羽生結弦選手の17-18シーズンは、いよいよ始まり
日本時間の昨夜おこなわれたのは男子ショートSPになりますが
ロシアとの時差の関係で、現地は15時台の試合とみられます。
だからフィギュアスケートの試合としては
早めの時間から始まりましたが
平昌オリンピックは、現地で午前中の試合時間だとか!
徐々に身体を慣らす意味でも
その準備となれば、今回の開始時間は悪くないのだろうし。
ちょうど日本ではゴールデンタイムにかかる時間となり
ほぼリアルタイムのテレビ放送は、やっぱりいいですね~
男子に対して、女子SPは深夜におこなわれ
さすがに朝になって結果を知りました~
でも地上波放送前なので、まず男子から結果に注目します。
ロステレ杯の男子SP結果
1位 ネイサン・チェン「ネメシス」 アメリカ
100.54点 技術点TES 57.57点、演技構成点PCS 42.97点
ジャンプ構成4Lz+3T/4F、3A
94.85点 TES 49.24点、PCS 46.61点 減点1.00点
ジャンプ構成4Lo</3A、4T+3T
3位 ドミトリー・アリエフ ロシア ※PB
88.77点 TES 48.45点、PCS 40.32点
ジャンプ構成3Lz+3T、4T/3A
4位 ミハイル・コリヤダ ロシア
85.79点 TES 42.19点、PCS 43.60点
ジャンプ構成3Lz、4T+COMBO/3A
5位 ミーシャ・ジー ウズベキスタン ※PB
85.02点 TES 43.39点、PCS 41.63点
ジャンプ構成3A、3Lz+3T/3F
6位 デニス・ヴァシリエフス ラトビア ※PB
82.44点 TES 42.33点、PCS 40.11点
ジャンプ構成3Lz+3T、3A/3F
こうやって結果を並べてみると男子SPは
技術点TESは
1位 ネイサン・チェン選手 57.57点
2位 羽生結弦選手 49.24点
3位 ドミトリー・アリエフ選手 48.45点
演技構成点PCSは
1位 羽生結弦選手 46.61点
2位 ミハイル・コリヤダ選手 43.60点
3位 ネイサン・チェン選手 42.97点
しかもPCSは
4位 ミーシャ・ジー選手 41.63点
5位 ドミトリー・アリエフ選手 40.32点
やっぱりアリエフ選手はシニアデビューなので
母国開催でこのくらいのPCSか~
ということは、これを基準にザギトワちゃんもみてしまうけど。
でもコリヤダくん、PCSは辛うじてベスト3に入って
きっとホッとしてそう。
ロシア男子は自国開催だからこそ
なおさら、厳しい目が向けられそうで大変だ~
まあ、男子SPはTES通りの順位だったわけだ!
自分としてはミーシャ・ジー選手と
デニス・ヴァシリエフス選手が、いい演技に感じられたので
最終グループに残れたことだけでも良かった~
しかもミーシャもデニスくんも4回転無しで
男子ながら、この順位とは大健闘だ!
試合前は4Lzを最終グループだけでも
3人が予定していたのに、実際に跳んだのはネイサンくんだけとは
さすがだー!
その点では1位で納得するものがあるし。
ただ、ネイサンくんはジャンプが終わってからの
ステップシークエンスで、かなり足にきてる感じでしたが
それでもレベル4とは、そこも感心しちゃいましたね~
ネイサンくんは印象より、意外とラフなタイプらしく
しんどくなると、なんとな~く読み取りやすい。
わりと大ざっぱに映ることがあり
今回は、そこまで厳しくとられてないかも。
スピンとか、結構雑になっていた気がしたけど
最後のCCoSpチェンジフットコンビネーションスピンが
レベル4をとれていたので意外!
でもジャンプ前のCCSpチェンジフットキャメルスピンは
さすがにレベル3なので、これは納得です。
ただ、いずれも出来映え点GOEはとれてないので
まあ、ジャッジスコアはそれなりに理解できますね~
でもでも、羽生結弦選手はスピンの名手なのに
最後のCCoSpがレベル3なの~? ネイサンくんがレベル4で。
もちろんレベル3でも、羽生結弦選手であれば
GOEは高めではありますけどね~
スピンの要素を何かしら満たしてなかったのかも。
詳しいスケオタさんによると
「クロスフットスピンでトラベリング」らしい。
この説明で、なるほど~ 双頭のワシさんTwitter
だいたいスピンが厳しくとられるとすれば
回数や長さ、バリエーションなど主流ですが
あとシットスピンなら腿の位置も大事!
