25-26シーズンの
グランプリシリーズがいよいよ開幕し
初戦フランス大会の第2日目。
また、テレビ朝日系列での
地上波放送で観戦しましたけど
昨日は、全国ネットでしょうかね?
それに改めて見るとこの試合
海外有力勢はアメリカ選手が活躍するせいか
オープニングにやたら映るような
どうも、そんな気がしちゃいました。
まあ、昨日と打って変わって
今回は2時間以上の放送だから
ちょっと大目に見ときましょうか!
羽生結弦選手はGPSなど試合は
今は観戦したりするのでしょうかね?
もしかしたらスケオタさんなので
観ているかもしれませんけどね~

トレーニングに励んでるでしょうから
それに時差のある試合ですし
ひょっとしたら地上波を観るかもしれんが
はたして、どう過ごしてるんでしょうね?
今回の放送は、男子ショートから始まり
いきなり壷井達也選手が登場でしたから
すっかり冒頭から目が離せません!
果敢に4回転ジャンプに挑み
4Tは出来栄え点GOE+2.04点がつき
スムーズに決められましたが
2本目コンビネーションにしたい4Sは
セカンドが乱れてしまい、惜しいジャンプ。

他それなりにまとめられたのに
演技構成点PCSは7点台が目立つから
あまり点数が伸びなかった理由かも。
次は、さっそく三浦佳生選手が登場で
冒頭から勢いよく4S+3Tに挑み
佳生くんらしくパワフルさがありましたから
いきなりGOE+3.74を叩き出しますね~
がしかし、その後ジャンプがやや乱れ
2本とも回転不足を取られてしまい
試合後インタビューでも
思ったより点数が伸びなかったと。

佳生くんもSPは継続プロに戻し
そこまで崩れることなく、まとめましたが
それでも昨シーズンから苦しむケガの影響か
まだ本調子まで戻ってない印象を受けました。
あと、男子はジョージアの選手が流れ
ロシアのエテリコーチが帯同してましたね~
そういえば、フランスの
アダム・シャオ・イム・ファ選手について
まったく触れなかったような!
最後に、アメリカのイリア・マリニン選手が登場。
まだ、新プロのこなれ感は薄かった気がするけど
SP100点超えする甘々ジャッジですから
怪我がない限りはオリンピックの
やっぱ、ぶっちぎり金メダル最有力候補ですな~

その結果、男子SPは
1位 イリア・マリニン 105.22点
2位 エガゼ (GEO) 95.67点
3位 三浦佳生 87.25点
4位 壷井達也 87.04点
5位 アダム (FRA) 84.87点
日本男子は点数のわりには
好位置につけたのでフリーでガンバだ!
こちら、男子SPプロトコル
次に、女子フリーとなり
トップバッターは住吉りをん選手の登場。
観たことがある感じの衣装だと思ったら
昨シーズンからの継続プロでした。
2本目ジャンプに4Tを跳び
やや乱れましたが着氷、回転不足をとられました。
でもミスらしいミスはそれくらいで
伸びるスケーティングはエッジワークも大きく
緩急をつけるのがとても上手い印象なので
自己ベストを更新する好演技でした。

次に、アメリカのイザボー・レヴィト選手。
FS「ニュー・シネマ・パラダイス」は
よく雰囲気にあっている選曲でしたし
なかなか衣装も素敵でしたけど
後半、どっこいしょジャンプに戻ってしまい
そこがとても惜しい気がしました。
次は、坂本花織選手でFS「愛の賛歌」。
鈴木明子さんが演じたのを見てから
自分も現役最後はこれを滑りたいと思い
この選曲だそうですが、よく合ってましたね~
とってもゴージャスな衣装も良き!
花織ちゃんは自分の雰囲気やスタイルを
よく理解しているからなのか
いつも衣装選びまでが上手ですよね!

解説の荒川静香さんによると
大技がある選手ではないので
GOEがたくさん付くフリーだと点が伸びやすく
今回も自己ベストを更新しました。
最終滑走は、すでに新星登場の勢いがある
中井亜美選手となりましたから
プレッシャーに負けることなく果敢に3Aに挑み
少し手を突きましたが回り切ったことで
GOEが少し引かれた程度で済みました。
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あと、中井亜美選手の場合
今回スピンで1つだけレベル3がありましたけど
他すべてレベル4が取れてますし
ジャンプがすべてクリーンですし
もうPCSがすべて8点台になってますね~
演技を観ても、すでに安定感がありますから
まったく危なげなく安心して見られ
さらに大技3Aが成功する確率が高いわけで
これは強いのを納得してしまいます。
こんな意見も! こちらTwitter
もしかしたらミラノ冬季オリンピックの
代表候補では一番手になったかも。
多分、オリンピックでもメダルに
もっとも手が届きそうな日本女子ですから
さらに花織ちゃんと千葉百音選手がそろえば
日本女子は史上最強の布陣になりますね!

それに、フリーの衣装がめっちゃ素敵~♪
グラデーションの使い方が上手なので
今シーズンもっとも好きなのは
百音ちゃんのロミジュリ衣装だけど
その次に、中井亜美選手のFS衣装が好みで
FSは髪飾りの使い方もよき!
FS演技! こちらTwitter動画
女子FSの結果は
1位 中井亜美 227.08点 FS149.08点
2位 坂本花織 224.23点 FS148.03点
3位 住吉りをん 216.06点 FS145.03点
4位 イザボー・レヴィト 212.71点 FS139.34点
なので、中井亜美選手はGPSデビュー戦
いきなり初優勝を飾ることになりFSで
日本女子は3人とも自己ベストを叩き出すことから
フランスの表彰台を日本女子が独占する歴史的快挙!

GPSデビューでの優勝は
18年NHK杯の紀平梨花選手
21年スケートカナダの渡辺倫果選手に続き
中井亜美選手は日本勢3人目の快挙であり
さらに住吉りをん選手は、フランス大会4大会連続の
銅メダルを獲得だとは、それも驚きですね。
こちら、女子FSプロトコル!
放送のトリを務めるのは
日本の現エースでもありますペアの
三浦璃来選手&木原龍一選手組による
見応えのあるフリー演技でした。
まず、2位カナダのペア演技が流れ
2024年のワールド優勝ペアらしいけど
すぐ、りくりゅうのFS演技が続くと
やっぱスピード感が全然違うんだな~

高橋成美さんの解説がとてもわかりやすく
りくりゅうはひとつずつ技のレベルが高く
それでありながら美しいことから
FS139.71点を叩き出し、合計219.15点で優勝を飾り
どうやらFS140点超えを狙ってたみたい!
りくりゅうは、ファイナルを含め
GP通算5勝目となるそうですが
この試合でも2位に、20点差にもなりますから
ペア競技では、圧倒的な強さを誇りますね。
ちょこっと演技! 公式Twitter動画
どうやらGPS1戦目にして
ミラノ冬季オリンピックを占うメダル候補に
ペアだけでなく、女子も急浮上しましたから
まだ今後どんな展開が待ち受けることやら~

画像たくさん! 写真集の記事
田中宣明さんより! 公式Twitter画像
恵比寿店より! 公式Twitter画像
レイトくんといっしょ! 公式Twitter動画
なるほどの参考! こちらTwitter

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