シングルは男子の宇野昌磨選手をはじめ
女子は宮原知子選手と本郷理華選手が出場する
チームチャレンジカップが、いよいよ開幕しました!
さらにTCCはチームアジアとして
キャプテンに荒川静香さんが登場。
北アメリカやヨーロッパでも、トップ選手が集結します。
今回は日テレ系の地上波放送のみ観戦予定ですが
テレビで観る感じでは、どうも音響が気になったけど。
まさか会場音ってことはないと思いたい。
かなりこもっていたような、ズレていたような~
そして日テレ系による実況にも注目しましたが
女子は荒川静香さんがチームキャプテンだから
解説ができないのは残念だけど。
まだTCCは公式試合というわけでないみたいなので
八木沼純子さんでも大目に見られるかな~
鈴木明子さんでも、良かったかもしれないけど。
ただ鈴木明子さんは振付師の活動も始めるので
独自の視点の発言により特別感が伝わるから
ゲスト解説の方がいいかもしれないし。
あと男子は本田武史さんなので観やすく
男子は織田信成さんか、どちらかの解説であれば安心!
日テレ系の局アナは予想以上になじんでいたし。
やはりフジテレビ系が異様なのかもしれないと
再確認したくらい。
さすがに、三田友梨佳アナのような声質は
フィギュアスケートにキャスティングしない方が無難だな~と。
今日はシングルのショートSPが放送され
デニス・テン選手がいたのに第1グループ男子のみカット。
まったく日本選手が絡んでないので、ここは仕方ないのかな~?
でも日本の3選手はフルで観られたし。
今シーズン最後の演技になるから、どのプログラムも感慨深い。
どうしても直近に開催された世界フィギュア選手権の印象が強く
TCCは緊張感が程よく薄いことでも集大成らしく
ノーミスが目立ち、良質の演技が続きました!
だからプログラムの完成度を楽しむ視点でも
TCCは結構楽しめる内容に感じましたよ。
ただ本郷理華選手は最後の「キダム」はジャンプの失敗など
惜しい結果なので、フリーFSに期待します。
宮原知子選手はTCCまで、SPはノーミスってスゴ~イ!
しかもパーソナルベスト73.28点だから
ISUのPBスコアとなる四大陸72.48点を上回りましたね。
ただしTCCは非公認により、スコアは参考記録みたいだから。
まあ親善試合と同じような大会なので
プレッシャーも少ない影響からの得点とも考えられるし。
そうなると宇野昌磨選手の素晴らしいSP結果まで
あくまでも参考記録とは、ちょっとばかり惜しいですね!
なんと宇野昌磨選手は自身初のSP100点超えを達成し
105.74点を記録、これはネット情報によると
世界歴代SP最高得点の4番目になるみたい。
宇野昌磨選手より高得点は、すべて羽生結弦選手の結果です。
今シーズンのグランプリファイナル110.95点
ボストンワールド110.56点
GPSのNHK杯106.33点
次いで宇野昌磨選手となり
あとハビエル・フェルナンデス選手が102.54点で
今シーズンのユーロの記録です。
しかも今回TCCの宇野昌磨選手による
SP「Legends」はジャンプ構成に注目!
なんと4F、後半に4T+3T、3Aだから、トップクラスの高難度。
今回の宇野昌磨選手による4回転フリップは認定され
出来栄え点GOEが0.76加点されてます。
さらにさらに、後半4T+3Tコンビネーションジャンプ成功と
こちらは少々メディアの注目度が薄いのは仕方ないですが
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宇野昌磨選手は2つのジャンプで世界初の偉業を残しました!
ただ初見で観ると4回転フリップは、やや着氷が踏ん張った感。
スロー再生で観た方が流れは綺麗なジャンプでした。
15日のアイスショーで成功した4回転フリップの方が
クリアなので、もっと加点を期待できる精度を高められそう!
しかも今回TCCでおもしろいと思ったのは
ジャンプは6種類トゥループ、サルコウ、ループ、フリップ
ルッツ、アクセルの順番で難度が上がります。
上から2つ目の4回転ルッツ成功のボーヤン・ジン選手は
SP「タンゴ・アモーレ」で93.18点。
現時点の最高難度のジャンプ構成とされ
今回4Lz+3T、3A、4T。
2人とも2本目から後半らしく
ファーストジャンプはボーヤン・ジン選手の4回転ルッツの方が
コンビネーションでもあり、当然ながら高得点です。
しかし宇野昌磨選手は後半にコンビネーションにすることでも
なんと2人の技術点TESによる基礎点は0.02点差!
だから宇野昌磨選手の演技構成点PCSが
いかに高いのかと読み取れますね。
それが納得する表現力とスケーティング技術。
やはりステップやスピンは芸術性の高さにより
宇野昌磨選手の方が、流れに乗った演技の印象ですからね~
さらに、つなぎやエレメンツの入り方が宇野昌磨選手は美しく
どうしてもボーヤン・ジン選手の演技はぎこちなさが目立つし。
それはそれでボーヤン・ジン選手のキャラに
まだ似合う若さや雰囲気なので、微笑ましく見守れます。
ますます宇野昌磨選手がめざすところは正しい方向性に映り
理想とする羽生結弦選手の進む道とは、最高地点であり
確実性の高い印象をを与えますね。
しかもSP「Legends」は初期の演技では
宇野昌磨選手の苦戦ぶりが伝わるほどだったのに。
プログラムとしても完成度は高まることが
鮮明に伝わるのが素晴らしいですね!
この調子を来シーズンに、そのまま継続できれば
羽生結弦選手のライバルとして
一気に宇野昌磨選手は浮上することは現実的になります。
それを羽生結弦選手自身も待ち望むことから
ちょっと明日のFSは楽しみ~♪
そして注目を集めるロシア女子のシングルは
すっかり宿命のライバルのように扱われがちな
エフゲニア・メドベデワ選手と
エレーナ・ラジオノワ選手が出場します。
SPでラジオノワ選手はトリを務めましたが
ジャンプをことごとく失敗してしまい
演技後に笑顔はなく、かわいい顔が曇りました。
その結果TCC女子のSPは
1位エフゲニア・メドベデワ選手77.56点
2位が宮原知子選手73.28点
3位がグレイシー・ゴールド選手71.34点
残念ながらラジオノワ選手は61.36点か~
シーズンベストがGPSロシア大会の76.69点だから
さぞかし、これは悔しいだろうな!
あと本郷理華選手は60.43点で
同じチームアジアの
エリザベート・トゥルシンバエワ選手が65.44点!
やっぱり、これも本郷理華選手は悔しい結果だろうし。
もう1人クリケット女子は
ガブリエル・デールマン選手も68.45点と
なかなか演技としても迫力がありました。
やはり安定して力を出し始めているので
この女子2選手は、来シーズンも目が離せない感じ!
しかし本郷理華選手は、明日は得意のFS「リバーダンス」で
巻き返しを期待しちゃいます。
大好きなFS「リバーダンス」も、さっとんの「ため息」も
最後の輝きを目に焼きつけなくちゃ!
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