いよいよ明日からアイスショー
Fantasy on Ice2016の幕張公演が始まります。
どうも昨シーズンの、この時期を思い出しちゃいますが。
昨シーズンFaOI幕張の直前といえば
やはり羽生結弦選手と織田信成さん、そして鈴木明子さんによる
壁ドン劇場が社会現象になるほど注目を浴びましたよね!
あ~懐かしいなと、つい想いをはせてしまいます。
さらにFaOIは、今回も全公演に出演予定の海外スケーターの1人
日本でも大人気のジョニー・ウィアーさんが登場!
昨シーズンは、壁ドンチームと画像まで発信してくれました。
今年もジョニー・ウィアーさんはFaOIに出演するので
ランチに天そばを食べたらしく、発信してくれますね。
ジョニ子が日本にきていると思うだけで嬉しい~♪
でも、羽生結弦選手が不在だと
やっぱりアイスショーは淋しく感じちゃうな~
きっとチケットの熾烈な争奪戦があるから
昨日の日本スケート連盟からの発表は、どこか納得しますが…
さて今回は自分なりに気になったこと。
まず21日も書きましたが、本郷理華選手の16-17シーズンに
新プログラムにショートSP「カルミナ・ブラーナ」を
選曲した衝撃から、まだ余韻が残ります。
本郷理華選手の昨シーズンはトータルで素晴らしく
もちろん来シーズンにも期待大!
しかも「カルミナ・ブラーナ」の選曲が似合うのは
やっぱり現在の日本女子なら
本郷理華選手しか居ないと思えるほど!
昨シーズンのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手による
「カルミナ・ブラーナ」も、かなり似合ってると思う。
ただ残念ながら昨シーズンにトゥクタミシェワ選手は
結果を残せず、グランプリシリーズでしか観られなかったけど。
こういうカッコよさを滑れるとなれば
今は本郷理華選手の方が、上回る気がするけど。
あと日本では歴代で振り返ると
どうしても自分としては、荒川静香さんの現役時代!
まさに、このカッコいい路線の王道となる存在であり
もっとも男前女子の特徴を色濃く感じました。
とにかく荒川静香さんはトリノオリンピック前くらい
世界フィギュアで女王に輝いた頃から
揺るぎないほどの強さに、しびれましたね~
だからと毎回いい結果を残したわけじゃないけど。
今でも男前女子といえば自分の中では
荒川静香さんの、あのときのイメージなんですよね。
もしかしたら試合的な強さというより
自分で確信をもって選曲し、そのプログラムを演じることに
何を表現したいのかと確固たる自信がある感じかな?
あのイメージが強烈で、それがシニアに上がってから
本郷理華選手にも少しずつ感じられる気がします。
ただ、日本の女子はそれぞれに個性を伸ばそうという感じが
真っ直ぐに伝わり、どの選手もいじらしくて好きだけど。
だから根本的には、日本の女子は荒川静香チルドレンだと
勝手に思っています。
そのなかでも本郷理華選手は長身や衣装の色彩の選び方とか
総合的な雰囲気により、荒川静香さんに憧れをもつのが納得!
そして一方で浅田真央選手は、荒川静香さんとは
プログラムや衣装など、まったくイメージが違うけど
スピリットやメンタルはとっても近いものを感じます。
特に現役復帰してからの方が、なぜか浅田真央選手の戦う姿勢に
荒川静香さんのトリノ前を思い出すんですよね~
あの世界フィギュアのフリー「蝶々夫人」を演じ終わった後
自分の演技に納得するように何度もうなずき
あの姿が印象深く、ずっと忘れない人が多いのでは?
決して試合的な勝負としてみれば
圧倒的な強さというわけではないのでしょうが。
演技としてなら、きっと自分に納得する表現ができたと
観る側にも充分に伝わりましたよね!
