広島カープの話題からですが
黒田博樹投手が、今季限りで引退を表明しました。
まだ受け止めきれない気持ちで書いているので
悲しい気分と感謝とお疲れ様などなど、心は入れ乱れます…
ここまで今シーズンのカープが快進撃をみせたのは
黒田博樹投手がメジャーから戻ってきてくれたことが
間違いなく、影響を及ぼしたでしょうから。
途中まで書きかけたところで、引退報道を知り
トップにさせていただきました。
もう油断したら、泣いてしまいそうですが…
さてフィギュア界は、今日は続々と
アメリカへ出国ニュースやら、現地入りが報じられます。
いよいよグランプリシリーズの開幕が迫り
きっと松岡修造さんと、織田信成さんも渡航が近づくはず！
だから季節外れというくらい、今日の日本は熱いのでしょうか？
今シーズンの始まりはフィギュアの報じ方が進化するのか
少しずつでも変化がみられ、技術的な解説が増えて嬉しい限り！
やはり織田信成さんの存在が大きい気がして。
今考えるとソチオリンピックの段階で
もっと機能させるべきだった！
引退したばかりでも安藤美姫さんより
織田信成さんを引っ張り出すべきだったと。
今なら、どこのテレビ局も歯ぎしりしてるだろうな。
美姫ちゃんは感覚派だろうから。
あまり解説者向きでは、ないような～
やはり織田信成さんの解説は
スケオタさんに限らず、フィギュア経験は関係なく
多くの視聴者に支持されるのが伝わります。
とっても納得で、自分のような初級者レベルでも
ひょっとして、やれるんじゃないかと思えてくるからな～
夕べの報道ステーションのジャンプ解説も
めっちゃ分かりやすかった！
自分のようにフィギュアの知識がなく
遊びで自然と子供の頃に体得していると
正直なところ、何の技ができてるのか分からないまま。
ジャンプ、スピン、ステップと
ざっくりしたエレメンツしか分からずに、しかも見よう見真似！
だからジュニアの子が教わるシーンが、特に勉強になるけど。
もともと無意識のまま、自分で初めて跳べたジャンプが
どうやらトゥループでした。
あと昨日の織田信成さんの解説で、ループとフリップについて
だいたい感覚的に理解できた気がします。
ジャンプこそタイミングで跳べるもの、それだけは分かります。
織田信成さんの説明で、どういう感覚のタイミングか
やっと理解できたかも～
もしかしたらシングルでなら
ループもフリップもやったことがあるかな？
ループは両足で後ろ向きですべってきて、左足を前。
ひざを軽く折ることで、腰をかける姿勢と表現していましたが
それが準備体勢。
そこから右足だけで踏み切り、右足で着氷する。
4回転はスピードが必要となり、右足で踏み切るので
右足だけに全体重を預けることで
エッジがアウトに傾き、氷スレスレになる。
足が斜めになる状態、さらに4回転だと
もっと体重を乗せるからエッジのアウトに乗り
パタッと倒れやすいことで転倒にもつながる。
これが抜けやすいという表現をされ、恐怖心が強くなる。
しかし羽生結弦選手が天才的なのは
回転をかけるタイミングがシャープで早く
なおかつ跳び上がるタイミングを合わせるのが上手いので
バッチリあう相乗効果で成功率が高まり、ジャンプが美しい。
4回転ループは右足中心に、エッジのコントロールをしながら
回転力が重要となるって感じかな？
フリップは前向きで左足ですべってきて
跳ぶ直線にターンするから、後ろ向きで右足のトゥをついて
その力を利用して跳び上がる。
つまり左足のエッジのインサイドに体重をのせ、右足で跳ぶ。
エッジのアウトに体重をのせるとエラーをとられる。
4回転フリップだと跳ぶ直前のターンにカーブが掛かるので
回転をコントロールしながら、跳び上がるのが難しいジャンプ。
回転力が強くなり、回り過ぎがあるので
回転力のコントロールが課題で、跳ぶタイミングがあわないと
左に軸が傾いたり、高さが充分でなく回転不足をとられがち。
いかに回転をかけながら、タイミングをあわせ
高く跳び上がるかポイントになる。
フリップはトゥ系ジャンプなので
トゥループが分かると見分けやすいかも！
ターンがあるか、ないかも判断基準になりますね～
ごく簡単に分かりやすく区別するなら