スピード感について 華鶴~かづる~さんTwitter動画
それら羽生結弦選手が取りこぼすとは考えられないのですが
ただ、リアルタイムでみたときに
あれッ、いつもに比べて最後の方が
ちょっとだけ横に移動してなかった?という印象に。
もし、それがトラベリングでとられたのなら
自分ごときの視覚でとらえられるので
スペシャリストが、そこからレベル3と判断するとなれば
すんなり納得できますね~
一応オータムクラシックの演技を基準に比べてみると
わかりやすいので、そこがおそらく原因じゃないかと。
どちらも観ると、納得する点が思い当たるのでは?
これはたまたまの珍しい事態だろうから、問題ない点だろうし!
オータムクラシックのSP ぴのさん動画こちら!
羽生結弦選手にしては、昨夜は全体的に動きに軽快さがなく
スピード感がいつもほどでなく、緊張から硬かったかな~?
その緊張を、平昌オリンピックに向けても
コントロールする試合と考えれば収穫は大きいし。
羽生結弦選手の一問一答でも、かなりいい感じに消化してる!
「悪いところが見て分かる形で出たかなと思う。
ただ、ジャンプをタイミングを外すことなく
跳べたのは良かった。
全部ちょっとした綻びでのミス。手応えは悪くない」
「自分の中の手応えとしては、そんなに悪くない失敗。
悔しい思いがありつつ、修正点見つかりつつ
明日につながる、いいステップになった」
参考にした、デイリースポーツ記事こちら!
ホントいつもなら、やらない失敗が原因なので
どれも小さな綻びであり
どれも、すぐ修正ができる範囲だと理解できるし!
この羽生結弦選手の自己分析は的確でしょうね~
それに3Aは、ジャッジ満場一致でGOE+3!
そんなの、もちろん他に出してないし。
ただ今回の演技はジャンプ終了後のステップ序盤
しなりが、ちょっとばかり薄かった~
だから、それだけ他に気を取られていた証拠のような!
しなりに注目すると演技への心情が分かるのかも~
そんな予想をしてなかったので、今回の発見ですね。
その代わりにステップシークエンスはレベル4をとれたし。
途中で横の動きによる、しなりが魅惑的なので
それをみつけるために演技に注目すると興味深ーい!
そして今回もっとも注目なのは、衣装ですが
衣装合わせの過程が映像でも流れたことで
大きな変更はしない、マイナーチェンジらしく
想定内という感想が占めるでしょうね~
しかも今日の朝刊に
あえて、衣装デザインは大きく変えない理由について
明かされていますね~
「イメージでジャンプを跳ぶ」
これを、羽生結弦選手の言葉で語られたらしく
曲を聴き込み、滑る自分の姿を思い描きながら
いいジャンプ、いい演技を頭の中で繰り返して固め、氷に乗る。
衣装の細部までイメージしているから
デザインが変わると跳べなくなる。
こちら参考にさせていただきました。まりさんTwitter画像
もともとのデザインを活かすのは、大賛成なので
今回のマイナーチェンジにより
またまた大好きな衣装になりました~♪
初代のバラ1衣装も大好きですけど。
ちょっとばかり、衣装としてみればシンプル過ぎるので
自分としては黄色というか、金色が添えられるのは好みです。
今回のモックネックに装飾として散りばめるアイデアは
2代目の取り入れ方より、ずーっと好き。
しかもネットによると、金色の装飾部分は
羽根のデザイン化ではないかとの意見!
ますます天使の秘密を、こっそり隠すような素敵さ~♪
トータルバランスとしてなら、襟元に黄金のような黄色系の方が
ファッションとしてもアクセントになるので素敵だと思います。
それに日本人が好む、繊細な装飾のイメージだし!
