羽生結弦選手ルールは変わろうが正しく評価されますように!

 

羽生結弦選手が練習拠点にするカナダでは

スケート活動の制限を、条件付きで解除するそうです。

ただクリケットクラブのあるオンタリオ州では

再開に関する明確な発表が、まだないそうで…

 

羽生結弦選手は現在、カナダに滞在するのか不明ですが

少なくとも宮原知子選手はトロントに滞在中なので

早い再開になるといいですね~

そして羽生結弦選手は世界のどこにいても

まず元気で、思うようなトレーニングを積んだり

やりたい研究や勉強が進んでますように!

羽生結弦選手のように家族が表舞台に一切出ないことは希少!

 

 

さて、昨日の日付が変わる頃に発表された

ISUのルール改定について、すっかり話題はもちきりですね!

 

いろんな方々がブログなど、詳しく書いてますが

やっぱりフモフモ編集長による内容が

一番分かりやすかった気がします。

こちらフモフモ編集長のブログ

ルール改定について、特に印象に残ったのは

やはりジャンプの基礎点の変更になります。

 

3F 5.30

3Lz 5.30 5.90から下がる

3A 8.00

4T 9.50

4S 9.70

4Lo 11.00 10.50から上がる

4F 11.00

4Lz 11.00 11.50から下がる

4A 12.50

 

 

他にも、回転不足は新たに「q」マークが追加され

4分の1回転足りないジャンプは、基礎点は100%のまま

出来栄え点GOEを減点する。

 

4分の1回転を超え

半回転未満の回転不足アンダーローテーションは

基礎点の80%の得点となり、GOEは下げる。

 

4分の1回転未満の回転不足は

マークはなく、基礎点は100%だがGOEは下げる。

 

あとフルブレード、プレロテにも触れられてるので

これは進化であろうという意見がみられ

ただ、すべてジャッジが正確に判断した場合のみ有効なわけで…

だから、まだ楽観的には感じられませんでした。

結局は審判のサジ加減ひとつで決まってしまうので

例えば、昨シーズンであればシリアスエラーの適用といい

始まってみないと

どうもルール変更について期待がもてないのが本音です。

 

 

ただ4回転ジャンプについては

4Lo、4F、4Lzがすべて同じ基礎点11.00になったので

4Loが10.50から引き上げられたことは、単純に嬉しい!

今回も、無良崇人さんが

ループはごまかしがきかない繊細なジャンプ」だと。

参考にしましたyuzutttoさんTwitter

 

以前にも書きましたが無良崇人さんは

羽生結弦選手の4Loについて、とても高く評価してくれます。

「羽生結弦選手の4Loのスゴイのは、直前のステップ

右足のアウトエッジで踏み切るループは抜けやすく

彼のように直前に踏み替えていたら怖くて、3回転も跳べない。

それで4回転とか、羽生結弦選手にしか跳べない」

 

「ループだけでなく、サルコウもアクセルも

エッジ系を一番上手に跳ぶのは、羽生結弦選手だと思う」

 

4Loの基礎点が引き上げられたことで

はたしてチャレンジする選手が増えるのだろうか?

それとも難しくて、みんな挑戦をしないままか

その真相が来シーズンは判明しそうですね!

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羽生結弦選手は基礎点がどう変わろうが

プログラムに4Loが必要と感じたら入れるでしょうから

これからも美しい4Loを、きっと観られると思います。

羽生結弦選手こだわりループ!スケーターお家時間の過ごし方

 

 

一方、基礎点11.50から下がる4Lzですが

女子選手もどんどん挑戦するようになったことでも

もともとクワドでは、4Loの方が難しいのではないか

という評価が根強くありますからね~

マッシさん! LaChikaさんTwitter

さらに、下で回る族が多発したことでも

4Lzは大暴落した印象を与えしまった気がします。

 

ただ、羽生結弦選手は4Lzも跳べるわけで

平昌オリンピック前に4Lz練習で大ケガを負いながらも

昨シーズンついに取り戻したばかりなので

4Lzが引き下げられたのは、ちょっと複雑な気がしますね…

 

さらに4Aは12.50と当然ながら最高点がつき、不動のままですが

でも、まだ誰も成功させてないジャンプなわけで

もっと基礎点は上げるのが正当な評価という気がします。

少なくとも、もともと15点だった記憶なので

そこまでは戻していいのではないでしょうか?

3回転に比べても、点差の幅をみると

そんな気がしちゃいますけどね~

 

 

それから気になったのは

3回転以上のルッツとフリップの基礎点を同じにすることで

跳びわけが、明確にできることになるのか…など

ちょっと疑問に感じる部分であります。

 

特に3回転は男女ともに跳ぶ選手が多く、ルッツを苦手にして

最高難度のジャンプがフリップという選手に

これでは有利じゃなかろうか?

例えば、元世界女王となるロシア女子は

ルッツのエッジエラーを見逃されたから連覇してるわけで

未だにフルッツの矯正ができていませんけど。

 

そういう選手にとっては、今回の3Lz引き下げは

めっちゃ好都合なルール変更になるわけで…

3Lzを正確に跳べるリーザのような貴重な選手の方が

割を食うとなれば、どうしても不公平さを感じますけどね~

 

まあ、いずれにせよ羽生結弦選手はルール変更について

「僕はどっちにどう行こうが、ルールが何か変わろうが

やっぱり、僕はそのルールで勝つだけなんで。

何でもいいです。何でも来いって思ってます」

そんな頼もしい発言をしているように

そういう真摯で誠実な選手が

正当に評価されるルールと、ジャッジであればと

それが一番の願いになりますね~

羽生結弦選手の美しさが基準になるルール変更どこいった?

 

 

羽生結弦・観る者の心をつかんで離さない引力が、そこにある〈氷上に舞う!・10〉

全日本4連覇の舞台裏! ふうせんさんTwitter動画

 

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