羽生結弦選手の出演したアイスショー
「Fantasy on Ice 2018 in KANAZAWA」について引き続き。
やっと全編を通じ、テレビ放送されたのを観ることができたので
そちらの感想を中心に、また気づいたことがあり
順を追って書いていきますが
ちょっと時系列どおりではないところがあるとご了承ください。
なんせ全編放送は4時間もあり
最後1時間近くはハイライトのようでしたが、そこは断念し
それでも鑑賞するだけで、3時間は掛かってしまうので
なかなか観るチャンスが難しい放送でした。
しかも羽生結弦選手が言うとおりに
アイスショーの中身が濃厚なので、流れのままに鑑賞したくて。
そうなるとトイレタイムさえ、なかなかままならぬほどに
難しい事態になるミッションでしたが
なんとか全部に目を通して、満足度が高いこと!
FaOI後半戦ツアーは、1週開けて再開されますが
次はメインスポンサーのP&G本社のある
いよいよ神戸公演になりますね~ FaOI公式サイトこちら!
まず第一印象でステージングが進化しているのが伝わり
動きにキレがあり、さらに華やかさが増しますね~
プル様の登場に、もちろん金沢でも歓声は高まり
そのクライマックスを迎えるのは世界のYUZURU HANYU~♪
今回ちょっとばかりステップアウトしちゃいますが
それでも羽生結弦選手は3Aを軽やかに決めちゃうので
きっと、ネイサンくんが尊敬してくれるー
オープニング登場のプル様から、羽生結弦選手の流れは
もう観客のみなさんのエネルギーが大爆発なくらい
待ってました!感が画面を通じて伝わりますね。
オープニングアクト「PIECES OF A DREAM」は
ケミストリーの歌声が耳になじむせいか
幕張公演より、ねっとりが目立たないような~
すんなり耳に入る歌声に感じ、デュオが心地よいです。
ケミストリー歌唱のインサートがチラッとあったり
みんなプログラムに慣れたのか、幕張のような必死感ではなく
ゆとりをもって優雅に滑っている印象がありますね~
羽生結弦選手の登場シーンは
金沢では、盛大にトップスがめくれ上がり
すっかり腹ガバ状態です。
しかし涼しい顔でセルフコレオを滑り
織田信成さんとのハーモニーが美しく重なり
途中から激しさが増し、じっくり魅せますね~♪
羽生結弦選手は明らかに口ずさむほど、大きく口元が動きますが
群舞になると「ポケットの中~♪」という歌詞のところで
ポッケに手を入れる振り付けを
悩ましい表情と共に演じてくれてます。
ここが現地レポによると、新しくなったというコメントがみられ
幕張でアップで映らなかったあたりなので
新鮮に感じられることでも、やたら目を引きますよね~
2番目で、パートナーはあなた~♪みたいなところがあり
最後は束の間のペアダンスですが、ここは最初だけ映らず。
でも現地レポによるとコストナー選手をくるんと回すのが
タイミングがあわず、2人の笑顔が大きい理由らしい。
だから暗転になってから、羽生結弦選手はコストナー選手を
もう1度くるりんと回しているのでしょうね。
秀さかえさんTwitter動画 林檎の花さんTwitter動画
とっても微笑ましくて、素敵なシーンですよね~♪
この2人のペア、大人の可愛らしさがあって好き!
ソロプログラムは、紀平梨花選手からフレッシュにスタート!
「La Vie En Rose」を演じてくれますが
デコルテを飾るバラの花飾りが素敵ですね~♪
ただオープニング衣装と、ちょっとトーンが似てるような。
続いて、日本女子2人のことを書いちゃいますが
鈴木明子さんと安藤美姫さんはどちらも
May J.さんとコラボプロがありますね~
安藤美姫さんは白百合のイメージとされましたが
え~ッ、美姫ちゃんってそうかな?
むしろ深い真紅、黒に近いくらいのバラで
華やかでも棘があるように感じるけど。
あと衣装が、昔のマリリン・モンロー風でセクシーなんだけど
この選曲にあっているのかと…
でも衣装そのものは色といい、デザインといい素敵なので
ちょっともったいない、素肌の露出が多すぎる気がします。
あっこちゃんはいつもながら、どちらも衣装は素敵で
特にコラボプロの衣装のスカートが
ロマンチックでありながらも、可愛らしかった~♪
あと「風の神の歌」がめっちゃ良くて、神秘的な感じ!
