羽生結弦選手が苦悩する心の内について言及する貴重な会見!

 

羽生結弦選手にとって、グランプリシリーズ初戦となる

スケートカナダの試合後におこなわれた一夜明け会見では

率直に心の内を明かしてくれたことで貴重な機会となり

そのなかから、特に印象に残った発言になります。

 

―肯定感とは?精神的なもの?

「点数的にですかね。やっぱりオータム・クラシックで

全然点数でなくて悔しかったというのも、もちろんありますし。

まあ点数に関して

どうこう言うっていうことはではないんですけれども

スケートカナダで結構苦戦していたので。

それから考えてみると

今回そういうこともある程度覚悟していたからこそ

今回、演技としてしっかり評価していただいたというのは

ちょっとホッとしたというか。

やってることは間違いじゃないんだなと

肯定していただけたような気がしています」

 

 

―大会前に言った“自分にしかないもの”はどれくらい出せたか。

「自分の中でなんですけど、ちょっとずつ高難度のジャンプに

偏ってきたなという印象がちょっとあって。

自分自身もそうならなくてはいけない

という感覚があって練習してきていて。

まあ、アクセルもそうですし。ルッツもそうなんですけど。

 

それにちょっと、うん。ちょっとだけでも

その流れを止めることができたのが

今回の試合だったんじゃないかなと自分の中で感じているので。

それが一番良かったかなと思っています。

自分の武器が認められたからこそ

その流れにちょっとでも歯止めをかけることができたのかな

という感じがしているので。

それはたぶん、全スケーターの健康状態にも

影響はあると思うんですよね。

もちろん、4回転ルッツが本当に難しいのかと言われたら

やろうと思えばみんな跳べるのかもしれないですし。

それはもうタイプによりけりですし。

 

僕はどう頑張って練習しても下で回ることができないので。

昔からそういうジャンプじゃなかったので。

なかなか4回転ルッツに対しての

ルッツのジャンプじゃないのかもしれないですけど。

やっぱりそれぞれのスケーターにそれぞれの個性があって

それがやっと評価されるような採点システムになったのに

それがだんだん高難度のジャンプに傾倒していって

PCSとの比率がだんだん合わなくなってきてるというのが

現在の状況だと思うので。

それに対して、ジャンプでも表現できるよ

というところを今回見せられたと思うんですよね。

それは非常に良かったと思ってます。特に後半の4回転3回転。

ト―ループ―フリップにですけど。

あれに関しても、しっかり音に合わせた状態で

難しいことをやったので。

難しくてもジャンプでも表現できるというのは

自分の武器だと思いますし

それによって評価を得られるんだよというところを

ちょっとでも出せたんじゃないかなという感覚はあります。」

 

 

―自分の試合に加え、競技の形をつくりだす、と。

「そういう訳でもないんですけどね。

ただ自分がやってきている道が本当に正しいのか

正しくないのかっていう風に迷ってはいたので。

言ってみればなんですけど

ジャンプ跳ぶ前に凄い固まって静止状態から下で回りながら

ジャンプを跳ぶことが果たして正しいジャンプなのか

どうかというのと。

 

例えば、ステップから跳んだジャンプだったり

ジャンプ終わったあとにステップをやったりとか

そういうものが果たして全部評価されきれているのか

ということとかに関して

凄く疑問を持っていたんですね、ずっと。

今シーズン始まってから、一番そこを重要視してきて

ずっとスケートやってきましたし

そこが自分の武器だと思っていたので。

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今回それをしっかり評価していただけたっていうのは

この道でよかったんだなという自信になりましたし。

これからまたルッツとかアクセルとかやっていくにあたっても

そういう道を進んだ上で難しいことをやらないと

いけないなという確信になりました」

参考にしました詳細記事こちら!

 

 

―ジャンプのつなぎなどを意識してやってきて

それが評価されたのか。

 

「まあ、凄くざっくり言えば

つなぎをだいぶ外そうかなという風に思っていたのと。

やっぱりジャンプの確率を上げるためにはスピード落として

しっかり静止した状態から態勢を整えてから跳ぶ

という方が明らかに確率上がりますし、力も使えるので。

ジャンプ自体も高くなったり

幅が出たりということもあったんだと思います。

ただそれをしようと思ったんですけど

僕にはやっぱりその道ではないなということ感じながら

このスケートカナダに来ていて。

実際、それをもう1回ぶつけてみようと思って

ぶつけた結果、こういう結果になったので。

この自分の武器を生かして

やっていきたいなという風にまた思いました」

参考にしました詳細記事こちら!

 

 

羽生結弦選手が人知れず苦悩してきたことを

今回のスケートカナダの評価により

言及する気になったことに、とても大きな価値を感じられ

この発言をすること自体に勇気が要ったことでしょう…

 

そして、あくまでもこだわりを貫く意識が伝わり

同時にそれをやり続けることに徹するのは

とても厳しいけれど、とても大きな意味があり

とても正しいことでもあると感じます。

選手が苦悩するジャッジをしてしまうのは罪深く

その流れを断ち切ることになるよう、ひたすら願いを託し

羽生結弦選手の次の登場となるNHK杯まで

静かに、心待ちにしたいと思います…

羽生結弦選手とトゥルソワのEX交流!肯定されるまでの苦悩

 

 

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