日曜の朝におこなわれたことで
もしかしたらライスト観戦した人は限られるかもしれませんが
注目の女子フリーFSが開催されましたが
なんと、その直後ジュニア女子の試合がありました。
なんとなくシニアより、ジュニアは先におこなわれるような
そんなイメージが勝手にありましたが
テレ朝系でも流してくれたので
まず、ジュニア女子の結果になります。
1位 コストルナヤ 217.98点
2位 トゥルソワ 215.20点
3位 カニシェワ 198.14点
ジュニア女子の動画集 Sandra BisencoさんTwitter
ジュニアであろうと、この高得点にビックリですが
トップ選手は来シーズンに何人かシニアに上がってくるから
いろいろ思うところはありますが、ただ現時点で見ると
やっぱり身体がまだ小さいから4回転ジャンプに有利かもね~
バンクーバーGPFの女子FS結果
1位 紀平梨花 233.12点
FS150.61/SP82.51 TES78.21/PCS72.40
2位 アリーナ・ザギトワ 226.53点
FS148.60/SP77.93 TES75.90/PCS72.70
3位 エリザベータ・トゥクタミシェワ 215.32点
FS144.67/SP70.65 TES78.06/PCS66.61
4位 坂本花織 211.68点
FS141.45/SP70.23 TES74.45/PCS68.00 減点1.00
5位 ソフィア・サモドゥロワ 204.33点
FS136.09/SP68.24 TES72.82/PCS63.27
6位 宮原知子 201.31点
FS133.79/SP67.52 TES64.23/PCS69.56
女子FSの動画集 Sandra BisencoさんTwitter
女子FSのプロトコル こちら!
ついに女子は、全員が200点超えになるという
かなりハイレベルな戦いになりましたね~
この点数だけでも、いかに女子が接戦であったかを物語り
その印象通りのシニア女子の戦いでした。
第1滑走のサモドゥロワ選手だけリアルタイムでは
演技に間に合いませんでしたが
結局は気になって、ライスト観戦しちゃいました!
でもサモドゥロワ選手は笑顔でフィニッシュしていたことや
トータルスコア200点超えをしていることから
きっと、いい演技だと察せられる雰囲気はありましたが
テレ朝系でみたら予想通り、あと衣装の色が変わりましたね!
第2滑走の宮原知子選手は緊張の色が濃い印象はありましたが
NHK杯から新しくした衣装が、リンクで映えます。
特に左側の大胆なくらい大きくカットしたデザインと
クールな彩りが、妖艶さを演出する効果を高めますね~
全体を通してみると、ノーミスに見える演技でしたけど
残念ながらキスクラで点数が伸びずに回転不足が心配されますが
3Lzはどちらもとられてしまい、単独はダウングレードになり
さらに3連続冒頭の3Fが回転不足と!をとられてしまいます。
しかし最後のエレメンツ、レイバックスピンでは
またしても出来栄え点GOEがなんとオール満点という快挙!
ジャッジ全員プラス5点を出したのって、かつてありましたっけ?
2度目のGOE満点! ごま油のつくねさんTwitter動画
その健闘があったのに、3本もの回転不足はなかなか厳しく
点差を詰められずに6位ということになり
さっとんにとって、ほろ苦い結果に終わりますが
エレガントでありながら凛々しさのある素敵な演技でしたよ!
続いて第3滑走の坂本花織選手の登場になり
流れのある大きなジャンプで、順調に演技しますが
後半に入ってからのジャンプになる2A+3T+2Tを
最後のジャンプで転倒してしまいます。
スローでみると、セカンド3Tくらいからバランスを崩し
こらえて2Tを頑張ってつけた感じはしますが
織田信成さんいわく3Tかな? つけるの迷ったかもしれないと。
結局コントロールできずに転倒してしまった感じです。
でも、それ以外は流れが全体的にスムーズな演技で心地好く
スピンステップもすべてレベル4でそろえられたことでも
キスクラで予想以上に点数が伸びた感じでしたけど
あのジャンプが成功したら、もっと点数が伸びてただろうな~
特に花織ちゃんは4位で終わったことでも
3位との点数差をみてしまうと、めちゃくちゃここの転倒が
もったいない結果に感じちゃいますね!
リーザ様はザギトワちゃんと紀平梨花選手に挟まれます。
冒頭の3Aは着氷が乱れ、オーバーターンしてしまいますが
ミスは最小限に抑えられたジャンプに感じられます。
織田信成さんいわく、世界一のルッツジャンパーであると!
