今シーズンの四大陸フィギュア選手権は
まさに、平昌オリンピックの前哨戦として
修正点など最終確認をはじめ、緊張への慣れ対策など
あらゆる視点から国際舞台を有効活用するのが伝わります。
そのなかで、快挙が報じられました!
クリス・リード選手と村元哉中選手によるアイスダンスが
四大陸で、初のアジア勢として表彰台に届くことになり
銅メダルという結果を、オリンピック前につかみ取りました。
カップル競技まで目を通す余裕がなく
結果を報じられ、そこで初めて知りましたが
今まで四大陸でも、ずっと北米勢が独占だった模様。
中国はペアのイメージだし
かなクリ、改めてこれはスゴイ歴史的な偉業です!
これは幸先の良い報せ~♪
ますます日本チームのモチベーションを高めてくれますね。
さて、夕べおこなわれた男子ショートSPについて
もう1度、その結果になります。
技術点TES54.92点、演技構成点PCS45.57点
演技構成4F、FCSp4、StSq2/4T+2T、3A、CSSp4、CCoSp4
TES57.59点、PCS42.58点
演技構成4Lz+3T、4T、FCSp4/3A、CSSp4、CCoSp3V、StSq4
TES48.60点、PCS42.08点
演技構成4S、3F+3T、FCSp3、CSSp4/3A、StSq3、CCoSp4
4位 ジェイソン・ブラウン アメリカ 89.78点
5位 ハン・ヤン 中国 84.74点
6位 マックス・アーロン アメリカ 84.15点
10位 無良崇人 76.66点
男子SPとは 隕石さんTwitter
技術点TESトップ3は
1位 ボーヤン 57.59点
2位 宇野昌磨 54.92点
3位 田中刑事 48.60点
演技構成点PCSトップ3は
1位 宇野昌磨 45.57点
2位 ジェイソン 44.97点
3位 ボーヤン 42.58点
まず無良崇人選手、始まりから元気がないような~
つい全日本の再現を期待しちゃいましたが…
でも、もしかしたら全日本で
一旦モチベーションなど切れちゃったのかな?
最後のFS「オペラ座の怪人」でしょうから
明日は集大成が観られますように!
なんせ無良崇人選手がステップシークエンスのレベル2って!
それだけで驚いたのに、なんとしょーまくんまでStSq2だとは
プロトコルをみて、一番ビックリしたー
まさか、しょーまくんが取りこぼしがあると考えもしないで
ライストでは、TESカウンターもみてない部分だったので。
もう、なんでなんで!って感じですよ。
先ほど関東ローカルのテレビ放送が流れ、本田武史さん解説で
無良崇人選手のStSq2について
クラスターのツイズルは、左右どちらも1回ずつだったかな?
その途中で足をついたのではないかと指摘してましたね。
しょーまくんのStSq2は、片足ずつのステップなのに
早めに両足をついてしまったのではないか、と。
しょーまくん本人は「体が動かず(足が)もつれていた。
この氷なら、もっと(エッジを)深くいってもよかった」
そう取材に答えてますね~ 参考記事こちら!
あと、しょーまくんについて高橋大輔さんの解説だったか
4回転からのコンビネーションジャンプは課題ということで
確かに今回セカンドが2Tになってしまい
でもこれは足がもつれるので、今回は最初から決めてたみたい。
終盤イーグルサンドの3Aから、手を伸ばして何かを掴む振付から
くるくるからスピン、考える人!みたいな流れは
冬の凍てつく感じが連想され、好きなところです。
そして演技が済んだら、しょーまくんスイッチオフ!
らしき表情をカメラが鮮明にとらえ
この大きな変化が、しょーまくんの集中力と分かって良かった~
鋭い眼差しから、いつもの子犬に戻ってた!
しょーまくんとボーヤンくんは
特にキャーキャー声援があって、良い良い。
どうしても映像に映る客席の埋まり具合の少なさが目立つのに
それでも歓声は大きいことで、会場の熱気が伝わる気がします。
きっと会場そのものが大きいのだろうとも思いますが。
なかなか少数精鋭で、優秀なファンのみなさんだ~
その健気さはと~っても好印象です! neoさんTwitter動画
そしてボーヤンくん、初100点超えが納得の素晴らしさです!
