羽生結弦選手について、年末年始に向け
一斉に情報公開された応援企画は数多いので
少しずつ注目していこうと思いますが
その前に、27日に放送された番組にも大切なものがありました。
毎月の前半あたりに流れた記憶はありますが
もしかして代表選考もあり、今回は特別でしょうかね?
日テレ系夕方のニュース番組「every.」では
月イチ荒川静香さんによるフィギュアのコーナーがあります。
いつも、このコーナーは羽生結弦選手好きで知られる
藤井アナが大活躍するシーンが1つはあり
男子3人組が、何かとおもしろいですよね!
初回について、自分のブログながら読み返してみたら
かなり充実した放送内容であったと分かりますね~
羽生結弦選手every不意打ちは藤井アナの笑顔に免じて許す!
しかし27日放送の内容は
この日、他にいろーんな情報があり過ぎて
なんか埋もれてしまったような…
しかも、初回の内容からすると関東ローカルらしいので
再度タイミングをずらして注目したくなりました!
関東ローカルにしては内容が充実して、3人組はおもしろいし
やっぱり全国区で流さないともったいないのにな~
この「every.」のフィギュアコーナーは
教えて!荒川静香先生という感じの企画になります。
今回は、日本代表が決定したことでも
男女のメダル候補について、お茶の間解説という印象です。
だから、と~っても分かりやすく
でもお茶の間解説なので、どうしてもジャンプ中心の内容ですが
わりと目新しさがあることでも、毎回興味深いですね~
なんといっても今回はジャンプの出来映え点GOEについて
数字によりデータ化にしたのは、かなり画期的でしたね!
そういえば、こうやって得点のみで具体的に知るのは
もうやっているかもしれませんが、なかなか意識に残りにくい。
「every.」は現時点、男子の金メダル候補とされる
4選手について、GOEにも焦点をあてました。
一番の得点源となるジャンプは、見た目の華やかさがあり
どうしてもエレメンツのなかでも視線は集まりがちな部分です。
ただ、いつも基礎点のところだけ注目しがちであり
テレビ解説となれば、ほとんどにそちらになりますよね!
だから4回転ジャンプの種類の高難度化ばかり注目しますが
そうなると4選手のうち、ネイサン・チェン選手が5種を跳ぶので
もっとも得点源の高い選手という印象を与えます。
しかし羽生結弦選手と直接対決をした場合
ネイサンくんは毎回勝てるわけではなく、その理由として
エレメンツには基礎点だけでなく、GOEが影響するわけです。
GOEは出来映え点とされるくらいなので、ごく簡単にいうと
いかに技を美しく演じられるか?
つまり技が美しいと感じることは完成度の高さに直結するので
技を正確に、プログラムの流れとして組み込めているのか?
こうなるとフィギュアスケートとは
競技であると、分かりやすいのでは? うさるっつさんTwitter
4選手のうち、ジャンプは全6種のなかでも
ネイサンくんは5種、実戦に取り入れます。
羽生結弦選手と宇野昌磨選手は4種となり
最後のハビは2種なので、圧倒的不利な印象を与えます。
しかしハビもワールド王者を連覇したりと実力者なのは
ジャンプでも基礎点以上に、GOEが高く
美しいジャンプを跳ぶことで知られます。
ただハビはラテンらしく、むらがあるのは確か!
おそらく、お茶の間レベルであれば
ジャンプの綺麗さだけが判断基準になりそうですが
まさに、それがGOEに通じるといえるでしょうね~
でも印象でなく数字にすると、印象が確証に変わるのでは?
「every.」により、GOEの高い順に並べると
羽生結弦選手 17.14点
ハビ 16.35点
宇野昌磨選手 8.5点
ネイサンくん 3.92点
フリーの自己ベストのジャンプのみ総合したGOEの得点らしく
このデータについて率直な感想としては
そんなに遠からずという感じ、順当なGOE合計点の気がします。
いずれにせよジャンプが美しい選手順とすれば
こうなって当然のような~!
上位3選手は、このくらいだろうなと納得しますが
とにかく驚いたのはネイサンくん。
ジャンプGOEだけで、4回転ジャンプ1本に等しいくらい
軽~く点差が開いちゃうんだ!
でも改めてGOEを数字によりデータ化すると
ネイサンくんのジャンプについて、納得するところもあり
一番いろんなジャンプを跳ぶんだけど
キスクラであれッ、点数これだけ?ってありがち。
だからと、点数が伸びてないと疑問になるより
そうだよな~という心境になることが珍しくなく
たくさん跳ぶわりに、乱れたジャンプが多い印象ですよね!
だから演技直後だと、ネイサンくんの表情からも
あ~終わった終わった!みたいな。
とりえずプログラムを通せたことに安心するような~
まだ集中力がもたないのか、どうしても途中から乱れてしまい
ちょっと難しいことを詰め込み過ぎるのかもね。
ネイサンくんの場合は終わりまでたどり着くことが
まず、やるべきことに考えるような印象を与えます。
GOEのわりに、ジャンプの種類が多いことでも分かりますが
ネイサンくんは基礎点で得点を稼ぐ戦い方になり
いかに効率の悪い得点の重ね方なのか、痛感しちゃいますが。
つまり、どうしても雑な演技という印象が残りやすい!
