まず、ロンバルディア杯の結果から
めっちゃ簡単にですけど
ペアのショートと女子フリーについて。
ペアSPの結果は
三浦璃来&木原龍一組が73.53点で
2位スタートになります。
次に、女子フリーの結果は
坂本花織選手は「シカゴ」を演じ
フリーでは4位の126.41点により
総合は199.94点、今シーズン初戦は3位でした。
もう1人、日本女子から出場の渡辺倫果選手は
フリーでは8位となる102.25点。
総合は164.04点の8位で終わります。
アイスショーを終えたばかりなこともあり
少々ハードスケジュールだったかも、ガンバレ～
女子の優勝はショートから引き続き
アンバー・グレン選手がトリプルアクセルを決め
総合212.89点で優勝。
さらにアメリカ女子の
サラ・エバーハート選手が総合201.90点で2位。
残る男子とペアのフリーは
明日ブログになりますので
日本選手はみんなファイトだー！
さて昨日は、いよいよ羽生結弦選手が出演する
「能登半島復興支援 チャリティー演技会
～挑戦 チャレンジ～」の当日を迎えました。
参考にしました、詳細記事こちら！
14日の前日リハーサルでは
オープニングとフィナーレのプログラムを
2時間半にわたって入念につくり上げていった。
出演者4人が氷上にそろったのは
この日が初めてだったが
さっそく息の合った滑りを披露。
3月だった。今回の演技会を主催するテレビ金沢の元に
羽生さんの声が届いた。
「能登のために何かできることはありますか」。
東日本大震災発生から13年となった地元・宮城での
アイスショー「羽生結弦 notte stellata 2024」を
終えてすぐのことだった。
「石川で滑ることに意味がある」と羽生さんは言った。
会場、配信方法など
テレビ金沢と話し合いを重ね、実現に至った。
配信収益は石川県に寄付される。
羽生さん自身も東日本大震災で被災した。
被災地への思いは人一倍強い。
6月には輪島市を訪問。
自らの足と目で、被災地の現状を見て回った。
さらに、羽生結弦選手はこうコメントします。
「（被災地の方々が）少しでも笑顔になれるような
癒やされるような時間にできたら」
「全身全霊を込めて、全力で滑らせていただきます」
パソコンによりライブ配信を鑑賞しましたが
ほぼ15時から始まり
だいたい16時10分くらいまでの配信でした。
出演者は、能登高校の書道部
和太鼓チーム「輪島・和太鼓 虎之介」
無良崇人さん
鈴木明子さん
宮原知子さん
羽生結弦選手！
和太鼓の軽快なリズムに乗り
いきなりオープニングが始まり
グループナンバーは「能登國切籠祭り」。
スケーターはみんなおそろいで
チャリティーTシャツを着用してました。
アイスショーっぽく
王道のクラシック音楽かなんかで
てっきり始まると思ってたから
まさか和太鼓だとは斬新な開幕！
和太鼓チーム「輪島・和太鼓 虎之介」には
女子がひとり頑張ってた～
それに「虎之介」とは
確か、藤本美貴さんの長男の名前と同じかも。
和太鼓のリズムに合わせた
オープニングは鈴木明子さんの振付らしく
日本特有の音色にフィギュアスケートが調和して
最初から、めっちゃ感動しちゃいました！
オープニングが終るとそのまま
和太鼓チーム「輪島・和太鼓 虎之介」により
演奏が始まりますが会場は確か
能登高校からリモートで流れました。
次に、書道部のパフォーマンスにより
和太鼓チーム「輪島・和太鼓 虎之介」の
指導者らしき今井昴さんの和太鼓ソロ演奏に乗せ
大きな文字を習字で書きます。
床に特大サイズの和紙が敷かれ
なかには2人がかりで書いたり
黒と赤の墨を使い分けたり
ところどころ身体表現も見せます。
でも、あまりにも達筆すぎて
「愛燦燦」と書かれたのに
すぐには分からないほど芸術的だった！
それでも鑑賞しながら
ずっと、うるうるしてしまうほど
復興へ向け、みんな一生懸命でしたから
ひたむきな想いがジンと伝わりましたね～
そして、次はいよいよスケーターの演技で
トップバッターは無良崇人さんが
なんと偶然にも「燦燦」を演じます。
確か、以前にもこの楽曲で滑るのを
観たことがあったような気がします。
ドレッシーな白シャツに黒パンツでしたから
一瞬だけど「オペラ座の怪人」を
滑るのかと思っちゃいました！
次は、鈴木明子さんにより
「愛の讃歌」とは懐かしいですね。
確か、ラストシーズンのプログラムだったような。
ということはソチオリンピックもこれでしたね～
懐かしいと思いながら浸りましたが
アッコちゃんは当時と変わらず
想いを込めた丁寧な演技でしたから
今回の選曲も良かった気がします。
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次は、宮原知子さんの登場で
「Stabat Mater dolorosa」を演じます。
多分、初めて見たプログラムかな？
アッコちゃんも白でしたが
さっとんも白衣装でイメージカラーでしょうかね？
ますます、さっとんはプロスケーターらしく
緩急をつけ情感たっぷりに演じてくれました！
大トリは、いよいよ羽生結弦選手となり
やっぱり「春よ、来い」でしたね。
なんとなく、そんな予感がしたけど
これから歩みを進める時ですからピッタリじゃないかな。
清塚信也さんによるピアノ演奏が流れ
想いのたけをぶつけるような演奏に
ついミスタッチしちゃう！と思うくらい
臨場感たっぷりでしたからね～
その情熱に負けないくらい
羽生結弦選手は身体のキレが素晴らしく
さっとんといいプロスケーターとしての
どちらも矜持が伝わる演技でした。
羽生結弦選手の優しさがあふれる演技でもあり
まるで春の陽だまりに溶け込み
淡い仄かな光に包み込まれるような
そんな温かな想いが広がりました…
フィナーレを飾るグループナンバーは
Mrs.GREEN APPLEの「ケセラセラ」。
衣装はそのままでしたけど
羽生結弦選手はめっちゃ歌って
ひたすら楽しそうでしたね～♪
その後、能登高校の書道部と
虎之介のみなさんから
スケーターたちに質問コーナーがありました。
緊張するのをどう乗り越えますか？とか
質問がありましたが
確かに、能登高校のみなさん
めっちゃ緊張していたのが初々しかった～
さっとんには衣装をどうやって作りますか？
みたいな質問で、これはいいチョイス！
さっとんは絵が好きで自分でもデザインしたり
今回の素敵な衣装も自身のデザインだそうです。
羽生結弦選手には
なかなかアイデアが浮かばない時
どうやって考えてますか？みたいな。
これも、とってもいい質問！
羽生結弦選手もアイデアが
浮かばないって時はあるそうですが
絶対にその時にしか出ないものが出てくるので
その時に出たものを大事にして
みたいな答えが、また深くて名回答ですね！
羽生結弦選手のアイデア真似したくなるのかYouTube2周年！
そして最後、羽生結弦選手のコメント。
「いま現在つらい思いをされている方々も
たくさんいらっしゃいます。
つらくないよって言いながらも
どこか不便を抱えていたり
何か心寂しさみたいなものを
感じている方もいらっしゃるかと思います。
どうか、どうか、皆さんがちょっとでも
温かい気持ちになりますように」
普通のアイスショーとはひと味違った
手作り感が満載のチャリティー演技会でしたから
あっという間に感じられました。
観終わってからも心がほっこりして
これはこれで心に刻まれる公演でしたね～
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