ついに、羽生結弦選手の
新しいアイスショーのツアーについて
詳細が発表されました。
「Yuzuru Hanyu ICE STORY
3rd -Echoes of Life- TOUR」
と今回は命名されますね~
開催は埼玉・さいたまスーパーアリーナ
12月7日(土)、9日(月)、11日(水)
広島グリーンアリーナ
2025年1月3日(金)、5日(日)
千葉・LaLa arena TOKYO-BAY
2025年 2月7日(金)、9日(日)
もちろん出演と制作総指揮は羽生結弦選手。
演出はMIKIKO先生により
再びタッグを組みますね~
今回は、人生の旅路や成長をテーマに
「命」や「生きる」ことの本質を問う物語になっている
ということです。
オフィシャルパートナーは
東和薬品さま
ファイテンさま
コーセーさま
公式サイトには今のところこの情報だけで
あと、羽生結弦選手とMIKIKO先生の
コメントが寄せられています。
先日のメンシプらじおによると
すでに新しいアイスショーについて
羽生結弦選手が動き始めているのは伝わりましたが
思った以上に早く発表になりましたね~
しかも、記念すべき30歳の誕生日がツアー初日だと!
もう、ICE STORYは第3弾になるとは!
第2弾のアイスショー「→RE_PRAY←」が
終った時すべて出し尽くして
何も残ってないくらいの状態らしきことを
羽生結弦選手は明かしてたと思うけど。
また新たなことを伝えたい何か
羽生結弦選手の中でむくむくと構想が膨らみ
新しいICE STORYとして
息吹を吹き込まれたのですね…
フォントを最近たくさん買ってたみたいなことも
羽生結弦選手は言ってたけど
「Echoes of Life」ロゴ制作のため
だったのかもしれませんよね~
今回は、オフィシャルパートナーが
コーセー雪肌精さまではなく
コーセーさまなんですね!
フィギュアスケートだとスポンサーは
コーセーさまのようですから
なんだか、ますます安心しました~
ところで昨日ブログの下記に置きましたが
宮城県仙台市の慈眼寺でおこなわれた
塩沼亮潤大阿闍梨さまとの家庭画報による
から印象に、特に残ったところになります。
『羽生 僕も、幼い自分が思い描いていた道筋と
全然違ったんです。もっと余裕で「金メダル獲れました」
みたいなイメージを抱いていたのですが
本当にキツかった。
なんで人間、苦しいほうに行こうとするのでしょう(苦笑)。
塩沼 “真理”を求め続けるのでしょうね。
ストイックに己に向き合うと
余分なものが削ぎ落とされて
自分の心もクリアになります。』
『羽生 内面磨きのために自分を追い込むわけですね。
体力トレーニングや筋力トレーニングをしているときは
ある意味、行に近い感覚なのかもしれません。
プロフィギュアスケーターになって
“表現”というものをより強く考え始めるようになってから
ひたすら自分に向き合う時間が増えたように思います。
やっぱり、自分は何者なのか、生とはなんだろう
ということを突き詰めて考えて
自分の芯ができ始めないと思い描く表現が
できないんだなと痛感したんです。
逃げ場もないほどに追い込まれないと
見えてこない境地もあるのではないでしょうか。』
『羽生 スケートのコーチに「こうやったら跳べた
という感覚をその日のうちにノートに記しておきなさい」
と指導を受けて、僕も小さい頃から書いていました。
昔からスケートノートに書き残すことが
習慣になっているので今も気づいたことを綴っているんです。
塩沼 なるほど。羽生さんが自分の内面を表現する言葉に
世界中の方々が共感する力があるのは
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その積み重ねが原点なんですね。』
『羽生 僕はネガティブはネガティブで
全部受け止めてしまおう、認めよう、と考えていまして。
人にネガティブな気持ちをぶつけるのはよくないので
スケートノートに全部書く。書いて破いてポイ、終わり!
というパターンは時々ありましたね。
破いたノートのページ数だけ
煩悩を捨ててきたなと思っています(笑)。
塩沼 いい方法ですね。仏教の教えでも
一番の悟りは何かというと、執着を捨てることなんですよ。
「八風吹けども動ぜず」という禅語が
今、私の心にぴたりとはまっているのですが
自分の心を乱す事象である八つの風
(利益、衰退、陰口、名誉、称賛、悪口、苦、楽)
が訪れると、人間どうしても心が揺れ動いてしまう。
もちろん、一時的には反応して乱されることもある。
大切なのはそのことにずっととらわれないようにすること。
すべてを放下(投げ捨てる、捨て切る)して
新しい境地と出会うことが人間の目指すべき生き方
という教えなのですが
羽生さんがなさってきたことはまさにそれですね。』
『羽生 皆さんに期待していただけるから。
やっぱり、それしかないです。
僕は今、自分1人だけで2時間強滑り続ける
というアイスショーを行っているわけですが
極限まで追い込まれて体力もメンタルも
削られているからこそ、パフォーマンスに
優しさが溢れてきたり、逆にちょっと破壊的な空気をも
生み出せると感じることがあって。
「なんでこんなに頑張っているんだっけ?
何のためにやっているんだっけ?」という思考に
なりかけるときもあるのですが、演技を届けたときの
皆さんの反応やエネルギーがやっぱり楽しくて、幸せで。
その快感を味わいたくてやっている、そこだけです。
羽生 それくらいやらないと、皆さんの心を動かすような
パフォーマンスはなかなか出せないんですよね。
そもそも、自信がそんなにないんです……。
皆さん、僕のことを「メンタル強い」と
おっしゃるんですけど、強くないからこそ練習して
すごく準備しないと耐えられない。』
『羽生 自分が今生きている意味や役割などについては
それこそいろいろ考えます。世のため人のため
とまではいきませんが、誰かのために存在していることが
自分の生きる意味なのかなと。
そのツールが僕にはたまたまスケートであり
スケートによって皆さんと繫がることが
自分に課された今の役割だと感じています 』
『羽生 今、僕自身が絶賛変わり中なので
正直、この先が一番想像できない時期ではあり……。
自分がぐんぐん変わるとともに
生きている実感を感じているのは確かです。
スケートは体を使うものなので、怪我も含めて
いつ何が起きてどこで終わってしまうかは
わからないですが、その時々で自分なりの役割を
そこに存在する意味をしっかり感じられるような
生き方ができていたらいいなとは思いますね。 』
『羽生 落ちるところまで落ちます。
しんどい、辛い、嫌だ、と落ちきってから
「はぁ、頑張るか」と。でも、辛いときがないと
その先に希望も見えにくいのではないかとも思うんです。
羽生 逆に「私、辛くないから」と言っているうちって
次に進む一歩を踏み出す力が弱いのではないか
と思えてしまって。それこそ、ありのままに、ですよね。』
『羽生 不確定な話題が飛び交うSNS時代であり
不安定な世界情勢の今だからこそ、自分は何者か
真実をしっかり見極められているのかということに
意識を向けて、自分を見つめるきっかけや考えるヒントが
この対談の中にあれば嬉しいです。
1人が変われば周りも変わり、国も変わり
世界も変わっていくと信じて生きていきたいです。 』
それから、羽生結弦選手により
「ナルシスト疑惑に関しては声を大にして反論したい」
という主張が聞けたことは貴重でありますから
心に残る特別な対談でしたね!
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