羽生結弦選手ソチの無力感から始まる想いは進んでると変化へ

 

19-20シーズン集大成となるモントリオールワールドについて

急きょ中止を検討されるということで

その後の成り行きは、世界中から注目されます。

なんと春の選抜高校野球が中止になりましたからね~

 

しかも今シーズンのワールドは試合やエキシビションに限らず

ISUアワードにより、盛大なイベントが様々に計画され

それを華やかに予定すれば、するほどに

中止や延期、変更などが難しくなっているのでしょう。

 

だからと強行に開催されることになれば

ますます新型コロナウィルス感染のリスクを高めるわけで

ネットで目にしましたが「命は一つしかありません」

という言葉にハッとして、胸に切実に迫りました…

 

昨日は東日本大震災から9年目を迎えたこともあり

日本にとっては、今でも特別な1日になります。

そして心のどこかに、どうせ一般の声は届くことはないと

ワールド開催について諦めてましたが。

 

「一つしかない命」を大事にすることを

なによりも最優先にしてほしいという想いは

人間として、当然の訴えになるのではないでしょうか?

もし、このまま何もないかのように

モントリオールワールドは開催されるとなれば

羽生結弦選手はどんな想いで出場することになるのだろう…

羽生結弦選手のタキシード姿は見たいけど今やるべきなのか?

 

 

昨日は、東日本大震災について考えたという人が

きっと日本中にたくさんいたことでしょう!

 

だからネットもその話題が占め、今回初めて知りましたが

大ヒットした「パプリカ」とは

「花は咲く」のアンサーソングだったんですね、知らなかった!

パプリカの花言葉は「君を忘れない」とうことで

今後「パプリカ」を耳にすることがあれば

まったく違った心情で聴くことになるでしょう…

羽生結弦選手の平昌バージョン花は咲くFaOI新潟公演2日目!

 

 

プロ野球ロッテに入団した佐々木朗希投手は

岩手県陸前高田市の出身になりますが

父親と祖父母を、東日本大震災で亡くしたことも

昨日初めて知りました…当時まだ9歳だったそうです。

 

羽生結弦選手をはじめ、被災しながら

その後すごい力を発揮したアスリートが登場することに

胸をうたれますが、そこまでの苦悩は計り知れません。

それがもっともダイレクトに伝わったと思えるのが

ソチオリンピックで金メダルを獲った羽生結弦選手が

プレカンで発した、思いがけない言葉になるでしょう…

羽生結弦選手が氷上練習を再開!ソチ五輪からの求心力とは

 

 

「あの地震のことだとか

そういうことを言っていいのかどうか、まだ分かんないですし。

あのー、実際こうやってオリンピックのゴールドメダリストに

なれたかもしれないですけど。

 

それでもやっぱり、僕一人が頑張ったって

あの…復興に直接手助けになるわけではないので

あの、すごい…すごい無力感というか

そういうものをすごく感じますし。

なんか、何もできてないんだなっていう感じもちょっとします。

だからこそ自分はこうやって一生懸命やって

オリンピックで金メダルを獲るという

素晴らしいことができたのかもしれないですけど。

 

やはり、ここからまたオリンピックの金メダリストという

そういう人になれたからこそ

そこからスタートなんじゃないかなと。

そこから震災や復興のために

できることがあるんじゃないかなと。

それに対してのスタートなんじゃないかなと

僕は今想っています」

こちら虹子さんTwitter動画

 

 

震災当時、まだ16歳だった羽生結弦選手ですが

故郷の仙台で東日本大震災に被災したことは

なんの予告も、心の準備もないままに

急に大人になるよう押し上げられたのかもしれません…

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まだ大人になること自体に抗うことがあっても

おかしくないような、多感な年ごろになります。

 

しかし、そんな心の余裕は与えられずに

目の前で震災があったことから逃れられないまま

苦難を乗り越える道を進むしかなかったのでしょう…

そしてソチオリンピックを迎え

精一杯伸ばした手で、爪をひっかけるように

金メダルを掴み取ることを叶えた

そのときの素直な気持ちが滲む発言でした。

 

 

それからも時はとめどなく流れていきましたが

東日本大震災から、すでに9年の月日が過ぎた今

羽生結弦選手はこう語っています。

「でも、なんかやっと進んでいけてるっていう感覚が

出てきたなって思っているんですよね。」

 

ソチオリンピックで明かした無力感ではなく

少しでも前に進んでいるという実感が

羽生結弦選手の心にあることが伝わるのは

それだけでも、嬉しいことに思えます。

「自分はなにができるのかなっていうのを

スケーターとしてからの視点と、1人の人間からの視点と

9年たってそういうことを、より考えるようになったなと。」

羽生結弦選手が今想う被災地のことと一夜明けインタの続き!

 

 

そして21歳の羽生結弦選手が語る、当時の想いです。

「直接、被災地に足を運んだりとか

被災した方々の声を聞けたりだとか

そこで絶対言われることは、どんな方であっても

『力になったよ』という言葉と『前を向けるよ』という言葉と。

自分のためにスケートをして

それを見て、みなさんが何か思ってくれるとか

元気になってくれるとか

これほど幸せなものってないなって思います。

 

毎日の練習を大切にして

その練習のために毎日の生活を大事にして

一つひとつやっていったら、僕はそれが結果として

被災地の、または被災した方々のために

なれると思っているので。

また心を入れ替えて、一生懸命頑張らなきゃと思っています。

 

僕たちは生きている人間だからこそ命を全うして

その…亡くなった方々

またはもっと今ツラい思いをしている方々に対して

胸を張って生きられるような生き方を

しなきゃいけないって強く思っています。」

こちらmiruruさんTwitter動画

最後に、昨日の地震発生時刻に

宮城県名取市の閖上地区では

鮮やかな虹の架け橋がみられたそうです!

こちらTwitter画像 NHKニュースTwitter動画

 

 

フジSPORTS公式 blue cosmosさんTwitter動画

2012年のevery miruruさんTwitter動画

2016年のあさチャン! 美月さんTwitter動画

 

めざまし なっしゅさんTwitter動画

プレロテについて 結紀さんTwitter動画 ※要スクロール

短歌 kawakaze21さんTwitter ※要スクロール

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