グランプリシリーズは2戦とも怪我の影響から
あんまり本調子でないと伝わりやすく
スポンサーリンク
久々の会心の演技を観られた気がします。つくねさんTwitter動画
しかもボーヤンくん、ジャンプがめちゃくちゃ良くなってる~
特に冒頭4Lz+3Tのファーストインパクトが強烈!
以前は、もっとパワープレイな跳び方という印象を受けてしまい
ちょっとしたタイミングのズレで、怪我しそうで怖かったけど。
今回は着氷が綺麗な気がして、これなら怪我しそうでないし
ジャンプそのものの流れが美しくなった印象です。
もしかしたら膝や足首の関節の使い方が上手になったのかな?
と、勝手に想像しましたが。
でもテレビ解説の本田武史さんによると
怪我で、氷上練習ができない間に
上半身の筋力強化をしたのでは?ということでした。
ジャンプコーチの意見なので、信ぴょう性が高いでしょうね~
さらにボーヤンくんはステップもスピンも、ほぼ取りこぼしなく
今回SPは安定感さえ伝わるほど洗練されてたー
だから急激に伸びた気がして、なにか特別な練習をしたのかな?
ずっと平昌オリンピックのメダル候補に
ボーヤンくんは、名前が忘れられがちでしたが
今回のSP演技が続くとなれば、オリンピックでは強敵ですよ!
今後はメダル候補に名前を連ねるのでは?
あとボーヤンくん、キスクラのしぐさは初100点超えに
ほっぺを押さえて相変わらずのかわいさ!
それに羽生結弦選手の「あと、ちょっと」ポーズらしき仕草は
少しーだけアレンジしたのかと思ったら
テレビのインタビューによると、ハートマークらしい!
ネットで一部、スパイダーマン説もあったのにね~
それからSP最後の決めポーズが
ちょっぴり、クレイジー風味~♪
そして、いよいよ国際舞台で3位につけ
しかも続けて2試合、SP90点台を叩き出すとは
ますます田中刑事選手の存在がおもしろくなってきた~
すっかり第三の男は、代名詞のようになってしまいましたが。
この好調さを維持できれば
目標にする記憶に残る演技を、オリンピックの大舞台で
やりきりたい夢はそう遠くないはず!
刑事くん、冒頭4Sが軽ーく感じられたので
最初は思わず、あれッ3Sになっちゃった?と思ったくらい。
この4Sを安定して跳べるようになれば
国際舞台でも、上位のメンバーに食い込めそうですね!
さらにトリプルアクセルは
刑事くんも、出来映え点GOE+2.14点と高得点!
しょーまくんに次ぐ、GOE加点を叩き出してますね~
だからSPはどのジャンプも、以前より失敗しそうにないので
安定感のある強さが印象に残ります。
ただ今回はステップシークエンスと、スピンFCSpだけが
レベル3になりましたが。
スピンは本田武史さん解説によると
フライングキャメルスピンによるチェンジエッジで
インサイドにしたとき2回転が足りていない、らしい。
あとステップが問題ですが、ずいぶん見ごたえが出てきたし
なんでレベル3なのかと思う感じだから、きっとあと少し!
おそらく楽曲に助けられるプロじゃないので
どちらかというと、そういう難しさのような気がして。
ステップは高橋大輔さんが指導するシーンが流れていたし
オリンピックまでに、また進化するのでは?
国際舞台では初90点超えなのでキスクラでは
刑事くんとコーチはどちらも驚いた表情で、よかったー
そういうところも、まだまだ新鮮ですが
いよいよ頼もしい存在になってきましたね~
そうなると国際舞台のスモメダに
刑事くんが、しょーまくんと並ぶのも初めて。
ついに、もう1つの仲良しコンビが目標達成ですね!
しかも今回の四大陸は、なぜかスモールメダルが
全然小さくない、むしろデッカイぞー
もしかして厳しいジャッジを乗り越えたから
ご褒美はた~くさん、なのでしょうかね?
なんて、台湾は気前がいいんだろう。
くまちゃん、しょーまくんに似合うな~♪
きっと羽生結弦選手はカナダから見守ってくれてるはず!
みなさま、アップをありがとうございます!
すべての動画と画像の転載と転用は、ご遠慮ください。
Please don’t re-upload or edit.
スポンサーリンク