感覚的にループはエッジ、フリップは回転
それぞれのコントロールが難しいジャンプという印象でした。
そして16-17シーズンが本格化する前に
10月1日さいたまスーパーアリーナで開催された
ジャパン・オープンにて
宇野昌磨選手は初の4回転フリップ成功者で
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ギネス世界記録の認定証を授与されました！
今回ジャパン・オープンはオータム・クラシックと重なり
ほとんど手つかずでしたが。
これで世界初は4回転ジャンプに関して
ループは羽生結弦選手、フリップは宇野昌磨選手。
ルッツは中国のボーヤン・ジン選手が認定されます。
すでに始まっているスケートアメリカで
男子は4回転ジャンプは当たり前の時代というのが
さらに明確に、進化している感じ！
昨15-16シーズンはサルコウとトゥループに
クワドジャンプは限られていましたが
ループやフリップ、ルッツを入れてくるプログラムが
スケートアメリカでも、珍しくないほどだとか。
これだけ4回転ジャンプの本数を跳ぶだけでなく
種類が増えたのは、やはり織田信成さんのいうように
脳のリミッターが解除されたことが大きいであろうと。
報ステでも、松岡修造さんも同じような考えで
できるという意識が大きいという主張でしたよね～
誰かが実現することで意識が大きく変わることは
価値意識を打ち破ることで、飛躍的な進化を遂げることが
歴史的にもあるのだそうです。
その状態が今、フィギュア界では
男子シングルに顕著に現れているのでしょうね～！
それが女子にも影響を与えているし。
その扉を明けたのは、羽生結弦選手の昨シーズン
NHK杯の世界歴代最高得点更新により
やはりトータルスコア300点超えが始まりでしょうね～
もちろんボーヤン・ジン選手の4回転ルッツジャンプも
大きな意味があります。
ただボーヤン・ジン選手はジュニア時代から
世界ジュニアに4回転をフリーだけでも
サルコウとトゥループのクワドを3本入れて
強引にでも表彰台に、手をかけた印象がありました。
だから14-15シーズンの世界ジュニアで表彰台は
宇野昌磨選手と山本草太選手の間に、最終的に割り込みます。
そして宇野昌磨選手と、ボーヤン・ジン選手は
シニアデビューを同時に迎えました。
ボーヤン・ジン選手はジャンプが武器になりますが
どうしてもサルコウが苦手なのか、いまいちのイメージ。
だから4回転ルッツが必要だと、判断した印象でしたが。
ボーヤン・ジン選手は他のクワドが乱れようと
4回転ルッツだけは、精度が素晴らしいですからね～
それに対して、昨シーズン初めの宇野昌磨選手は
やっと4回転トゥループとトリプルアクセルが
実戦に入られるようになったところなのに。
だからボストンワールドで悔しそうだった。
そこから4回転フリップを成功させちゃうのは驚いた！
そして今シーズンの宇野昌磨選手は
ジャパン・オープンでみる限り、トリプルアクセルはもちろん
すっかり4回転ジャンプは安定してきたな～と。
まず今シーズンの宇野昌磨選手について、最初の印象として
めちゃくちゃ回転スピードが速くなったと思いました。
だから宇野昌磨選手のクワドは
より羽生結弦選手のスタイルに近づいた印象を受けました。
無良崇人選手もGPシリーズの会見だったか
「ゆづのような細い体型が有利」ということでも
みんなが理想とするジャンプスタイルが
羽生結弦選手なのでしょうね～
しかも日本男子が、世界初になるのは嬉しいけど
リミッター解除のリーダーシップを握るところが
それ以上に、ますます誇らしいですよね！
羽生結弦選手を必死で追いかける感のある
宇野昌磨選手がいじらしく、健気でかわいい！
しかも実際に、実力をつけているのがスゴイな～と。
宇野昌磨選手はやっと追いついたと思っても
さらに、ゆづくんはいつも進化しているので
なかなか追いつけないって、いい関係だ～
そして昨日17日はショパンの命日らしく
なんと没後167年だそうです。
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