羽生結弦選手のシーズン初戦は
すっかり近年はグランプリシリーズのスケートカナダから
と決まっていたので、なんとなく拍子抜けしてしまう。
いよいよ日本時間では、今日から本格的に
GPS第2戦のスケートカナダが始まりましたが
まだショートSPはエンジンが掛かってなかった!
ネットの感じでは、女子が終了するみたいなので
どうもヨーロッパ開催とごっちゃになり
男子がこれからという考えにならずに
すぐ、地上波放送でいいや~となってしまった。
余裕で、男子のライスト観戦ができる時間に起床してたのに!
ちょっともったいないことをした気分で
明日のフリーFSからは、ちゃんとしよっと。
でもスケートカナダは、羽生結弦選手の初戦!というイメージで
あのハラハラドキドキの緊張感がないと物足りませんね…
これで、しょーまくんとポゴリラヤ選手がいなかったら
さぞかし淋しいだろうな~
まず簡単にスケカナ女子SPの結果から。
1位 ケイトリン・オズモンド カナダ ※PB
76.06点 技術点TES 40.12点、演技構成点PCS 35.94点
ジャンプ構成3F+3T、3Lz/2A
2位 アンナ・ポゴリラヤ ロシア 「エスペランサ」
69.05点 TES 35.98点 PCS 33.07点
ジャンプ構成3Lz+3T/3Lo、2A
3位 マリア・ソツコワ ロシア 「白鳥の湖」ワルツ
66.10点 TES 34.39点、PCS 31.71点
ジャンプ構成3Lz+3T/3F、2A<
4位 コートニー・ヒックス アメリカ 64.06点
5位 カレン・チェン アメリカ 61.77点
7位 アシュリー・ワグナー アメリカ 61.57点
技術点TES と演技構成点PCSのトップ3は、PCSは順位のまま。
TESだけ4位のヒックス選手はジャンプが強いので
3位のソツコワ選手と逆転しますが
PCSはだいぶ差があるので、この順位になります。
理華ちゃん、FSは最終グループに残った!
この位置で、この点差ならギリギリまだ表彰台が狙えそうだけど
ただトップ3のメンバーを考えると、かなり難しいかな~
だから事前に、真凛ちゃんのことで煽りすぎだって!
そんなに簡単にシニアで勝てないと思ったけど。
ただ、予想以上に順位が悪い結果でしたね~
まあ、舞依ちゃんのヘルシンキワールドのような
一気にごぼう抜きで、FSは上位に浮上すれば
またメディアが書き立てるでしょうけど。
真凛ちゃんにしては、今まで観た中でもワーストくらいの演技で
いまいちの出来だから、ほろ苦デビューになっちゃいましたね!
でも早めに経験しとけば巻き返しも早いだろうし。
ちょっとばかり練習嫌いとか、発言が目立ってたし。
スケートの神様に釘を刺された感じかな~? MayuさんTwitter
対照的だった理華ちゃんは、初戦でこの出来なら
まるで息を吹き返したような会心の演技!
ジャンプが安定すれば、もっと点数が伸びそう。
しかも理華ちゃんのジャンプ構成は
1位のケイトリン・オズモンド選手と同じだから。
さらに後半に2本にしているから、本来もっと強いはず!
だから実力的には、表彰台争いに絡んでも
まったく遜色ないはずなんだけど。
今回は冒頭3F+3Tは、セカンドかな?
回転不足を取られてますね~
衣装を今シーズンは変えて、もともと素敵だったけど
ますます魅力的なデザインになりましたね~
色調は変えずに、デコルテの黒レースとかおもしろーい!
理華ちゃんの17-18シーズンは、衣装に赤が目立つ気がする~
フリーFS「フリーダ」も世界観の表現から素敵で
すでに、17-18シーズンのコスチュームクイーン候補です!
でもさ、羽生結弦選手が平昌オリンピック以降も現役続行なら
いつか「カルミナ・ブラーナ」を
観られるかもしれないってことかな?
そうなったら楽しみ~♪
理華ちゃんはシェイリーンさんと組んだけど
できれば、この組み合わせで観たかった!
でも男女の違いがあるから
また、異なるプログラムになるかもしれないし~
やっぱり観てみたい気持ちは、今もありますね!
さて、ジェーニャことメドベデワ女王包囲網の
一番手に数えられるケイトリンちゃんは、さすがです!
後半1本のジャンプでありながら高得点を叩き出せるし。
構成といい、演技の質といい、表現力の豊かさといい
真の女王にふさわしいとしたら
自分的には、ケイトリンちゃんなんだな~
ジェーニャは80点超えなので約4点差。
TESとPCSともに、ジェーニャが上回りますが
いずれも点差は僅かですからね!