ザギトワちゃんのEXと並べたいくらい
あとコリヤダくん妖怪の世界観なら近いものがあり
ちょっと新境地という感じで、あっこちゃん良かったー
そして織田信成さんは「Nat King Cole Medley」と
ケミストリーとのコラボプロがあり
どちらも両手タノジャンプを跳んでたぞー
しかも両手タノが美しいので驚くほど!
正直ロシア女子はタノジャンプを跳んでもザギトワちゃん以外
あんまり腕の感じが美しくないけど
ザギトワちゃんに次ぐほど、織田信成さんは綺麗だったー
両手タノは、教え子に指導できるように習得したらしく
めっちゃ上手にこれからもなっていきそうで
織田信成さんは、また現役に戻って欲しいと
これからもずーっと言われるほどの実力者ではないでしょうか?
もちろん猫足着氷の見事さも変わらず
解説によると膝と足首の柔らかさが、あの着氷を生むらしく
織田信成さんの着氷技術は、今でも世界一といわれるくらい!
全体的なジャンプの流れなら、世界一は羽生結弦選手で
特に入りからの流れが美しいとされるので
着氷技術を織田信成さんから体得すれば
まだまだ進化は止まらんかもしれんぞ!
あとハビも調子のいいジャンプは、着氷が美しく
やっぱクリケット組のジャンプ能力の高さは傑出してますね!
ハビはセンチメンタルな感じのプロが新鮮で
あと「ラ・マンチャの男」をやってくれました~♪
海外女子はコストナー選手と
ジェーニャこと、エフゲニア・メドベデワ選手になりますが
コストナー選手の円熟味に対して
やっぱ、まだまだジェーニャはこれからという感じ!
もちろん現役だけで試合をやると表現力は高いけど
こうやってアイスショーの流れでみると
もうちょっと評価を抑えないと、物足りなく感じちゃうけど…
コストナー選手はバイオリニストの宮本笑里さんとコラボした
「You Raise Me Up」の素晴らしいこと!
さらに、もう1曲の円熟味もたまらんが
あと衣装がシンプルでも素敵、特に2曲目のグリーンが好き~♪
ジェーニャは解説といい、ネットといい
すげー高評価なので期待したら、また悲劇の聖女系だった…
セルフプロデュースらしいけど、やっぱエテリコーチは関係なく
その路線が好きなんかな~?
ジェーニャはタノをつけるジャンプは高さが出てたけど
特に1曲目で、踏み切るとき深ーく沈むので力を溜める感じなのに
ジャンプがめっちゃ高さがなくて勢いがなく
ちょっと踏切とアンバランスなくらい、まだ戻ってないかも~
あとセルフプロデュースというわりには
エテリコーチ色が強くてマイムあり、タノあり
悲劇の聖女で新鮮味があんまりなかったけど。
コラボプロ「Memory」も既視感のある路線だし…
いいんだけど、またしてもアイスショーまで似た感じが続くので
ちょっと「Memory」後半は単調に感じられ
だんだんと盛り上がるとか、もっと変化がほしかった!
特に1部の後半、プル様から始まり
ジェーニャ、ランビエールさん、ヴァーチュ&モイアーと
贅沢なラインナップでみると、ジェーニャはまだまだ若いので
ちょっと評価のわりに見劣りする気がしちゃいました。
しかも、ジェーニャの直後に演じるランビエール様が対照的で
淡々としている感じから始まり
だんだん激しさが増してくる感じが胸に迫り
めっちゃ感動して、号泣してしまうほどいいですね~♪
なんとなくストーリー性さえ薄いプロに感じるのに
技術の高さはもちろんですが
特定の誰かを演じてないけど、表現力が素晴らしい感じ。
その直前にみたジェーニャは、対照的に顔芸が満載で
そういう部分だけを表現力といってないと思うけど
やっぱり質が違ってしまいますね~
まあ、このラインナップの中であれば大健闘なので
それくらいの視点から褒めないと
ちょっと解説も期待値を上げ過ぎじゃね?
