羽生結弦選手が出場するNHK杯は
いよいよ、一週間後に迫りますね!
もしかしたら早めにステルス帰国しているかもしれませんが
それなら、羽生結弦選手もグランプリシリーズ第3戦の
中国杯を仙台で観戦してないかな~?
羽生結弦選手が観てたらいいな、という演技がありました!
まず、注目したい女子の結果から。
中国杯の女子FS結果
1位 アリーナ・ザギトワ ロシア 総合213.88点
FS1位144.44点 技術点TES 76.09点、演技構成点PCS 68.35点
SP4位 69.44点 TES 39.01点 PCS 31.43点 減点1.00点
FSジャンプ構成3Lz+3Lo、2A+3T、3F+2T+2Lo、3Lz<、3S、3F、2A ※すべて後半
2位 樋口新葉 212.52点
FS2位 141.99点 TES 74.10点 PCS 67.89点
SP2位 70.53点 TES 37.68点 PCS 32.85点
FSジャンプ構成2A、3Lz+3T、3S/3Lz+3T、3Lo、2A+2T+2Lo、3F
3位 エレーナ・ラジオノワ ロシア 206.82点
FS4位 136.34点 TES 69.43点 PCS 66.91点
SP3位 70.48点 TES 37.17点 PCS 33.31点
FSジャンプ構成3Lz+3T、3F/3Lz+1Lo+3S、3Lo+2T、2A、3Lo、2A
4位 三原舞依 206.07点
FS3位 139.17点 TES 74.45点 PCS 64.72点
SP7位 66.90点 TES 34.66点 PCS 32.24点
FSジャンプ構成3Lz+3T、2A、3F/2A+3T、3Lo、3Lz+2T+2Lo、3S
5位 本田真凜 198.32点
6位 ガブリエル・デールマン カナダ 196.83点
7位 エリザベータ・トゥクタミシェワ ロシア 196.68点
中国杯の女子表彰式 MKさん動画
女子上位者の演技による動画集 blue cosmosさんTwitter
技術点TESトップ3は
1位 ザギトワ選手 76.09点
2位 三原舞依選手 74.45点
3位 樋口新葉選手 74.10点
演技構成点PCSトップ3は
1位 ザギトワ選手 68.35点
2位 樋口新葉選手 67.89点
3位 ラジオノワ選手 66.91点
三原舞依選手は惜しくも4位で、点数的には1点差もありません。
しかし、この結果がファイナル進出のポイントでは大きな痛手!
ん~、ラジオノワ選手も今回はいい演技でしたが
でも実質的には、舞依ちゃんが3位だった気がしてならない!
メディアによると右足腿の負傷を報じられ
あと敗因は舞依ちゃんそのものより、滑走順の影響では?
特にPCSの結果をみると、ますますそんな気がしてしまい
PCSは続く4位がガブリエル・デールマン選手で65.13点となり
それに次ぐ5位が舞依ちゃんって、ちょっと低すぎ~
やはり最終グループ入りを逃したのが大きく
本田真凛選手からPCSは高めだから。
どうしても後半の方が、有利という定説があり
なおさら舞依ちゃんの4位が悔やまれます!
舞依ちゃんがPCSで5番目ってこと自体
滑走順の影響としか考えられず
それが理由で、もしファイナル進出を逃したら残念すぎ~
今回、最終結果で舞依ちゃんが4位で
本田真凛選手が5位となれば、順位だけなら差は伝わらないけど
中身がまったく違い、さらに点数そのものが離れるのにな~
真凛ちゃんだと、なおさら順位だけ報じられそうだけど。
しかも真凛ちゃんはフリーFSでみると
悪いけど、振りを当てはめているだけの演技に映っちゃう。
1位のザギトワ選手とシニアデビューは一緒でも
演技の濃さは、だいぶ離されてしまいましたね~
それは技術面だけでなく
表現力があると自惚れてると、こういう結果になるという感じ。
今の心の持ち方だと、キャリアを重ねるごとに
演技の薄さが目立つようになる気がしますね~
宮原知子選手の今シーズン初演技がNHK杯になるので
まだ、なんともさっとんに触れることはできませんが。
現時点では、日本女子代表としてオリンピックに選ばれるなら
やはり三原舞依選手と、樋口新葉選手の演技がふさわしい感じ!
FSは対照的な世界観ですが、今回どちらも素晴らしくて
特に、舞依ちゃんの滑りは今思い出しても
ちょっと込み上げるものがあるくらい純粋で、素敵だった。
基本を丁寧に鍛錬して、こうやって根気強く積み重ねるだけで
癖がなく純真で清らか、素直な演技につながるお手本になり
きっとスケート経験者ほど感動する滑りなのかもしれない…
羽生結弦選手が観てたらいいなと、つい思っちゃうな~
だから羽生結弦選手が感動したのが
改めて読み取れるような、美しい滑りでした。
観てるだけで癒されるから、なおさら羽生結弦選手と一緒に
舞依ちゃんにファイナル進出をしてほしい!
