羽生結弦選手は北京オリンピックで

受傷した右足関節の捻挫が完治していないため

モンペリエワールドを欠場することが

ついに昨日の夕方に発表されました。

こちら、スケ連の発表

改めて、出場予定だった選手になります。

男子：羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真

補欠：三浦佳生、友野一希、三宅星南

女子：坂本花織、樋口新葉、河辺愛菜

補欠：三原舞依、宮原知子、松生理乃

ペア：三浦璃来＆木原龍一

アイスダンス：村元哉中＆髙橋大輔

補欠：小松原美里＆小松原尊

羽生結弦選手は隔離期間が終わり

すぐ病院で診察してもらったのでしょうから。

症状については、なにも明かされませんが

できるだけ軽い症状から完治できますように！

男子は、補欠の一番手が三浦佳生選手ですけど

肉離れの再発でアイスショーを欠場してるので

二番手の友野一希選手まで

一応、想定しておいた方がいいような～

北京オリンピックで金メダルを獲得した

ネイサン・チェン選手はスキップらしいので

モンペリエワールドの金メダルの行方は

やっぱり気になりますけどね。

ネイサンくんが不在となれば

日本男子が金メダル候補として浮上しますが

ん～、どんなものでしょうか？

ネイサンくんがオリンピック金で

例えば、宇野昌磨選手がワールドを制したら

クワドを多く跳ぶ選手が有利な

ジャンプ大会になってしまう気がして…

それとも、アメリカの次の一押しとなる

イリヤ・マリニン選手が初出場で

いきなり初優勝があっても不思議ではないような～

まあ、そうなったらミラノオリンピックは

やる前から、またアメリカが金メダルであろうと

すでに予想されますから

今後の行く末を占う大会になりますね！

おそらく宇野昌磨選手は

羽生結弦選手とネイサンくんが不在となれば

ワールド優勝を狙う絶好の機会でしょうけど。

鍵山優真選手も狙ってそうですね。

男子だけでなく女子も

ロシアが、ウクライナ侵攻の制裁により

ホントに出場できなくなったみたい！

これで、がぜん日本女子は有利になりますけどね～

北京オリンピックの結果から順当にいけば

坂本花織選手が女王の座を射止めることも

充分に考えられますが！

まあ、ロシア女子が不在にならない限り

なかなか日本女子がワールド優勝は難しいので

そのチャンスを活かしてほしい気がするけど

はたして結果はどうなるでしょう…？

北京オリンピック直後は

いろんな情報が怒涛のごとく押し寄せ

あと、ブログのシステム障害もあり

なかなか目を通せずにいたのですが。

元スケーターのポールさんによる動画は

もう鑑賞済の方が多いかもしれませんが。

下記に置いておくので

まだ見てない方がいればお勧めします。

北京オリンピックの男子シングルの振り返りですが

特に羽生結弦選手の4回転アクセルについて

とても分かりやすい解説でした。

他の方も言ってますが、OBOGが語るより

もっとも4Aへの挑戦が

いかに難しいものであるのかと

より伝わりやすい内容でした。

「いやあ、やり切りました、本当に。

まあ、フリーはフリーで。ショート、フリーともに

全力で出し切ったと思いますし

それは競技としてやり切ったなって。

4回転半も含めて、やり切れたなぁって意味での

やり切ったでしたけど。

今日は今日で、まあ、ものすごく緊張しましたけれども

全ての思いを、全ての幸せを演技に込めて。

なんか、自分のスケート人生のいろんなものも込めて。

うん。表現できたんじゃないかなって

自分の中では思ってます」

「ちょっと、足首は

ちゃんと休ませてあげようかなって思ってます。

で、やっぱり…なんだろ、普通だったら

足首だけで済む問題かもしれないですけど

やっぱりここまで楽しませてもらっている中で

やっぱり、足首をかばう動きは必ずしも出てて

身体のバランスもかなり崩れて

たぶんいろんなところが

痛くなってると思うんですよ。

跳ばしているだけで。

だから、ちょっとちゃんと休ませてあげて

で、それからどこまで戻るのか分からないですけど。

僕の今後も含めて、まだ、自分の中でも

けじめがついてないところもあるので。

いろいろ考えながら総合的に判断して

世界選手権は決めたいと思います」

羽生結弦選手の今の気持ちワールドや現役の今後について

「僕、何年間本気でアクセル練習して

あそこまできたかっていう。」

「回んないですよ、回転。

正直、どれだけやっても

どんだけ本気で締めても。

正直な話、お前死んでもやれよみたいなことを

ず〜っと言いながらやってきましたけど

回んないんですよ、そんな簡単に。

だから、うん、僕の、羽生結弦という

羽生結弦の身体で

羽生結弦の理想とするアクセルを

続けてきた結果としては

あれがすべてだったと僕は思っています。」

羽生結弦選手はどうかノーカットで流してほしい切なる願い！

ポールさんの解説により

いかに4Aの挑戦とは難しいもので

羽生結弦選手はケガにつながりやすいことを

どんなに覚悟して跳んでいたかと伝わります。

だから羽生結弦選手がインタビューで

何故これらの発言をしたのか

より鮮明に感じられます。

また4Aに挑戦してほしいなんて

簡単には、とても言い出せないものです。

それを「出し切った」とまで言えるところまで

羽生結弦選手は挑戦を続けたわけで…

今は、その傷みをゆっくり癒すことに徹し

心のままに進んでほしいと願います。

こちら、ポールさん動画

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