でもタラソワ先生が心配になるくらい
ジェーニャはジャンプにより、練習は転倒したとなれば
そこまで深刻じゃないと思っていたから驚いた!
ちょうどラジオノワ選手とジェーニャは約1歳違いで
ラジオノワ選手はGPFから昨16-17シーズン、調子を落とします。
だからシーズン途中からなので、体型変化による影響とは
ホントにジェーニャに無縁なままか、まだ分からないからな~
思ってるより深刻な場合、このまま勝ち続けるのは
当然ながら難しくなっちゃいますね~
でもジェーニャが強いうちに、ケイトリンちゃん勝ってほしい!
まさに正統派のケイトリンが勝つことに意味があるから。
ひょっとすると、今シーズン次第で
ジェーニャの進退が左右されるかもしれないほど大事な時期で
そんな、現を抜かすときじゃないでしょうに!
そのジェーニャと、ずっと戦う宿命のロシア女子から
今回ポゴリラヤ選手とソツコワ選手が登場!
いずれも正統派のはずが、ソツコワ選手も女王封じに
タノを入れてきて、もちっと入れるなら腕をビシッと伸ばして!
理華ちゃんも2本タノでしたが、理華ちゃんの方が腕が伸びてた~
ただ今回このプログラムであれば、タノはそこまで違和感がなく
バレエプロと、カルミナは天に向かって訴える演技の感じがして
そういう意味があるタノなら全然いいと思います。
だから乱発すると、意味があるのか分かりにくいのも
観る方を混乱させるから
単に、得点稼ぎに片付けられちゃうんじゃないの?
そして楽しみだったアーニャこと、ポゴリラヤ選手は
引き続き腰痛により不調で、練習時にコーチとダメっぽいと
周囲が分かるほどに諦めた様子だったらしいのに
本番は決めてくるとは、アーニャ凄いぞ!
ヘルシンキワールドで演技崩壊に泣き崩れ
その心理的ダメージを引きずる噂が、流れたくらいだけど。
猫大福さんTwitter画像 usausaさんTwitter
今回SPの演技で吹っ切れたら、アーニャは強いんじゃない?
と、つい好きだからこそ期待しちゃう~
できればロシア女子3枠に入って、オリンピックで観たいんだな~
演技前に、リンクに立つだけで
アーニャはスタイルの美しいシルエットから加点したくなるし。
それが男子なら、羽生結弦選手の存在だし!
衣装の色調が、たまたま真凛ちゃんと似通りますが
やっぱり着こなしちゃうのは当然で
アーニャと真凛ちゃん、大人と子供くらい違いますね~
羽生結弦選手FaOI幕張アイスショー氷上で花開くピュアローズ
ソツコワちゃんは昨16-17シーズンと同じっぽいけど
好きなピンクのだから嬉しい、やっぱり可愛い衣装~♪
スケカナ男子SPの結果
1位 宇野昌磨 四季「冬」
103.62点 TES 57.12点、PCS 46.50点
ジャンプ構成4F/4T+2T、3A
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2位 パトリック・チャン カナダ 「すべては風の中」
94.43点 TES 48.01点、PCS 46.42点
ジャンプ構成4T+3T、3Lz/3A
3位 ジェイソン・ブラウン アメリカ 「ハミルトン」
90.71点 TES 45.64点、PCS 45.07点
ジャンプ構成3A、3Lz/3F+3T
男子の動画集 Sandra BisencoさんTwitter
男子と女子のプロトコル Sandra BisencoさんTwitter
4位 アレクサンドル・サマリン ロシア 84.02点 ※PB
5位 キーガン・メッシング カナダ 82.17点
6位 ヨリック・ヘンドリックス ベルギー 82.08点
8位 無良崇人 74.82点
トップ3をみるとTESだけ、3位のジェイソンくんが5位で
4位と5位が繰り上がります。
まったく予想通りのトップ3でしたが
ただ、内容的におもしろかったですね!
まず、無良崇人選手は8位か~
もうちょっと点数が出てもいいよう気がしたけど。
冒頭の4Tは、やはり回転不足でしたね。
でもSPは昨シーズンの「ファルーカ」に戻して
やっぱり良かった気がします。
せっかくオリンピックイヤーなので
代表的なプロなら、無良崇人選手は「ファルーカ」でしょう!
今回ちょっと爆発力が不足したと思ったら
なんとステップシークエンスはレベル2か~
そうなると、この得点でも仕方ないか。
アメリカで振付したときから前の選曲は
エキシビションの方がいいような、とは思いましたけど。
あとシニアデビューらしい、アレクサンドル・サマリン選手も
なかなか頑張ってたー
前半で4Lz+3Tと4Tを跳んで、ちゃんと着氷したし!