だから浅田真央選手は、あんなに晴れ晴れしくも
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素敵な笑顔を最後に魅せてくれたのだろうし~♪
今月1日に放送された「スターズオンアイス2016密着SP」ついて
これもブログに書きましたが。
名物コーナー「スターズオントーク」放送当日より前から
チラチラと、スポーツニュースなどで流れました。
男子は高橋大輔さんと織田信成さんですが
いつも浅田真央選手は、中身が男っぽいと評されますよね!
これは多くの視聴者も同感するんじゃないかな~?
浅田真央選手は、ビジュアルからして可憐だから
雰囲気によく似合うロマンチックな甘さのある衣装を選びます。
だから一般的に、男っぽいといわれるイメージとは
見た目だけだと正反対かもしれませんが。
まさに中身は、男前女子の特徴そのもの!
もしかしたらスピリットでは、本郷理華選手以上に
荒川静香さんの男前女子の特徴を
浅田真央選手が受け継ぎ、揺るぎない強さを秘める印象です。
しかも浅田真央選手自身は、それほど自称しないところまでも
さらにカッコいい男前女子!
それは本郷理華選手も同様だけど、男前女子の特徴として
あんまり自称が目立たないことも条件ですよね。
ある意味では樋口新葉選手も、本田真凜選手も、宮原知子選手も
めちゃくちゃ男前女子だと思うし。
それに対して安藤美姫さんは、自称は男前女子だけど
一番男前女子じゃないし、ほど遠い印象なくらいです!
特に感じたのはロンハーに出演しましたが
「私服センスなし女 No.1トーナメント」での発言です。
この出来事を振り返ると、やはり象徴的な気がします。
敗者復活戦のテーマ「彼氏が初めて泊まりに来る時の部屋着」で
安藤美姫さんは一人だけ
デニムのホットパンツに、ラフな大きめニットスタイルでした。
他メンバーは、みんな部屋着のくつろぎルームウェアの感じ。
そのまま、すぐ就寝できるスタイル。
そのスタイルの違いに、安藤美姫さんは
「男の視線を考えて服を選んだことが無い」と。
やたら自分をサバサバしてるとか、男っぽいと言いたがり。
そのタイプの特徴を安藤美姫さんは全部もっていますよね。
わたしはこういうタイプと、グイグイ押し付けてくるかな~
もし安藤美姫さんのいうように
ホントに「男の視線を考えて服を選んだことが無い」とすれば
根っから男好きのすることを嗅ぎ分ける本能が強いわけで
めちゃくちゃ女じゃないですか!
安藤美姫さんは、まさに女の部分を色濃くもっている
典型的タイプとしか映りませんが。
だから同性にバッシングされやすい理由でしょうけど。
現役時代は、そのままの選手というイメージでしたよね!
よく試合後に言い訳が多いとされました。
精神的な脆さが隠せない部分は、安藤美姫さんの特徴でした。
まさに女性の特性が試合後よく出てたと思います。
あくまでも安藤美姫さんいわく、自覚がないらしいけど
めちゃくちゃネチッこい性質を感じましたが。
それが演技でも活かされ、個性として際立ちましたよね!
あくの強さといいましょうか、業の深さとして表現され
安藤美姫さんならではの独特の色を感じさせましたから。
だから女を演じるのは、ある意味では上手だったと思うし
それは根深いから、今もキャラとして滲むんじゃないかな?
浅田真央選手は競技以外でなら、女子っぽいところが目立つけど
でもネチッこさは薄味なんですよね~
だから色気が薄いという意見につながるのかもしれませんが。
だからとセクシーな雰囲気はない、というのは違うし。
ちゃんと年相応に、しだいに色香を感じるようになったし。
本郷理華選手も、見た目の華やかさに対して
意外と性格はおっとりした感じがありますよね。
トリノのときに一番憧れ心をみせた安藤美姫さんが
荒川静香さんの男前女子の特徴を、歴代の日本女子選手において
実はもっとも感じにくい印象とは、おもしろいですね!
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