難易度と芸術のバランスは、ホントは無いんじゃないかと。
芸術は絶対的な技術力に基づいたものであると思う」
というところに、そのまま結びつく気がしますね。
パーフェクトパッケージは、それを磨き上げた結果であり
何人もの大人が集まって、表現力について語るより
羽生結弦選手が一人で導き出した考えの方が
確実な答えにつながる言葉に感じてしまいます。
それをリンクの上で、演技として魅せるだけでなく
羽生結弦選手として、メディアに登場して発言することでも
説得力の違いを見せることができる能力の高さが備わり
すでに、パーフェクトパッケージの素質が嗅ぎ取れます。
羽生結弦選手はオフリンクであろうと
フィギュアスケートの魅力を伝える威力を放ちますから。
そういう部分でも
史上最高のスケーターと称されるのを納得してしまいますね~
それができるのも、羽生結弦選手ならではの特性では?
みんにゅー生出演 ぴのさんTwitter動画
帰国報告会フィギュアチーム オリコン公式Twitter動画
今日の報告会での入場 スポーツ庁の公式Twitter動画① 動画②
News7 ノエルさんTwitter動画
イベント関係の動画まとめ みさchinaさんTwitter
イベント関係の動画まとめ blue cosmosさんTwitter
帰国報告会インスタまとめ ノエルさんTwitter動画
チームJAPAN画像まとめ そらえもんさんTwitter画像
生出演の予告 スケ垢のM姐さんTwitter動画
GOE解説! NAOさんTwitter動画
花束の置き方 ふうせんさんTwitter動画
ワイプもかわいい~♪ 雪野さんTwitter動画
みなさま、アップをありがとうございます!
すべての動画と画像の転載と転用は、ご遠慮ください。
Please don’t re-upload or edit.
スポンサーリンク