本来ポージングなど、美しい選手なので
美しい演技そのものであれば、充分に可能なはずなのに。
何故そうならないかといえば、羽生結弦選手に勝つには
やはりジャンプの基礎点勝負の戦い方に偏るのでしょう!
宇野昌磨選手20歳の誕生日!羽生結弦選手にネイサンも会いたい
でもネイサンくんは4回転ルッツはコンビネーションにもできるし
4Lzそのものはジャンプとしてなら、悪くないのにね~
だけど相変わらずトリプルアクセルは苦手らしく
それは自覚があり、プレカンでも発言するくらいだし。
だから現時点であれば、紀平梨花選手のトリプルアクセルの方が
おそらく完成度が高いくらいで
ネイサンくんはそれに対して、現在の最高難度とされる
4Lzなら完成度が高いという不思議なパターンですよね~
だからネイサンくんの演技は、難しい4Lzは安心して観られるのに
後半あたりで跳ぶトリプルアクセルの方が
ドキドキさせられることが多いという逆転現象!
まさにジャンプは種類によって、得手不得手がある象徴かも~
だから、しょーまくんが羽生結弦選手に追いつきたい!と
いつもインタビューで口走るのが納得するわけで
最近しょーまくんの安定感が光るので、一般視聴者的には
なかなかお互いの違いが何なのか、分かりにくい部分かもね~
そこを解説が伝えるには、丁寧に噛みくだいてもらえると
さらにフィギュアスケート競技そのものについて
多くの理解が深まるのでは?
それをしないのが、とっても腑に落ちませんけど。
特に困ってしまうのが全日本フリーにて
しょーまくんが3Aで、GOE満点の+3.00点を獲得したことを
佐野稔さんは、得意げに解説してましたけど。
しかもリアタイにより、代表発表の注目度の高い番組で!
でも、羽生結弦選手であればジャンプのGOE満点+3.00点は
ほぼ毎試合みられるほどの凄さで
いつもいつもだから、それが薄まってしまうんだよな~
なんと羽生結弦選手は、ネットによると
2013年に、ジャンプはGOE満点を獲得して以来
23回にわたり評価を得るほど!
参考にしました、つくねさんTwitter動画
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つまり13-14シーズンのオリンピックイヤーから
単純計算すると、1シーズン5回程度は
羽生結弦選手であれば、ジャンプでGOE満点を獲得するわけで
ほぼ毎試合といって過言では無いはず!
それをスルーするのって、解説としてどうなんでしょう?
しょーまくんがGOE満点を出したことを讃えつつも
羽生結弦選手であれば、それが珍しいジャンプではないわけで
さらに世界的にみれば、それができるのは日本男子だけ!
そう解説すれば、いいんじゃないの?
それが事実なんだし、他にジャンプGOE満点って
すぐ思いつかないほど稀な存在ではないでしょうか?
しかも自国の選手なら、どちらも誇りたい存在でしょう!
ちなみに女子になりますが、女王メドベデワ選手は
もともと美しい跳び方と言いにくいフォームもあり
女子の史上最高の選手のように讃えられがちですが
ジャンプGOEは+2点に届くことが、ほとんどありません!
それとも男女の計算法が違うのか、いつも疑問になるのですが。
いずれにせよ、ジャンプまでそろうオールラウンダーは
世界のトップ選手であろうと希少なわけです!
これだけの情報でも、ジャンプGOE満点を獲得するとなれば
一般視聴者が目にするお茶の間レベルであろうと
具体的な感覚として、もっとも届きやすい
羽生結弦選手の凄さではないでしょうか?
ホントに代表発表のような、フィギュア界として大注目のとき
登場する解説者はかなり重要な役割を背負うことを
もっと自覚してほしいくらい、ちょっと今回このタイミングで
この発言は公平性を欠き、迂闊なのでは?
なおさら誤解を招くことから、ただでさえルールが複雑で
フィギュアは難しいとされがちなのに!
誤解の原因を、ベテランとされる解説者がつくり
さらに混乱を招く発言を重ねるのは疑問ですね~
平昌オリンピックを迎えることで引っ掛かってしまい
どうしても、スルー出来ませんでした! BiancaさんTwitter
いよいよ冬季オリンピックの開催が間近に迫るのに
夏季の東京オリンピックについて、いくら日本開催でも
当然のように、優先して報じられるのを目にするたびに
選手の多くは複雑な心境に陥るのでは?
某議員のタスキという軽率な発言といい
冬季オリンピックについて、軽視しすぎではないでしょうか?
それを果敢にも、鮮やかに切り返した上に
冬季オリンピックの象徴的な存在として
すべて独りで受け止め、勇気をもって立ち向かう羽生結弦選手を
日本人であれば、応援せずにいられません!
そして、羽生結弦選手が松岡修造さんのインタビューに
平昌オリンピックについて「圧倒的に勝ちたい!」と
発言したのは、決してビッグマウスなわけではないのです。
ちゃんと根拠となる実績による発言であり
羽生結弦選手であれば、圧倒的に勝つのは可能な範囲で
現に、そういう勝ち方を15-16シーズンに現実のものとして
世界中の目の前で叶えています!
それを再現する根拠の、その1つに考えられるのが
羽生結弦選手のジャンプGOE満点を重ねた実績があります。
それを正確に、平昌オリンピックを迎える前に
お茶の間レベルで知ってもらいたいですよね!
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