2014年の羽生結弦選手と舞依ちゃん! myuさんTwitter動画
しかも舞依ちゃんの伸びのある滑りの特徴を
ホントに上手に活かしたプログラムだと惚れ惚れするほど!
世界のYuzuru Hanyu!CathyさんTwitter
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やっぱ、デヴィッド・ウィルソン先生は只者じゃないですね。
舞依ちゃんの振り付けといい、羽生結弦選手のスワンといい
天使系の世界観の表現は、特に素晴らしい作品になり
なおかつ選手の個性を引き出せる能力の高さは抜群だし!
プログラムの色でいったら対照的ですが
新葉ちゃんの007によるワカバ・ボンドも素晴らしい!
舞依ちゃんも、新葉ちゃんもスピード感が特徴ですが
より新葉ちゃんはシャープな個性が活きるプロでした。
こちらもシェイリーンさんにより、世界観の描き方が見事で
それをちゃんと新葉ちゃんのなかで解釈するのが伝わり
観ていても、わくわくと高揚感を誘われる演技ですね!
だから、どちらもジャンプ単独で意識することはなく
作品の流れとして楽しめるので
まさに日本代表として演じるなら、理想的な2人だと思いました。
しかし2人ともに、あとちょっとの点数差で
ロシア女子に阻まれるという皮肉な結果とは!
新葉ちゃんはファイナル進出が、ほぼ確定でしょうけど
名古屋開催なので、舞依ちゃんにも出場が決まりますように。
ここに、さっとんが
どう食い込んでくるのかと、期待したいところですね~
SP1位のガブリエル・デールマン選手は
7位と順位を落としますが、演技後に
クリケットクラブで羽生結弦選手のリンクメイトらしく
「あと、もうちょっと」を、何度も仕草でやってましたね~
まさに、そんな感じでFSは完成形への途中の印象を受け
ジャンプとの呼吸の合わせ方が
まだプログラムに、充分に馴染んでないことが
精度を欠いたんじゃないでしょうか?
あと体調が万全でないところを出場したとの情報もあるし。
昨シーズンも、デールマン選手は
前半は点数がいまいちだったのに。
気づいたらFSで、逆転するパターンになっていたから
もしかしたらスロースターターなところがあるのかも!
あと、ライストから観たので
舞依ちゃんが早めの滑走順のことから気づきましたが。
なんと、ネイサン・チェン選手の元彼女?と噂される
アンバー・グレン選手が出場してるじゃないですか!
ただ結果はトータルスコア151.14点だから
10位と奮わず、もしかしたら1試合だけ出場かもしれないし。
ちょっと不確かですが、実は舞依ちゃんと競演してたー
もちろん6分間練習とか一緒だから
ネイサンくん、ドキドキしながら観てたかな~?
でも交際が続くのか不明だから…どちらに注目したでしょう?
男子は、簡単な総合結果にしちゃいますけど
男子の得点にしては、やや低めの試合で終わりましたね~
1位 ミハイル・コリヤダ 279.38点
2位 ボーヤン ・ジン 264.48点
3位 マックス・アーロン 259.69点
4位 ヴィンセント・ジョウ 256.66点
5位 ハン・ヤン 254.61点
6位 ハビ 253.06点
7位 田中刑事 247.17点
男子の動画集 Sandra BisencoさんTwitter動画
男子はネットでも、ハビの結果に衝撃が走るみたいですが
確かに、FSはいまいち元気のない演技でしたね。
ますますパトリック・チャン選手の
もう今は気力がないみたいな発言がよぎってしまい…
今回の中国杯に限ってになれば、いいけど。
でも、トレイシー先生は
やはりブライアン・オーサーコーチがいないことが
大きいのではないかといわれてしまうと
来週末はどうなるんだろう?と、つい不安になるし!
特に、今回のFS演技を観ているとラテンらしく
ハビは調子の悪さを自覚すると諦めも早い感じで
なんとなく立て直そうという気力が薄い印象を受けてしまい
オリンピックシーズンなのに、どうなっちゃうんだろう…
ハビのファイナル進出は
すでに絶望的といっていい、結果になってしまいました。
トレイシー先生によると CoccoさんTwitter
不調の原因でしょうか? AMYさんTwitter
終わってみると、中国杯はFSがまだ未完成なプロが多い感じで
第3戦だと観る方は目が慣れてしまうけど。
演じる方は初戦だと、その意識の格差が大きいせいなのか
どうもFSは精彩を欠く演技が多い印象でした。
もちろん男女ともに同様の印象を受け
やっぱりオリンピックシーズンはFS新プロだと
負担が大きすぎるのかもしれないと、ますます思ってしまう!
あまりにもハビの結果による衝撃が凄すぎて。
またしてもコリヤダくん
中国杯は、主要な国際大会初の1位なのに!
すっかり影が薄まってしまった~タラソワ先生、褒めてあげてー
コリヤダくんの今シーズン MiKaPさんTwitter
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