グランプリシリーズは第5戦を迎え、舞台は北京に移ります。
今回は日本男子から予定された村上大介選手が欠場となり
日本女子だけの参戦になります。
その日本女子から本郷理華選手と
シニアデビューの三原舞依選手が出場です。
しかも中国大会なので時差が1時間程度のはずなのに。
リアルタイムで地上波では放送されず、これは残念でしたが…
ただ中国大会は昨シーズンも、確か日本から出場予定だった
小塚崇彦さんが、やはりケガで欠場したような。
だから日本男子が出てなかった記憶があり
今回以上に、深い時間の朝方に観たような~
そこでシニアデビューでまだ知られてない
ボーヤン・ジン選手を観て、4Lzに超~ビックリしたことで
眠気が吹っ飛んだのを思い出す!
フィギュアにハマりだした頃、といっても
キャリアが浅いのでバンクーバーからソチくらいですが。
その頃は男子だけ、夜中放送とか普通だったので。
なんとなく感覚として慣れていますが。
そこで羽生結弦選手をシニアデビューから
一応は毎シーズン、リアルタイムで観てました。
ただ2年連続、日本男子が出てない試合って異例かも~
また簡単に、第5戦の中国大会の結果だけ記録します。
今回ほぼ2戦目にあたるので、前回SPと並べてみました。
ジャンプ構成が異なる選手のみ、前回分も記載します。
カップオブチャイナ 女子SP結果
1位 ケイトリン・オズモンド カナダ
72.20点 技術点TES 38.87点、演技構成点PCS 33.33点
ジャンプ構成3F+3T、3Lz、2A
SP2位 74.33点 TES 40.93点、PCS 33.40点
※スケートカナダ
2位 エレーナ・ラジオノワ ロシア
70.75点 TES 36.81点、PCS 33.94点
ジャンプ構成3Lz+3T、3Lo、2A
SP2位 71.93点 TES 37.50点、PCS 34.43点 ※ロシア大会
3位 三原舞依
68.48点 TES 37.37点、PCS 31.11点 ※PB
ジャンプ構成3Lz+3T、2A、3F
SP2位 65.75点 TES 35.72点、PCS 30.03点
※スケートアメリカ
4位 エリザベータ・トゥクタミシェワ ロシア
「ピアノ協奏曲第23番」
64.88点 TES 33.88点、PCS 31.00点
ジャンプ構成3T+3T、3Lz、2A
SP3位 66.79点 TES 36.09点、PCS 30.70点
※スケートカナダ
5位 アシュリー・ワグナー アメリカ
64.36点 TES 31.10点、PCS 33.26点
ジャンプ構成3F、3Lo+2T、2A
SP1位 69.50点 TES 34.78点、PCS 34.72点
※スケートアメリカ
ジャンプ構成3F+3T、3Lo、2A
6位 本郷理華
63.63点 TES 33.20点、PCS 30.43点
ジャンプ構成3F、3T+3T、2A
SP4位 65.75点 TES 36.57点、PCS 29.18点
※スケートカナダ
7位 ジジュン・リー 中国
「Le Diable Matou」
61.32点 TES 31.35点、PCS 29.97点
ジャンプ構成3T+3T、3F、2A
SP5位 63.89点 TES 34.71点、PCS 29.18点 ※ロシア大会
ライストは、ちょうどジジュン・リー選手から観られましたが
いつもより背景の看板が動いてる!
ということはスピード感があるってことですよね~
と思ったら地上波は鮮明だから、そこまで看板が動いてないな。
悪くないんだけど迫力がいまいちだと
どうしても、こじんまりしちゃいますよね。
これはジジュン・リー選手が、ずっと抱える課題だろうけど。
スピードがないから丁寧に滑れることに通じるし。
どちらもバランスよく、備えもつのが難しいんでしょうね~
アシュリー・ワグナー選手は悪くなかったけど
初戦の方が、演技は断然よかったですね。
ん~、でもやっぱりカッコいい! こちらも
もしかしら今シーズンの女子で一番好きなプログラムかも。
本郷理華選手は、今回の演技の方が良かった気がしたけど
残念ながら点数が伸びてないですね~
せっかくステップとスピンが、レベル4とれているのに
惜しいですよね~フリーFSガンバレ!
でもシェイ=リーン・ボーンさんは
やっぱり本郷理華選手にあってる気がする。
ダイナミックさが出てるし
もっとブラッシュアップできる作品だと思うし!
今回の女子トップ3は納得かな~
ラジオノワ選手は久々に会心の演技だった気がする。
演技後あんなにニコニコしてるの、しばらく観てなかったな。
表情が柔らかいと顔立ちは美形なので、魅力的ですよね~♪
その代わり、表情が険しいとロシアンヤンキーだけど!
ケイトリン・オズモンド選手はケガ前から、すごく好きな選手。
強さが戻ってきて嬉しい!
またエディット・ピアフの歌が素敵ですよね。
トータルでこのプロラムは、かなり好き~♪
そんな2大ビューティーに挟まれて
日本女子から、三原舞依選手が大健闘だ!