ヴァーチュ&モイアーはアイスショーでも素晴らしく
現地レポでトイレ休憩に立つ人が多くて、もったいないと納得~
アンナちゃんとラノッテさんの鏡を使うプロと
学生風コスプレ衣装により、コラボプロも可愛いし~♪
でもFaOIの固定メンバーともいえる
プル様、ジョニー・ウィアーさん、ランビエール様に
あとジェフリー・バトル先生はいずれも個性が光り
さらに、どの演技も見逃せない秀逸なプロばかりでした!
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プル様は皇帝の風格をもちながら芸術性を極め
ジョニーさんは美しさを追求したエンターティナーで
ランビエール様は技術力の高い繊細なアーティストで
ジェフ先生は振付師の視点で楽しめる上手さ!みたいな~
まずプル様はSOIでも書きましたが
他の誰かが演じる「タンゴ・アモーレ」とは別物、別格!
そして「ニジンスキー」はロシアの芸術性の極みという感じ。
ジョニーさんの「スワン」は夢中になったトリノを思い出す。
あのままの衣装で演じてくれましたー
あと「クリープ」でしたっけ?
特に後半が、幻想的な世界観へと誘い込むようで魅惑的です。
ランビエール様は先ほども書きましたので
ジェフ先生に注目すると、音を全部拾い上げているところが
さすがで、全部の音がプロで生きている感じでした。
解説でも言いますが、この演技にこの称賛であれば納得する!
これだけの演技を、一度のステージでみられるとは魅力的で
アイスショーではFaOIならではだから
ますます見ごたえがあるのを実感しちゃいますね!
そしてオオトリを務める羽生結弦選手とケミストリーの
コラボプロ「Wings of Words」では
完成度を上げた演技という印象をもちました。
まあ、羽生結弦選手に限らずになるのかもしれませんが
全体的にもステージングにメリハリが生まれた気がして
それが華やかさだったり、見ごたえが増しますね!
羽生結弦選手もセルフコレオのところといい、コラボプロといい
すっかり自信をもって演じている感じがあり
やっぱ今見ると、まだ幕張では探り探りだったかな~?
だから精悍な青年に成長したような印象をもち
プログラムも一緒に成長している感じ。
あと泣いているという歌詞の振り付けが明確になり
乙女な部分も演じ分けたりして、いつも器用ですよね~
ただジャンプは1本目3Aは、またステップアウト気味な着氷で
2本目は綺麗に決めますね。
翼を表現するように背後に伸ばす腕も力強く
幕張のときより、ピーンと張り詰めてます!
だからフィナーレでリベンジしたのかな?
一芸大会のとき、まずランビエール様が4TをSO気味に跳び
さらにハビが4-3で跳ぶので
次に織田信成さんと共に、羽生結弦選手の番がやってきます!
2人の呼吸を合わせるようにタイミングをみながら
カウンターから3Aのサイドバイサイド!
となれば3Aが代名詞になりつつある
紀平梨花選手を次に指名し、なんとかジャンプを決めます。
その後に、以前にも書いたように羽生結弦選手が背中を押して
ミーシャ・ジーさんとジェーニャのことを前に出します。
さらに周回になると、羽生結弦選手はプル様を先頭にしたくて
また結局ヴィクトリーランみたいになっていますが
今回は手をつなぎ、くるくるっと羽生結弦選手は回ります。
次に全員で記念撮影の準備が始まり
その時間を使って、羽生結弦選手は4T+3Aを跳びます!