わりと順当に点数が伸びた印象があります。
それ以上にリーザ様は、シーズンによって波が激しいので
グランプリファイナルで滑ることに喜びを感じているような
そんな満足感が伝わるほどに
全体的に穏やかな表情が多かった気がします。
平昌オリンピックが終わった時点で、あと2年やってみて
その時の状況によって現役生活を考えるといってましたから
その言葉に秘められた激動の波を予感するような
女子FSは、そんな結果が待ち受けていました…
注目の対戦となる紀平梨花選手とザギトワちゃんの戦いは
まず第4滑走で、アリーナ・ザギトワ選手の登場となります。
ザギトワちゃんいつもより、緊張するような感じはありましたが
その感覚がまんざら外れてなかったような~
冒頭ジャンプは綺麗に決めますが
2本目の3Lzのコンボがセカンド1Tとなってしまうという
なかなか珍しいミスがみられます。
これで一気に緊張が高まりますが
それ以外はノーミスに見える演技に映るのに
なんとなく、いつもより元気がないような気がしますね~
そのときはそれが緊張によるものだと思ってましたが…
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今思うと、エテリコーチに厳しい表情がなかったし
ある程度は覚悟していたのかもしれませんね~
キスクラでザギトワちゃんも、そんなに表情が変わることもなく
静かに現実を受け入れるかのごとく映りました。
でも織田信成さんによるとジャンプが終わって
直ちにステップなど、つなぎに入るところが驚異的なくらいで
ザギトワちゃんのことを素晴らしいと大絶賛してくれます。
そして最終滑走は、満を持して登場の紀平梨花選手になりますが
もう、いろんなところで見たことでしょうけど
冒頭ジャンプ単独になる3Aの着氷が乱れたことで
ダウングレードの判定になってしまいます。
しかし2本目の3Aは、セカンドを3Tから2Tに変更して
見事にコンビネーションジャンプを成功させます。
この咄嗟の判断ができることが、さすがで
より確実性の高いのを組み合わせられるのが素晴らしいですね~
全体を通して、演技が乱れたのはそのくらいで
ただ終盤のFSSpはまたしてもレベル3で取りこぼしがあり
梨花ちゃんの苦手なスピンでしょうかね?
今までクリーンなジャンプを跳ぶイメージがあったのは
ザギトワちゃんや花織ちゃん、リーザ様あたりになりますが
梨花ちゃんは、精度の高いジャンプが跳べるから
GOEがザギトワちゃんより少しずつ上回る印象があります。
それが最終的に、高得点につながるのでしょうけど
演技構成点PCSもザギトワちゃんとほぼ互角まで伸びるし
今回も1人だけ150点台を超える高得点を叩き出します。
スケーティングも、FSはプログラムにあっている印象があり
最後まで視線を惹きつける演技になりますね~
キスクラで全員が大喜びしているのが微笑ましく
梨花ちゃんの喜び方が、まだ無邪気で可愛らしいし
やはり演技以外の素顔はあどけなさがあふれます。
でもキスクラで点数待ちのときに
やたら何度もザギトワちゃんを映すのを、止めてあげて~
ザギトワちゃんはいい演技だったと親指を立て激励して
アスリートらしく、さわやかな対応でしたけど。
それにザギトワちゃんは今回の演技前に不測の事態ともいえる
足を負傷するアクシデントがあったらしく…
詳しくロシアでも報じられたみたいですけどね~
参考にしましたリリさんTwitter ゆらさんTwitter① Twitter②
まったくザギトワちゃんは、そんな様子は見せませんでしたが。
軽いとされてますが捻挫をしたらしく
もしかしたら棄権する必要があるほどのアクシデントだとは
なんとも複雑な思いが残りますね…
それでもミスを最低限に抑えられたことは大変なことだし
ザギトワちゃんは優勝を逃したかもしれませんが
充分なくらいに、称えられるべき戦いぶりだったはず!
それなのに、もうロシアでは厳しい意見があるらしいですが
でも今回はタラソワ先生が肩を持ってくれるみたいだし
それだけでも救いに感じられますね~
参考にしました、詳細記事こちら!
平昌オリンピック当時より、ザギトワちゃんはロシアで
いかに過酷な状況に置かれるのかと日本でも伝わる気がして。
だから今回もケガをして、エテリコーチたちは止めたらしいけど
ザギトワちゃん自身の希望により出場したみたい…
そのくらい意地になるのでしょうから
ロシアの厳しい現状を海外でも知られると分かることになれば
おそらく内情的に、少しは違ってくると期待したいですけどね~
共感する意見 ふみさんTwitter
そして自分の筋肉について語るほどマニアックぶりが伝わり
この梨花ちゃんのこだわり方や、リカバリーの咄嗟の判断といい
やっぱり羽生結弦選手を思い出させるものがありますよね~
しかも、これだけ細やかな神経が届くからこそ
羽生結弦選手と紀平梨花選手は
どちらもワールドレコードを叩き出すほどの実力をもつことに
とっても納得する理由になりますよね!
日本の男女によるアベック優勝を狙えるチャンスが考えられ
くしくもソチシーズン以来、さいたまで開催されることでも
同じさいたまワールドで再現が夢ではないかもね~♪
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