羽生結弦選手を抑えて、グランプリシリーズ初戦になる
ロステレ杯を制したネイサン・チェン選手は
スケートアメリカ初参戦になり、ショートSPは首位発進!
1日遅れのスケジュールで、女子も始まりましたが
日本女子から、復帰2戦目となる宮原知子選手と
シニアデビュー2戦目になる坂本花織選手が登場します。
すでに男子の戦いともに、日本時間のお昼くらいに終了し
あとは女子フリーFSを残すのみ。
テレ朝の地上波は、またしても深夜から放送になりますが
日本男子は、無良崇人選手が出場となる男子FSについて
今日おこなわれた結果になります。
男子FS結果
1位 ネイサン・チェン アメリカ 総合275.88点
FS2位/171.76点 技術点TES 86.68点、演技構成点PCS 87.08点 減点2.00点
SP1位/104.12点 TES 59.56点、PCS 44.56点
FSジャンプ構成4Lz+3T、4F、2S/4Lz、2T+1Lo+2S、4T、1A+2T、3Lz
2位 アダム・リッポン アメリカ 総合266.45点
FS1位/177.41点 TES 88.91点、PCS 88.50点
SP2位/89.04点 TES 45.04点、PCS 44.00点
FSジャンプ構成4Lz<<、3F+3Lo、2A/3A+2T+2Lo、3A、3F+3T、3S、3Lz
3位 セルゲイ・ボロノフ ロシア 総合257.49点
FS3位/169.98点 TES 86.50点、PCS 83.48点
SP3位/87.51点 TES 46.97点、PCS 40.54点
FSジャンプ構成4T+3T、3A、4T、3A+2T+2Lo/3Lz、3S+2T、3Lo、2A
4位 ボーヤン・ジン 中国 総合246.03点
FS4位/168.06点 TES 89.06点、PCS 79.00点
SP6位/77.97点 TES 37.28点、PCS 40.69点
FSジャンプ構成4T+2T、4S、3A<+1Lo+3S/4T、3Lz+3T、3A、3F、3Lo
5位 ハン・ヤン 中国 総合228.33点
6位 ロス・マイナー アメリカ 総合219.62点
7位 無良崇人 212.77点
男子FSの技術点TESは
1位 ボーヤン 89.06点
2位 リッポン 88.91点
3位 ネイサン 86.68点
演技構成点PCSは
1位 リッポン 88.50点
2位 ネイサン 87.08点
3位 ボロノフ 83.48点
男子FSとは 隕石さんTwitter
男子FS動画集 blue cosmosさんTwitter
男子のSPは、深夜の地上波放送を観たこともあり
リアルタイムのFSライスト観戦は
早朝の開始時間により断念しました~
でも動画で、すでにいくつかFSの演技をチェックしましたが。
昨夜の地上波を観ても思いましたが
無良崇人選手は、テレビ画面で観た方が良かったですね!
だからFS「オペラ座の怪人」も
地上波を観てみないと、なんとも言えませんけど。
ジョニ&タラ WinterさんTwitter
特に、ネイサンくんのSP「ネメシス」はキレッキレで!
もちろんライストでも良かったのですが
やっぱりテレビ画面でみると
さらに臨場感が迫り、スピード感がありましたね~
しかしFS演技は、ネイサンくん自身もキスクラで
何度もラファエルコーチに「Sorry!」といってるくらいなので
本人は納得のいかない演技だったようですが。
やっぱりテレビ画面で、しっかり観てみたいと思います。
でもネイサンくんは、1つのプログラムに4Lzを2本入れ
そのうち1本は後半で、さらに4回転を計4本も跳ぶのに。
4回転ジャンプを、計3本のボーヤンくんや
さらに1本のみで回転不足を取られたリッポン選手より
ネイサンくんは、なんと今回TESが下になってる~
でも可能性として、今後1つのプロに4Lzを2本入れられることも
考えられるようになるでしょうけど。
確かに、今回ジャンプをたくさん跳ぶわりに精度が低く
しかも他のエレメンツの印象がないくらいだし。
ネイサンくんとしては、悔しい出来だと伝わり
さらに観戦する側の感覚としても、これは納得~
インタビューによると、6分間練習と
最初の4Lzに集中しすぎたとか。
さらにブレードを変えた影響があったらしく
昨日のエッジ問題が、なにかしら関係するのでしょうかね?
ヘルシンキワールドでも、そうでしたが。
ときどき不可抗力のような影響だったり
ネイサンくんも波があるので、大きく得点に現れますね~
でも辛うじて1位を守り抜き、優勝を勝ち取りました!