三原舞依選手は、演技1つ1つがしっかりしてるので
見た目は少女なのに演技をすれば大人だ。
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それに動きに、硬さが出ないところが凄いな~
もしかしたら三原舞依選手は予想以上に強い選手かも。
カップオブチャイナ 男子SP結果
1位 ボーヤン・ジン 中国
96.17点 TES 57.02点、PCS 39.15点
ジャンプ構成4Lz+3T、3A、4T
SP8位 72.93点 TES 37.89点、PCS 37.04点 減点2.00点
※スケートアメリカ
ジャンプ構成4Lz+COMBO、3A、4T
2位 ダニエル・サモーヒン イスラエル
83.47点 TES 46.47点、PCS 38.00点、減点1.00点
ジャンプ構成4T、4S+3T、3A
SP5位 74.62点 TES 37.13点、PCS 37.49点
※スケートカナダ
ジャンプ構成4T、4S+2T、3A
3位 パトリック・チャン カナダ
83.41点 TES 38.92点、PCS 44.49点
ジャンプ構成4T+3T、3A、2Lz
SP1位 90.56点 TES 46.06点、PCS 45.50点、減点1.00点
※スケートカナダ
ジャンプ構成4T+3T、3A、3Lz
4位 セルゲイ・ボロノフ ロシア
82.93点 TES 44.36点、PCS 38.56点
ジャンプ構成4T+3T、3A、3Lo
SP5位 78.68点 TES 42.08点、PCS 37.60点 減点1.00点
※スケートアメリカ
ジャンプ構成4T、3A、3Lo+3T
5位 マックス・アーロン アメリカ
誰も寝てはならぬ 歌劇「トゥーランドット」より
81.67点 TES 43.90点、PCS 37.77点
ジャンプ構成4S+3T、3A、3Lz
SP8位 73.64点 TES 37.14点、PCS 37.50点、減点1.00点
※ロシア大会
ジャンプ構成4S、3A、3Lz+3T
男子のトップ2は納得~
パトリック・チャン選手はスケートカナダに比べると
今回いまいちな感じ!
なんとなく羽生結弦選手と対戦するときの方が
だいたい良い演技をしますよね。
ボーヤン・ジン選手は中国で大人気。
そんな光景を見てると嬉しくなる!
やっぱり自国の選手を、一番応援してほしいような。
羽生結弦選手に夢中になるのはいいけど、あまりにも凄いから。
それより自国の選手を応援してあげて!
と、いう気分になっちゃうし。
演技後もプレゼントがたくさん投げ込まれていたし
ボーヤンも、アイドル並みの人気だった。
衣装も変えたり、頑張ってるし!
しかも調整さえ合えば、一気に20点以上アップとか
ボーヤンなら、できるんだよな~
ステップも上手くなったし
さらに、のびしろはまだまだ無限だろうな。
あと今回2位のダニエル・サモーヒン選手もよかった。
なんかカッコよくなったし!
しかし男子はジャンプ構成が、初戦と全員変わっていて。
もちろんリカバリーの選択もありますが。
多分、試合ごとに臨機応変にやるっていうのが
今後の戦略でも、重要になるんだろうな~
あんまり既視感が強いプログラムだと
そもそも点数が、それほど伸びない印象ですよね。
なんとなくトゥクタミシェワ選手が
その象徴的な気がしてきた。
やはり羽生結弦選手が始めたジャンプを跳ぶにも
難しい入り方や流れの作り方とか
独自性の工夫をしていると、高評価される印象が強いし。
そしてFSはハン・ヤン選手の衣装問題も気になるけど!
それ以上にFSは、スケートカナダの結果から
本郷理華選手の衣装について、どうなるんだろう?
ちなみにハン・ヤン選手のFS衣装について、参考までに
いつの間にかネットで、衣装違反みたいになってる!
それで減点みたいな決め付けが広まっていて、なんなの!
しかも普段フィギュアスケート観てるのかよ!っていう発信者が
アクセス狙いばかりで
いい加減な情報を広めてくれて困ったもんだ!
スケートカナダの出来事だったので
つい羽生結弦選手のことで
リアルタイムには余裕がなかったけどさ。
本郷理華選手の「アラビアのロレンス」衣装について
問題点を指摘とか、最初はなんだろうと思いましたが。
さすがスケオタさんたちの説が、やはり有力に思う。
衣装の装飾や小道具の一部が落下という指摘の
可能性が高い感じですね。
しかも10人中で反対1で否決され、違反なしの判断なのに。
ただし断定はできないから、やはりFSで衣装が大幅に
もしデザインが変わっていたら、対策を考慮されたのだろうし。
でも本郷理華選手の衣装で、過度な露出みたいになっていたら
昨シーズンのトゥクタミシェワ選手の「カルミナ・ブラーナ」の
衣装の方が、かなり大胆なデザインがありましたよね?
そういうのフィギュアを、見続けてないと知らないだろうし。
よく知らないのに、しゃしゃり出てくるんじゃないよ!
もしFSで本郷理華選手の衣装が大幅にデザイン変更されてたら
ますます指摘の疑問が深まるかもしれないな~
そして話題の「ユーリ!!! on ICE」コスプレは
ジェーニャが樋口新葉選手から、もらったジャージとのこと。
スケートカナダ16-17シーズンの戦い!
メドベ恋するスケカナ女王ユーリ!!! on ICE女子編ロシア日本対決?
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