ただ3Aは、またステップアウト気味に。
しかし疲れちゃったみたいで前列に並べられた椅子に
女子っぽく、おしとやかに座っちゃいます。
すると羽生結弦選手は、担当者にそこじゃないと指摘され
「なにか?」みたいに小首傾げて、とぼけて可愛い~♪
羽生結弦選手はす~っと滑って後列のセンターに行くと
プル様に入れてもらい、ジェフ先生に挟まれて安心したのか
ちょっと甘えて、プル様の肩に頭をもたれかけると
めっちゃプル様が優しい眼差しで微笑んでみつめてる~
こういうところがあるからプル様はきっと
羽生結弦選手が可愛くて、たまらんだろうな~♪
ニコニコで撮影を終えると、アーティストさんたちを
氷上にあげるためにMay J.さんと宮本笑里さんの
手を取って、羽生結弦選手が王子様みたいにエスコートします。
それにMay J.さんは申し訳ないみたいに
ファンに向かって、手を合わせてお辞儀して丁寧ですね。
でも王子様の素敵な羽生結弦選手が見られたから、いいんだよー
あと周回を追って滑り出すとき
タオルを観客席に投げるフリをして、ノンノンノンして
めっちゃ羽生結弦選手はこのとき楽しそうですよね~♪
なのに最後の最後に、あの3ショット撮影があったわけで…
昨日は現地レポの内容をお伝えしましたが
あれから映像をもう1度観たら、あれれ~
なんか目撃されたのと、ちょっと違うかもー
ちょうど読者の方からコメントをいただき
同じところに気づいた方がいたので
多分、見間違いではないと思うのですが…
こちら、動画① 動画② kh@1eesiさんTwitter動画
最後に送り出すシーン、羽生結弦選手のことばかり見がちですが
画面の左に目をやるとジェーニャとミーシャが!
その感じをみると、全然ジェーニャが帰りたがる雰囲気ではなく
むしろ3ショットを撮る気満々だと読み取れます。
逆にミーシャの方が肩を掴まれ、羽生結弦選手の方を向かされ
ジェーニャに3ショットを撮るように促される感じで
ミーシャがジェーニャに気遣ったとかいうより
従わされているくらいの女王様っぷりですけどね~
えらい印象が違うので驚いちゃいますが
まあ、むしろ従来のジェーニャらしい感じで
ひたすら舎弟のごとく、ミーシャは命令に従うような!
ちょっと以前に書いた内容と重なるとこがあるかもしれませんが
羽生結弦選手が、アーティストさんに1人ずつ挨拶した先に
ミーシャとジェーニャが待ちかまえています。
笑顔が消えた羽生結弦選手は
ぶっきら棒に、ミーシャとジェーニャに握手しますが
その後、観客の声援に応えるように手を振り
おそらく挨拶がしたかったのでは?
それをいいからという感じで、挨拶の途中なのに
ミーシャが遮り、そのまま強引に3ショットに持ち込むので
まあ、ジェーニャの思うままでしょうね~
ちゃんとお客さんに
羽生結弦選手は丁寧に挨拶がしたかったのでは?
それをいい加減に扱われ、怪訝な表情になった気がします。
羽生結弦選手の気持ちを、思いやる気がないのでしょうか?
しかもアーティストさんが最後、客席に向かい挨拶するシーンで
羽生結弦選手は脚光が当たるようにしたかっただろうに…
アーティストさん全員を待たせた上で
その場を、つぶすような真似をしたことになります。
羽生結弦選手は顔をほとんど隠してしまい
一応は3ショットに、しかたないので映ってますね!
あの場から逃れるのは難しいシーンですよね…
その間アーティストさんたち、みんなを待たせるわけだし。
その場を素早く処理する方を優先させる感じです…
まずアーティストさんも、今回は最後になる方がいて
ずっとスケーターのサポートに徹してくれてるわけだから。
羽生結弦選手は、もっともっと丁寧に感謝を伝えたり
観客席に紹介して、盛大な声援を送ってほしかったはず!
それを自分たちの欲求ばかり優先しているのが読み取れ
とにかくジェーニャとミーシャには、がっかりです。
ファンは大事みたいなことをいうけど
そういう扱いをしちゃうのって、本心でしょうかね?
これは羽生結弦選手でなくても、気分を害する行為で
ちょっと人間的なマナーとしてもどうなんだろう?
これって、羽生結弦選手が一番嫌がる行為であり
そこに真実の友情があるのでしょうかね?
少なくとも、この場面から感じられず
ジェーニャのクリケットクラブ行きに気が重くなる一方だ~
でもね、羽生結弦選手がファンを大事にしたり
関わる周囲を心から大切に思う人間性は
しっかりと伝わることに、やはり心は救われますね!
羽生結弦選手FaOI金沢千秋楽でプー耳!スリーショットの疑問
オープニング 秀さかえさんTwitter動画① 動画②
コラボプロ 秀さかえさん動画 ※限定公開
金沢の詰め合わせ Lorando Muffinさん動画
※上は限定公開なので、念のため例のシーンは32分くらいから。
みなさま、アップをありがとうございます!
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