ジョニ&タラ WinterさんTwitter
演技後 YukiさんTwitter
他にもリッポン選手が演技前に
ジャッジから、リンクで拾いものを指示され
なんと虫を集めたらしいけど、かなり居るみたいで
フラワーガールもお手伝いしてるし。WinterさんTwitter
さらにリッポン選手は、演技の途中で肩が脱臼してしまい
今回は他にも男子に居たらしく、またしてもケガ人がでるとは!
しかもボーヤンくんにいたっては右足だけでなく
両足首の怪我らしく、それでも名古屋GPF進出を決めましたね~
だからスケートアメリカ終了により男子は
宇野昌磨選手とコリヤダくんに
ネイサンくん、リッポン選手、ボロノフ選手、ボーヤンくん!
この4人が加わり、このメンバーが最終決定らしい。
でもボーヤンくん、名古屋GPFに出られるのでしょうか?
オリンピックを優先するなら、微妙な感じがしちゃうな~
ジェーニャことメドベデワ選手と同様に
この2選手の出場は、まだ不透明という印象をもちますけど!
しかしNHK杯から波に乗るリッポン選手と、ボロノフ選手が
本当に名古屋GPFを決めるとは驚き~
しかも、ボロノフ選手のFSは
今回キスクラにミーシャ・ジー選手が登場するので
きっと振付を手掛けたのでしょうから。
めっちゃカッコいいFS、名プロの予感がするほどで
やっぱりミーシャは豊かな才能の持ち主ですね!
Misha Ge JP FanGroupさんTwitter画像
さらにボロノフ選手はFSの効果なのか
NHK杯でもそうでしたが、とにかく今回キスクラでも
得点に喜ぶ姿までがめっちゃ男っぽくてカッコいいんですよ~
あのSP衣装だけが、今シーズンは足を引っ張ってるだけ!
ラファエルコーチとの関係
えんたーぷらいず*セリョージャまらじぇさんTwitter画像
NHK杯で優勝したばかりだし
グランプリファイナルが日本開催だとは意欲が高まりそうで。
ボロノフ選手にとって、日本というだけで好印象でしょうね~
羽生結弦選手NHK杯さっとんFS応援!タンパク質の食から大事
女子SP結果
1位 宮原知子
70.72点 TES 36.77点、PCS 33.95点
ジャンプ構成3Lz+3T/3Lo、2A
ジョニ&タラ WinterさんTwitter① Twitter②
メイクの感じ 華鶴~かづる~さんTwitter画像
2位 坂本花織 ※PB
69.40点 TES 38.26点、PCS 31.14点
ジャンプ構成3F+3T、3Lo、2A ※すべて後半
ジョニ&タラ WinterさんTwitter
3位 ガブリエル・デールマン カナダ
68.08点 TES 35.10点、PCS 32.98点
ジャンプ構成3T+3T/3Lz、2A
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4位 ブラディー・テネル アメリカ 67.01点※PB
5位 セラフィマ・サハノヴィッチ ロシア 66.28点
6位 アシュリー・ワグナー アメリカ 64.12点
7位 アリーナ・レオノワ ロシア 63.91点
8位 ポリーナ・ツルスカヤ ロシア 63.20点
9位 カレン・チェン アメリカ 59.53点
女子FSの技術点TESは
1位 坂本花織 38.26点
2位 ブラディー・テネル 37.63点
3位 宮原知子 36.77点
演技構成点PCSは
1位 宮原知子 33.95点
2位 アシュリー 33.68点
3位 デールマン 32.98点
女子SP動画集 Sandra BisencoさんTwitter① Twitter②
坂本花織選手は、第2グループの第1滑走者だった記憶ですが
そのままトップを走り続け
最終滑走の宮原知子選手が登場するまで
首位を守り抜くとは、素晴らしい結果ですね~
実際にノーミスにみえる演技でしたから期待しましたが
70点にあと一歩に迫るとは、大健闘の結果ですね!
初戦ロステレ杯で、パーソナルベスト68.88点を出しながら4位。
トップ3に、あと一歩の惜しいSPスタートでしたから。
それを確実に上回るとは、さすがです!
しかも今回ジャッジスコアは、最後のエレメンツとなる
CCoSpチェンジフットコンビネーションスピンがレベル3で
ここにマイナスが付くだけとは、すっごい進化じゃないですか!
スピンだけは軸が若干、まだ安定しないときがあるけど。
あとステップシークエンスがレベル3なので
この2点の強化をすれば、全日本が期待できるのでは?
