羽生結弦選手が映画に出演するとは
さすがに情報解禁前は、まったく予想をしませんでした!
しかも時代劇とは、かなり意外性が高い出来事なので
「殿、利息でござる!」に初出演することは話題となり
羽生結弦選手が演じるのは、仙台藩7代目藩主の伊達重村公。
仙台のKHB東日本放送により
開局40周年記念の映画ということからダメもとのつもりで
原作本と脚本をもって、羽生結弦選手のお父様を訪ね
まず出演交渉をしたそうです。
仙台藩の実話ということで原作の「無私の日本人」と脚本を読み
羽生結弦選手は故郷のために役立つならと
父親とも相談して、オファーを快諾したということでした!
まさか、こんなことになっているとは
映画出演者は予想せず、共演者にもタイトルになる殿役を
誰がやるのか知らせなかったと様々なところで語られました。
だから撮影当日まで伊達重村公役を羽生結弦選手がやるとは
まったく出演者は知らず、リハーサルで初めて目にした場面は
映画告知にメイキング映像のサプライズシーンとして流れます。
おそらく仙台藩が舞台になるので
宮城出身者がキャスティングされるだろうと。
そこまでは出演者同士で予想したらしく
それでサンドウィッチマンの伊達みきおさんが
最有力候補に落ち着いたということでした!
それが、まさかの羽生結弦選手の登場とは
さすがにサプライズとなりますよね~
共演した主演の阿部サダヲさん、瑛太さんなど出席した
28日開催の直前トークイベントは各メディアに報じられました。
瑛太さんは、羽生結弦選手がサプライズで登場したことに
素の驚きと嬉しさのあまりに
リハーサルは自分たちの方が、ちゃんと演じられてないと。
さらに羽生結弦選手のことを瑛太さんは
「本当にキラキラ光っていました。美しくてびっくりしました」
主演の阿部サダヲさんもイベントで
「あの方が出てきて本当にビックリした。
やっぱり見ちゃいますよね。綺麗でした」
「表情も美しかったし、役者さんという感じですごく自然で。
本当にニヤニヤしちゃった。いいなあ、羽生くん!」
さらに阿部サダヲさんによると、驚きのあまりに
羽生結弦選手の顔をジロジロみてしまい
殿だから頭が高いことになってしまうので
所作の先生に、あんまり見ちゃダメと注意されちゃったみたい。
アスリートらしく、演技についても
ドンドン上手くなりたいという気持ちが
阿部サダヲさんにも伝わるほど、という発言がありました。
頂点を極めた人は何をやってもできると、お褒めの言葉!
だから天才肌であろうと例えてくれてますね~
また原作者の磯田道史さんは、羽生結弦選手が撮影当日に
楽しそうにしていたとトークイベントで話してましたね。
普段はスケート選手なんで、好きなものも我慢するだろうけど
好きなものをお食べになってと。
あと阿部サダヲさんいわくNGを出すと
「もう1回やらしてください、もう1回やらしてくださいって
何回やっても平気だったしね。プロだよね」と。
ここくらいまではメディア報道により目につきました。
どれも報じられたことばかりですが
一応ひと通りの流れを、まとめてみました。
さらに阿部サダヲさんは主役なので
ずっと映画のプロモーション活動で、メディア露出が続きます。
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だからラジオや関西方面のテレビ出演があり
そちらでも羽生結弦選手について
新たに、語られたこともありましたね~
阿部サダヲさんはスケートの練習について
どのくらいするのかと質問したところ
羽生結弦選手は練習を止められなくなるので
時間を区切らないと、いつまでも続けてしまうそうです。
しかし練習も調整しないとケガにつながりやすいので
1時間半とか、2時間とか決めて練習すると。
それから羽生結弦選手は気さくで出演者に混じって
普通にロケ弁を食べ、しっかり全部を食べきったみたい。
これは原作者の磯田道史さんの言葉とも重なる感じですね!
あと自分としては、おもしろいと思ったのが
阿部サダヲさんが語るきたろうさんの話題です。
まず関西ローカルのテレビ番組の内容になり
きたろうさんは自分の知らないことがあれば
多分ネットだと思いますが、調べ物をするのが好きらしいと。
きたろうさんは現場のムードメーカーらしく
羽生結弦選手の出演時でも盛り上げ役のエピソードが笑えた!
さっそくトリプルトゥーループやトリプルアクセルの意味を
きたろうさんは調べたらしく、それを羽生結弦選手の前でも
出演者に意味を教えていたそうですから。
さらに、きたろうさんは羽生結弦選手に技の意味を
たくさん聞いていたらしく、かなり興味があるみたいですね!
あと羽生結弦選手は挨拶が上手だと、出演者がみんな感心し
きたろうさんに、あんな風にしなくちゃ!と言われたそうです。
そう阿部サダヲさんが語るのを映像で観た気がしたけど。
最後のきたろうさんに言われた内容だけあやふや~
そこは1回限りのチェック、探したのに映像が見つからず残念!
そして今朝のズムサタに出演した中村義洋監督は
若手俳優に、羽生結弦選手の姿勢を見せてやりたいと!
監督がOKしても撮り直しを求めて、本来はダメだけど
ちゃんと演技プランを考えてきたのが伝わると。
監督も言ってましたが、ちゃんと台詞を身体に染み込ませ
それをやった上で、どのくらいのテンションでいくか
やりたいところが自分なりにあったみたいだと。
監督は、初めて相手役の俳優さんがいるところで演じたときに
自分の思っていたのと違う感覚があったのだろうと。
羽生結弦選手は1度やってみれば
ちゃんと考えてきたのが伝わるそうです。
羽生結弦選手は映画の演技は初めての経験なのに。
プログラム作りと同様に世界観を思い描いたり
映画作品にも、明確なイメージ作りができていたってことかも!
だから妻夫木聡さんをはじめ、プロの俳優さんに
役者でもやっていけるんじゃないかと発言があり
そう思わせるところが、羽生結弦選手から伝わるんだろうな~
それが頂点を極めた人として、演技者として
羽生結弦選手の凄味に感じさせるほどの魅力なのでしょうね!
羽生結弦選手「殿、利息でござる!」映画メイキングは決定的瞬間?
きたろうさんと羽生結弦選手のエピソード
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