日本時間の12日未明に、突然発表されましたが
ついにモントリオールワールドは中止になりました。
もちろん新型コロナウィルスの世界的な感染拡大の影響により
今回は中止となったわけですが。
まず、12日に日付が変わったころ
WHOによりパンデミックを宣言された時点で
これは中止になるであろうと、そんな予感はしましたが
やっぱりそれが決定打になったようです。
中止を知ったのは夜が明けてからになり
第一印象は、ホッとしたというのが本音かもしれません。
ワールドに向け、世界規模で大人数が移動することを考えると
新型コロナウィルスの感染リスクが高まるのは当然で
なにもないままに開催されるのが難しいだろうから
やはり今は、中止にするのが一番の対策に感じます。
ISUの声明によると
大会の中止は、選手やスタッフたちの安全を考慮しての判断
という内容が報じられました。
ただ開催地カナダのケベック州の保健省を中心に
開催の可否を協議していた、ということが伝わり
ISUやスケートカナダでは直前まで
「予定通り開催する」と強調していました。
大会最終日22日には
今季創設した「ISUスケーティングアワード」の
初お披露目を控え、取材予定の報道陣に検温を義務付けるなど
通知を出して実施への執念を見せていたと。
参考にしました、詳細記事こちら！
つまりケベック州の保健当局が大会の中止を要請したわけで
その介入がなかったら、強行するつもりだったみたいですから
いくらISUが安全を考慮したような声明を出しても
もはや信用するのは難しい相手に感じます！
さらに、中止といっても
さっそくワールド代替開催の可能性を
示唆することが伝わります。
まず、4月初旬以降への延期を模索したところ
「新型コロナウイルスの『パンデミック』という
先行き不透明な状況を考慮すると
延期は現実的な選択肢ではない」と
判断したことを明らかにしました。
結局のところ時期については「10月より前はない」とし
来季20-21年シーズンの前半戦に
世界一決定戦を移行できるかどうか、という考えらしい。
そうなると来シーズンは、前半戦と最終戦の2回に渡り
ワールドを開催しようとしているみたいですけど
選手のキーピングが難しいものになるのでは？
10月開催についてはネイサン・チェン選手も懐疑的と報じられ
ISUに、選手ファーストを期待するのは無理でしょうか？
参考にしました、詳細記事こちら！
「中止」と発表したものの
今後さらに数週間、2020年内の開催を目指して
ステークホルダー（利害関係者）と検討を重ねると説明があり
まるでお金儲けのことしか考えてないような～
こちらのアリさんのコメントをみても
そんな印象しか伝わらない気がしてしまいますが！
こちら、林檎の花さんTwitter ※要スクロール
それからメドベデワ選手も、モントリオールワールドで
解説デビューする予定だったらしく…
いろいろ抜かりないですね！
参考にしました、こちらTwitter
モントリオールワールドが中止になり、ホッとしたと同時に
すべての選手はそこを目指して
日々厳しい練習を積み重ね、調整していたわけで
それを思うと切なく残念でなりません…
それは現地観戦する予定だったファンもまた
その日に向け、着々と準備したでしょうから。
しかし今回は諦めるしかないわけで
でもチケットの払い戻しがあるみたいで良かったですね！
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こんな風に、19-20シーズンが突然終了してしまい
樋口新葉選手は虚無感があふれる素直な心情を
ツイートで明かしてますね～
こちら、ご本人Twitter
羽生結弦選手も、モントリオールワールドで
ついに4Aをお披露目する機会になったかもしれないのに
そのチャンスを失ってしまいましたが…
もちろん来シーズンも
羽生結弦選手は現役続行してくれるというのを
期待できるのが伝わる嬉しさもあり
お楽しみは、もっと先にとっておくということで！
そして、改めて振り返ると
四大陸フィギュアがあのタイミングで開催されたことは
いかに奇跡的なことであったかと！
羽生結弦選手はシーズン最終戦を優勝で飾ったことになり
スーパースラムまで達成したことから
何度も心の中で繰り返し、その勝利を喜ぶことができるわけで
やはり幸せな時間を贅沢に味わせてくれますね！
しかも、ショート「バラード第1番」では
世界歴代最高得点を叩き出したことから
その記録のままに、シーズンを終えることになりましたね～
それに何より嬉しいのは
羽生結弦選手がケガなく19-20シーズンを終えたこと！
さらに「バラード第1番」で大きな手ごたえを感じた
心情のまま終えることも、次につながる予感がしますね。
昨日の夕方、羽生結弦選手が
日本スケート連盟を通じて発表したコメントになります。
各方面に心配りされた素晴らしい言葉が並びます…
共感する意見！ ゆづマミさんTwitter
「中止になってしまったことは残念ではありますが
選手のみならず、観に来られる皆さまや
大会運営のスタッフの方々への感染拡大のリスクが
少しでも減ったことに安堵する気持ちもあります。
このような状況の中で、選手に競技の場を設けようと
ギリギリまで尽力してくださった
ISUに感謝の意を申し上げます。
今回の中止を受けて、改めて新型コロナウィルスについて
また、ウィルス感染について
考える機会ができたと思っています。
このような対応がなされたからこそ
より一層、注意を払って生活していかなくてはと思いました。
そして、今シーズンの最後まで応援してくださった方々
本当にありがとうございました。
来シーズンに向け
今の限界の先へと行けるよう練習していきます」
参考にしました、詳細記事こちら！
ワールド中止ニュース ぴのさんTwitter動画 ※要スクロール
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