特にジャンプは、1本目の3F+3Tを高評価され
しかも後半に跳ぶので、このジャンプだけで
今回の出場者のなかで一番高い得点を叩き出してるし!
TESトップに躍り出るとは、自信になったでしょうね~
そして、さっとんもNHK杯から2週間が経過するだけなのに
さらにジャンプが戻ってきたみたいで
あと、もう一歩のところでしょうかね?
NHK杯との比較 華鶴~かづる~さんTwitter動画
レベル4の美! つくねさんTwitter動画
女子版の和風ステップ! neoさんTwitter動画
でも、さっとんも1本目の3Lz+3Tが着氷が乱れたけど
ジャッジスコアのマイナスは、それだけですね~
さすが、ジャンプ以外のエレメンツをレベル4でそろえ
すべて高い水準に、もう届いているってことなのでは?
さらに、スケートアメリカの後
プログラムのブラッシュアップをするとのことでしたから。
かなり全日本では、進化しているだろうから。
オリンピック候補の最有力に躍り出ることになりそう!
さっとんは1年近く休養して、怪我からの復帰戦で
試合ごとに良くなっていくのが鮮明に伝わるので
この勝負強さに、きっとつながるのでしょうから。
日本女子のエースの地位は、なかなか揺るがないでしょうね~
この、さっとんの強さに立ち向かうことになれば
新葉ちゃんをはじめ、舞依ちゃんもますます熾烈を極め
その上で、最強ロシア女子に挑むことになるとすれば
やっぱり日本女子か、カナダ女子しかいないのでは?
オリンピックシーズンなのに
なかなかアメリカ女子の調子が上がらないままだけど
でもアシュリー姐さんがいるし、まだまだFSは分かりません!
現時点でトップの宮原知子選手と約7点差があるけど。
あと、すでに表彰台に届いているのはNHK杯により
ロシア女子のツルスカヤ選手ですが
後半ジャンプの着氷が乱れたこともあり点数が伸びず
こちらはトップと、やはり約7点差か~
この2人を抑えて、さっとんが優勝すれば
新葉ちゃんが名古屋GPFに進出できるらしいとみられ
日本女子は、チームプレイで勝ち抜く選択肢が残りました!
この可能性をつなげるのも
さっとんの頑張りがあってこそ、だから。
やはり日本女子のエースだな~と思っちゃう!
しかも、選手紹介のときに
カレン・チェン選手とアシュリー姐さんのアメリカ勢と
カナダのデールマン選手に続き、最終滑走さっとんでしたから。
北米チームに続いて、日本のさっとんとなるのに
同じくらい声援が多くて、めっちゃ嬉しかったですよね!
なんて、アメリカの観客のみなさん温かいんだろ~
それに、大好きなパインのぬいぐるみを贈られたり
現地の小さな女の子と共に、記念撮影に応じたりと。
日本選手は愛されてるな~という場面に出会えると
やっぱり心温まり、なおさら嬉しいですよね!
きっとクラブメイトのデールマン選手も出場するし
さっとんと花織ちゃんが登場するとなれば
羽生結弦選手も、カナダで見届けてくれたのでは?
この活躍が、きっと励みになるでしょうね~
さらにプル様がコーチデビューとか、見どころありすぎー
しかもサハノヴィッチ選手は引退するつもりのところを
プル様が引き止めて、ついに今回パーソナルベスト更新とか
また、この試合でドラマが生まれましたね!
プル様とのストーリー でんたくあゆむさんTwitter画像
演技直後① つくねさんTwitter動画
演技直後② SimaFriendsさんTwitter動画
キスクラの風景 つくねさんTwitter動画
ジョニ&タラ WinterさんTwitter
そこも、羽生結弦選手は注目しているだろうから
いろんなことが、心にめぐるでしょうね~
いよいよ明日の朝に、女子も名古屋GPFに進出者が決定しますが
日にちが過ぎるにつれ平昌オリンピックについても
ロシアはドーピング問題で、おそらく出場が難しいという意見が
ますます目立つけど、決定的な何か理由があるんでしょうかね?
でもロシアが、ホントにホントに出られなくなったら
世界的に物議を醸すだろうけど。
そんなにドーピングが浸透するような現実があるのでしょうか?
自分が知らないだけかもしれないけど、どうも不思議で。
とりあえず、明日に名古屋GPFに進出者が男女ともにそろったら
また、しばらくロシアの問題が注目されそうですね~
スケートアメリカのプロトコル
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