グランプリシリーズ第1戦
スケートアメリカは2日目を迎え
日本時間の朝から
女子ショートがおこなわれました。
さっそく結果からいきます。
1位 トゥルソワ 77.69点
2位 ウサチョワ 76.71点
3位 シニツィナ 71.51点
4位 坂本花織 71.16点
5位 ユ・ヨン 70.73点
8位 宮原知子 66.36点
12位 横井ゆは菜 54.11点
女子SP プロトコルこちら!
日本女子で最上位は4位の坂本花織選手。
3位と僅差で惜しいですが
8位の宮原知子選手まで接戦ですから
フリーでどうなるか!

そうなると、さっとんは8位により
滑走順が第2グループになるのが
どうしても、もったいないですね~
さっそくトップ3はロシア女子独占で
今シーズンもロシア女子の強さが目立ちます。
1位のトゥルソワ選手は
右足に怪我を抱えるようですが好発進ですから
フリーでは、5クワドに挑戦してくるでしょう!

男子トップ選手の技術点と
トゥルソワ選手の技術点どちらが高得点かという
フリーは、異例なケースに
注目が集まっていますね~
その後ペアのフリーがおこなわれ
なんと、三浦璃来選手&木原龍一選手組が
総合2位という素晴らしい結果!
まず、りくりゅうはSP72.63点で3位につけ
ショートでパーソナルベストを叩き出し
フリーでも135.57点、総合208.20点で
すべてPBという快挙になります。

ペアの日本選手によるGPS表彰台は
11年NHK杯2位の高橋成美さん以来
10年ぶりとなり
日本人同士のペアとしては、史上初の表彰台ですと!
しかも、三浦璃来選手は演技中に
転倒から壁に激突という激しいアクシデントがあり
膝から流血しながらも
この結果とは見事だし、大健闘ですね!
そして、日本時間ではお昼におこなわれた
男子フリーの結果になります。
1位 ヴィンセント・ジョウ 295.56点
2位 宇野昌磨 270.68点
3位 ネイサン・チェン 269.37点
4位 佐藤駿 247.05点
男子FS プロトコルこちら!

ライストで観戦したのは
また最終グループからになりますが
どうせネイサンくんが逆転優勝するのだろうと
思ってたので、大波乱の結果でした!
4位につけた佐藤駿選手は演技中
まったく左肩のケガを感じさせませんでしたが
最後のあいさつで左手を上げることがなかったので
ホントは、かなり激痛を感じていたのでしょう…
その体調の中で 166.53点。
フリーはジャンプの転倒が1本だけに抑えられ
ショートに続き、駿くん大健闘でした!

後半のステップのところ
もっと情感が込められるようになったら
きっと見ごたえのあるプログラムになりそう!
でも、駿くんによると
演技構成点PCSが80点台に届き
今まで70点台だったので
そこは収穫だったということで良かったですね~
次に登場したのは、ネイサンくんでしたが
フリーは186.48点という結果。
ルッツとサルコウが2回転になり
おそらく3連続の最後が2Fでなく
3回転の予定だったと思われますが。

だからミスは確かにありましたが
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でも、それ以上に演技の印象としては
思ったより点数が伸びたかな~と。
まあ、初戦だったせいもあるかもしれませんが
スケートアメリカはショート共に
ネイサンくんの演技は、全体的に精彩を欠いた
そんな印象でした。
平昌オリンピックのワールド以来
個人総合13連勝中だったのに、3年8カ月ぶりの敗戦
ということでも注目を浴びますが
ひょっとして羽生結弦選手が不在だから
いつもほど調子が出ない、のかな~?

それに衣装が、どこかで見たことがあると思え
パトリック・チャンさんの過去の衣装に
めちゃくちゃそっくりなんですけど~
これはリスペクトでしょうかね?
宇野昌磨選手はフリー「ボレロ」を演じ
初めて演技を通してみましたが
181.61点という結果になります。
ジャンプの転倒はありませんでしたが
4回転を5本も跳んでますけど
ほとんどが不安定だった印象が残りました。

ジャッジスコアでは
回転不足とqマークが1本ずつだけですが
コンボのセカンドが、また2回転になってしまい
ジャンプはまだまだ課題が多いんじゃないかな~
まだジャンプにばかり意識が向かってしまい
演技自体はいまいちの感じがしたので
オリンピックまで、どこまで仕上げられるか
課題は山積みかもしれませんね!
やっぱり、今回のスケートアメリカの主役は
ヴィンセント・ジョウ選手だったと思います。
なんとフリーは198.13点を叩き出しました!
ノーミスによる会心の演技という感じで
今までの試合の中でも
ヴィンスによるベストパフォーマンスだった
そんな印象がありますね~

でも、ジャッジスコアを見ると
ヴィンスの課題である回転不足がみられ
qマークが3本もあり
あと、4Fに!がついてますね~
まあ、それ以上に
今回は演技内容が良かった気がしますから
2位の宇野昌磨選手に25点差をつける
完全優勝になりましたね!
今回のスケートアメリカは
羽生結弦選手を除いた
現時点のトップ選手が集まったと思いますが。
でも、シーズン序盤ということもあり
プログラムのこなれ方がいまいちの印象で
もしかしたらヴィンスだけ再演でしょうかね?
衣装が見覚えがある感じだったので。

まあ、オリンピック本番に
誰がピーキングを合わせられるか?
それが課題になるでしょうね~
男子は、この感じのままだと
羽生結弦選手によるオリンピック3連覇が
マジでかなり現実味を帯びますから
今後の行方に注目ですね!
オリンピック2連覇! こちらTwitter動画
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