ただGOEが全然とれずに、点数は伸びなかったけど
このチャレンジ精神は大事だし。
だんだん安定するから積極的に挑戦すべきですよね~
もう1人、ロステレ杯でシニアデビューした
アリエフ選手もいいと思ったけど。
ただロシアは男子も、次のオリンピックまで活躍するのか…
すでにコフトゥン選手も危うい感じだし~
なんで、こんなにロシアはサイクルが異様に早いんだろう?
あと、もう1人シニアデビューの
韓国のジュンファンくんの名前が見当たらないと思ったら
11位とはちょっと厳しい結果!
真凛ちゃん以上のホロ苦デビューになっちゃいましたね。
でも今回トップ3は予想通りとはいえ
三人三様で、それが良かった!
一番興奮したのは、やっぱり3位のジェイソン・ブラウン選手。
だって4回転無しで、ついにGPSから90点台を叩き出しましたよ!
羽生結弦選手の偉業は凄いし、今後出てくるかという逸材ですが
ジェイソン・ブラウン選手のこの偉業も、男子で他に出るかな?
やっぱり、この2人は特に凄い存在じゃないでしょうか?
すっごく簡単にいえば、ジェーニャが90点台を叩き出したなら
そんなことできるの!ってなりますよね~
もちろんジェイソンくんの方が、ジャンプ構成は高いけど。
プログラムの内容が独創的、まあー他では観られないだろうな~
もちろんステップシークエンスのレベル4は納得!
それに対して、パトリック・チャン選手は
自分的には予想したより、得点が伸びなかったな~と思ったら。
パトリックはステップシークエンスはレベル3なのー
ん~、スケーティングが上手いと分からないもんですね。
あと、宇野昌磨選手も同じくステップシークエンスはレベル3。
それでPCSがトップだと、こりゃー物議を醸すと思ったら
案の定、ネットの一部でちらほら~
まあ、パトリックとジェイソンくんだと
ついPCSが高い選手の印象だから、確かに意外性はあったけど。
でも、宇野昌磨選手も若手では高いでしょう!
それより、やっぱりパトリックがステップでレベル3か~と衝撃!
めっちゃ不思議、ネットでも絶賛の嵐なのに。
織田信成さん解説! ちよさんTwitter
まあ、この方の指摘が一番納得するかな~
参考にさせていただいた、うるとらにゃんさんTwitter
「片足ステップでバランスを崩してしまったケース。
バランスを崩してしまうとスケートの加速が出来なくなる」
言ってることはその通りなのですが
その場面が印象に残らないほど、軽やかな滑り過ぎて~
しょーまくん、ジャンプ最後は
イーグルサンド3Aで攻めてきたね~
いいね、いいね!と思っちゃう方だけど。
しかも「強い相手だからこそ、一番勝ちたいのは羽生結弦選手」
というのは結局、羽生結弦選手の言ってる勝ち方を理想とし
自分的には、しょーまくんいいね~になります!
まあ、日本男子がリードして
2人でぶっちぎりで勝って、平昌オリンピックの表彰台は
ヘルシンキワールドの再現ってのが現在の夢ですね!
それ以上に、いろんな意見があるなーと思ったのは
いろいろアクシデントがあって、間に合わせ衣装だから
とは思いますが、パトリックはゴマフアザラシが納得でしたね~
でも雪が降り積もるようで素敵!という意見もあり…
これは言葉にされないと、まったく無い発想でしたね。
マジで、パトリックは衣装減点かと思ったくらいでしたから!
しかも、ブライアン・オーサーコーチが
手術したとかビックリー taraさんTwitter
どうか大切な身体なので、術後の経過をお大事に!
さらに話題のユリア・リプニツカヤさんの解説は
ネットでも毎回注目されますが
きっと他に発信されるでしょうが、最初あったとき
ユリアちゃんは、しょーまくんを女の子だと思ったとか!
しかも、ユリアちゃんも同世代なのに
しょーまくん、女の子に見えたとはね~
きっと成熟が早いロシアからすれば
日本のスケーターは羽生結弦選手と宇野昌磨選手が
現時点では、どうしても象徴的でしょうから。
なんで、こんなにベビーフェイスなのか不思議でしょうね~
でも、今はユリアちゃん「ショーマチカ」呼びで
結構しょーまくんファンらしい! nonohaさんTwitter
Yuzuru Hanyuをきっかけに
日本に、いろいろ興味をもってくれるんですね~
そしてしょーまくんは、パトリックがお父さんで
ジェイソンくんが保育士で、小さい頃にお世話になり
今もときどき遊んでもらい仲良しです。
みたいな関係に見えるプレカンでした!
ロステレ杯
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