花を添えることで
羽生結弦選手の美貌をますます引き立てますね~
豪華な彩りが織り交ぜられるのに、上品さが増して
羽生結弦選手の王子様感は高まる気がしますね~♪
だから演技後、羽生結弦選手が世界的な人気を誇る証拠となる
プーシャワーが各国から注目を集め
さらにフラワーボーイは、羽生結弦選手のことが大好きらしく
どうしても絵の贈り物をしたかったらしい!
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最初は女の子という噂が流れるほどの可愛らしさで
一時は、プル様の息子となるサーシャくん説があったけど。
さすがに違うと判明しましたね~
でも、素敵な王子様に心魅かれ
思わず声を掛けずにいられなかった子供の心情が
素直に現れ、温かなシーンでしたね!
しかし羽生結弦選手はファンに、あくまでも平等に接したいので
ちょっと困りながらも嬉しそうでした。わふ鑑定団さんTwitter
最後は頭をやさしく撫で
まるで、おとぎ話のような素敵な一瞬~♪
こんなに真っ直ぐに見つめられると
さすがの羽生結弦選手でも、困っちゃうみたーい!
さらにロシアの解説で、羽生結弦選手のことが大好きなのは
タチアナ・タラソワ先生だけでなく
ユリア・リプニツカヤさんが解説デビューを飾ります。
どちらもハニュー大好き解説で、めっちゃ好印象だー
そして、どちらも失敗しようが羽生結弦選手は美しい!って。
昨日のブログの1Lzと同じ意見だから
自分としては、ふふふッと微笑ましくて嬉しい!
最後に女子SPは地上波放送がまだなので
今回は結果など触れるのは、現時点は止めておきます。
ただ女王ジェーニャこと、エフゲニア・メドベデワ選手は
昨16-17シーズンとジャンプ構成がまったく同じらしく
このままフリーFSも同様なら
ジェーニャの実力は、上限いっぱいでしょうから。
母国開催なのでノーミスさえすれば
高得点が出やすいのは予想できたので、これ以上をめざすなら
どれだけ上げられるのか、今後の方が興味深ーい!
むしろ今回の演技をみて
他はチャンスが広がったことを、意味するでしょうね~
まあ、メディアは過大評価に書き立てますが
スケオタさん風でも、ジェーニャのことを絶賛するファンとは
プロトコルまで、ちゃんと目を通すのかと疑問になるレベルで
あまり鵜呑みにできない情報ですね~
あと衣装は以前より華麗さがプラスされたので
まだ好印象ですが、やっぱり昨シーズンFS衣装のテイストと
ほぼ同じ感じがちょっと無難すぎて、おもしろみがないかな~
ジェーニャも、シーズン序盤の演技は精彩を欠き
今回の演技の方がいいですからね~
初戦からジェーニャが登場して、ますます今後の女子の戦いが
とっても楽しみになりましたね!
ただSP最後の息は、やっぱり歓声にかき消されてしまうので
あんまり意味がないような~
あれ、どうしても必要でしょうかね?
シーズン前のジェーニャについて
さて、今夜の男子FSの滑走順です。
20:27~ 第2G
20:35~ ミーシャ
20:43~ コリヤダ
20:51~ ラトデニ
21:00~ アリエフ
21:08~ 羽生結弦
21:16~ ネイサン
今後のスケジュール ※すべて日本時間になります。
※下の画像は、BS朝日の放送予定です!
22(日)
01:20~03:07 女子FS
15:00~16:00 EX 公式練習 1st half
16:00~17:00 EX 公式練習 Finale
17:00~18:00 EX 公式練習 2nd half
20:00~21:00 表彰式
21:00~23:30 EX
23(月)
01:00~03:30 バンケ
初戦だと、パンケーキの焼き具合はどうでしょうかね?
今日のFS直前の公式練習では
ジャンプの着氷に、耐えている場面が多かったと。
でも、最近は本番がいいときが多いので
そのまま直結するとは限らないし~
羽生結弦選手の豪華パンケーキ、今夜は食べられるでしょうか?
ごちそうを待ち望み
金色の猫ちゃんと、マトリョーシカで豪華にしてみました~♪
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男子SPプロトコル 詳細はこちら!
女子SPプロトコル 詳細はこちら!
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